カンガルーの小部屋

2012年 8月

  • 2012.08.16

    7+8= おねえちゃんからのプレゼント

    おねえちゃんから、ボールのプレゼント。

    おそうじをしてて、おもちゃばこから、でてきたそうです。

    おねえちゃんも、ボールあつめが、すきなんだと、おもいます。

    「523こめ」「524こめ」は、もちろん「こうはくボール」

    ボクは、きょうで、7さいになりました。

    2012年8月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.15

    散歩のたのしみ ゆっくりと夏が

    雨上がりの、わずかな時間に、

    ナナと、ハッちゃんを、お散歩に連れ出します。

    朝が明けたばかりの路上には、いつもよりず~っと多い、車の列。

    ナンバーを見ると、岡崎、京都、尾張・・

    日本各地の名前が見られます。

    すると、一台の車が、静かに動き始めます。

    後ろからは、祖父母らしき二人が、手を振り続けます。

    わたしのそばを通り過ぎる車中には、

    まだ眠たそうな顔の、ふたりの子どもの姿。

    日本の夏は、思い出を残しながら、ゆっくりと通り過ぎていきます。

    今日15日は、第二次世界大戦が終結した日。

    平和な朝の時間のありがたさを、かみしめます。

    2012年8月15日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.08.14

    7+8= 電気が消えて

    朝はやくから、ピカッ、ゴロゴロ

    わたしが対嫌いな、かみなり様です。

    わたしが、おろおろしていると、

    おとうさんが、お散歩に連れ出してくれます。

    でも、雨がひどくって、おうちに逆戻り。

    そのうち、ピカッ、ゴロゴロ、ドカ~ンとなって、

    電気が消えてしまいました。

    わたしは、ますます、おろおろ、どきどき。

    おかあさんが用意してくれた、ピアノの椅子の下に隠れます。

    おねえちゃんは、窓のそばにラジオを置いて、

    英語を聞いています。

    おかあさんは、うちわで、おねえちゃんに風を送ります。

    ハッちゃんは、お部屋で、ジッと我慢です。

    おとうさんは、いつものブログ作り。

    でも、インターネットに、うまく接続できません。

    停電の朝、

    みんなの本性が、はっきりする朝です。

    2012年8月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.13

    カンガルーの本棚 課題図書①

    高橋秀雄さんの「地をはう風のように」(福音館書店)を、読みました。

    この夏の中学校の部、課題図書の一冊です。

    終戦直後の鬼怒川沿いに住む、小学生の物語。

    貧しさに、歯を食いしばって生きていく・・

    ほんの50年少し前の、日本の子ども達の物語。

    今の中学生は、このお話を読んで、どのように感じるのかと興味がわきました。

    2012年8月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.12

    カンガルーの輪舞曲 夏休み前の

    8月9日、食物アナフィラキシーの講演会に出かけました。

    会場は、神埼郡福崎町。

    腰痛をコルセットでおさえ、おそるおそる家から移動します。

    それでも、1時すぎから、4時過ぎまで、

    スクリーンとパソコンの前を、行ったり来たり。

    もちろん、口は全開です。

    これで、夏期休暇前の公演予定は終わりました。

    さあ、好きな読書を、山盛りすることにしましょう。

    2012年8月12日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.11

    カンガルーの本棚 課題図書①

    高橋秀雄さんの「地をはう風のように」(福音館書店)を、読みました。

    この夏の中学校の部、課題図書の一冊です。

    終戦直後の鬼怒川沿いに住む、小学生の物語。

    貧しさに、歯を食いしばって生きていく・・

    ほんの50年少し前の、日本の子ども達の物語。

    このお話を、今の中学生は、どのように読むのかと、興味がわきます。

    2012年8月11日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.10

    シネマ・カンガルー 海犬

    映画「BRAVE HEARTS海猿」(羽住栄一郎監督作品)を、観ました。

    海難救助に命をかける、海上保安官の姿を描いた、シリーズ最新作です。

    翌日は、診察室で映画の話をします。

    診察に来た高校生のお嬢さんは、結婚するなら海保の人と、

    小学生の弟には、体を鍛えて、海猿になったらというほどの、熱の入れようです。

    帰って、その話をしながら「今度生まれ変わったら、海猿もいいな」と言うと、

    家族からは「そうしたら・・」と、冷たい返事。

    こうなれば、我が家の希望の星は、ハッちゃん、あなたです。

    身体を鍛えて、めざせ、海犬!

