カンガルーの小部屋

2012年 10月

  • 2012.10.31

    7+8= 再現ボール

    今朝も、おとうさんは、ヘンです。

    何やら紙きれを見ながら、歩きます。

    わたしより先に、ハッちゃんとお散歩したようですが、

    いつものカメラを忘れる始末。

    ハッちゃんがさがした、「538こめ」も、写真に撮れませんでした。

    「ナナ、論文の原稿校正が、3つ重なって、大変なんよ」

    おとうさん、いいわけは、よくありません。

    お散歩の時じゃなくっても、勉強できるでしょ。

    あとで、ハッちゃんが見つけたボールの、再現写真を撮ってあげてくださいね。

    2012年10月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.30

    散歩のたのしみ お散歩注意報

    コープさんに買い物にいくと、子猫がいっぱい。

    そう、今日は、ハロウィンです。

    子猫が大好きで、見つけるとダッシュで追いかけるハッちゃん。

    ハロウィンが過ぎるまでは、お散歩、注意報です。

    2012年10月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.29

    かんがるう目線 ナンパ論争

    土曜日の午後に開かれた、高校の同窓会。

    属していた軟式テニス部の集まりです。

    わたしのホームページを伝に、先輩から連絡をいただいて、

    同期の3名が連れだって、参加します。

    会の終わりごろ、北新地の飲食店組合の理事長を務めている同級生が、

    「高校の時は、いや、よう遊んだな」と、発言します。

    「ミナミにも、よく、ナンパにいったし」

    進学校に学んだ、わたしの高校時代の思い出は、勉強に次ぐ勉強。

    自分たちのごく近くに、そんな別世界があったとは、驚きです。

    夕刻からの講演を控えて、アルコール抜きの同窓会も、

    その時ばかりは、きつーいお酒を飲んだ後のように、

    ドキドキしました。

    2012年10月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.28

    カンガルーの輪舞曲 大阪にて

    10月27日、大阪食物アレルギー懇話会で、お話をさせていただきました。

    関西医大の谷内教授のお招きです。

    会場は、100名近い先生方で、満席です。

    「外来で行う食物負荷試験」

    早口の説明となり、お聞き苦しかったのではないかと、反省しきりです。

    これで、10月の講演会全日程が終わりました。

    さあ、新幹線で東京へ。

    次の構想を練りながらの、小休止です。

    2012年10月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.27

    聴診器のむこうに まっくろくろすけ

    「先生、似てるでしょ」

    4才の男の子のおかあさんが、言われます。

    誰に似ているのかなって、思っていますと、

    「『まっくろくろすけ』に、似てるでしょ」と、おかあさん。

    そういえば、顔がまあるくて、メガネも決まってて、

    「まっくろくろすけ」そのものです。

    「くろちゃん」と呼びかけると、

    「ちがう、まっくろくろすけ!」と、男の子もこの名前が気に入っているようです。

    でも、お風呂に入る時には、注意しましょうね。

    「まっしろしろすけ」になると、うちのナナちゃんと、区別つかなくなりますからね。

    2012年10月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.26

    7+8= ナナきりん

    お散歩道が、黄色いお花でいっぱいです。

    「ナナ、『きりんそう』って、言うんだよ」

    おとうさんは、教えてくれた後、

    わたしをお花に、近づけます。

    おとうさん、これって、もしかして・・

    秋の花粉症を起こす「きりんそう」ですか。

    わたしが「花粉ナナ」になったなら、

    責任とって、お医者に連れて行ってくださいね。

    2012年10月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.25

    聴診器のむこうに お手かき

    2才の男の子を診察しますと、

    手の甲に不思議な文様。

    「どうしたの」と尋ねると、

    「おねえちゃんが、かいたの・・」

    ファッションなのか、おまじないなのか、わかりません。

    これは、「お絵かき」じゃなくて、

    「お手かき」ですね。

    2012年10月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.25

    カンガルーの本棚 もう一度中学生

    岡部恒治先生の、「もう一度中学数学」(日本実業出版社)を、読みました。

    方程式、因数分解、合同、相似、球の面積・体積・・・

    解説を読み、例題を解き進めていくうちに、

    50年前の記憶がよみがえります。

    問題をひとつ解くごとに、おとなへの階段をまた一つ上る事が出来たような、

    そんな気持ちで勉強していたのだなあと、思い出します。

    そのころの計算力や、理解力には、今はとうていかないませんが、

    それでも、例題を解くごとに、なつかしくなります。

    かんがるうっ子にも、この楽しさをつたえることができるといいのですが。

    2012年10月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.24

    7+8= 雨の日ボール

    にちようびから、おねえちゃんは、「けんしゅうりょこう」です。

    はれおんなの、おねえちゃんがいないから、

    いちにち、あめが、ふりました。

    おさんぽのじかんが、みじかくなるので、

    ボクは、あめが、すきでないです。

    でも、なんだか、ボクをさそう、いいにおい。

    おとうさん、ちょっと、こうえんに、よってくださいな。

    しげみのなかに、