    2012年8月10日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.08.09

    カンガルーの本棚 5年半ぶりのピクニック

    恩田陸さんの「夜のピクニック」(新潮文庫)を、読みました。

    映画化もされましたが、高校生生活の一日を描いた作品です。

    書店で手に取り、子どもに薦めると、2日で読んで「おもしろかった」と言います。

    主人公の話を詳しくしてくるのですが、

    私が読んだのは2006年12月のこと。

    一晩をかけて、ただひたすらに歩きとおす学校行事の話としか記憶にはなく、

    あわてて、5年半ぶりに再読しました。

    ふたりの主人公を中心にした心理描写がおもしろく、ぐいぐいと本の世界に引き込まれます

    初めてこの本を読んだ時は、子どもは小学1年生。

    5年半がたち、子どもは身体も心も大きくなりました。

    1冊の本を共有できるっていいものだなと、少しうれしくなりました。

    2012年8月9日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.08

    散歩のたのしみ 夕暮れの虹

    カンカン照りの日が続く夕刻、通り雨が涼風を運びます。

    ナナと、ハッちゃんとお散歩に出かけようと表に出ると、

    南東の空に、虹がかかっています。

    夕焼けと重なるかのように、二重の虹の橋

    空ばか見上げる私の足元で、ハッちゃんが、早く行こうよと、リードを引きます。

    夏の夕刻が、ゆっくりと過ぎていきます。

    2012年8月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.08.07

    7+8= 7年たったね

    8月7日は、わたしが、「きむらナナ」になった日。

    おとうさんと一緒に、ごはんを食べるのが大好きなわたし。

    オシャレが大好きなわたし。

    気の強さは、7年たっても変わらないけど、

    みなさん、これからも、仲良くしてくださいね。

    2012年8月7日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.06

    クリニックだより いのりの夏

    8月6日は、広島被爆67回目の朝です。

    それに先立ち、8月3日、原水爆禁止世界大会に参加される方の、激励会を開きました。

    クリニックを代表して、今年参加されるのは鳥井さん。

    坂井医師より、千羽鶴が託されます。

    安川副院長からは、特大の参加券が手渡され、決意の言葉が続きます。

    熱中症に気をつけて、いろんな出会いを大切にしてくださいね。

    2012年8月6日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.05

    聴診器のむこうに 帰って行ったウルトラマン

    「まあ、ウルトラマン」

    看護師さんの声に、改めて見直すと、

    男の子の服は、「ウルトラなんとか」の、上下です。

    「空を、飛べる?」って、尋ねると。

    「ムリ」

    「怪獣を、やっつけてくれる?」って、お願いすると、

    「ムリ」

    それでも、「シュワッチ」ポーズを、お願いします。

    ウルトラマンには、夏休みはありません。

    診察が終われば、ひとっ飛びで、お仕事に、帰りましょうね。

    2012年8月4日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.04

    カンガルーの輪舞曲 トトロのおでむかえ

    8月2日は、支援学校での研修会。

    本を何冊も買いためて、

    あちこち読んでは、スライドに。

    自分で納得がいかずに、当日を迎え、

    会場の学校の門をくぐると、トトロのおでむかえ。

    おはようございます。

    トトロさん。

    今日も、しっかり、お話させていただきますからね。

    2012年8月4日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.03

    聴診器のむこうに もうすぐ5才

    男の子は、今日が4度目のお誕生日。

    「何才かなっ」と尋ねると、

    「もうすぐ、5才」

    文脈としては、おかしくありません。

    でも、お誕生日を迎えた日に、すぐ次の年を考えるとは、

    なかなかの優れもの。

    めざせ、日本一の少年!

    2012年8月3日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.08.02

    7+8= あさからからビール

    どうろのよこの、うえこみから、いつもとちがう、においがします。

    ちかくによって、クンクンクン。

    ボクの「においファイル」には、ありません。

    「ハッちゃん、それ、『ビールのあきかん』と、おもうよ」

    おとうさんが、たすけぶねを、だしてくれます。

    あさから、カラカラ からビール

    ボクは、KARAのダンスは、だいすきです。

    2012年8月2日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.01

    7+8= しばねこナナちゃん

    おとうさんがもらってきた、おさしみのごちそう。

    ハッちゃんに、「半分っこしようね」と言ったのに、

    夏バテ・ハッちゃんは食べません。

    それでは、わたしが全部いただきま~す。

    わたしは、おさかなだいすき、

    しばねこナナちゃんです。

    2012年8月1日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.01

    クリニックだより おまけはなんですか

    事務の小林さんには、事務長さんから、おまけのプレゼント。

    なかみは、健康手帳です。

    クリニックの「相談大臣」を勤められる小林さん。

    健康に気をつけられて、これからもクリニックの相談活動、

    よろしくお願いいたします。

    2012年8月1日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.01

    クリニックだより ご苦労様でした

    7月31日、クリニックの「ごくろうさま会」が開かれました。

    先崎看護師さんと、事が務の小林さんが、停年を迎えられたお祝いです。

    小林さんには、赤いポロシャツがプレゼントされました。

    先崎さんには、ご主人からのメッセージを届けます。

    迎えに来られたご主人と、ツーショット。

    長年、医療生協の先頭を切って働いていただき、ありがとうございました。

    ご夫婦とも、お元気で、仲良くお過ごしください。

    2012年8月1日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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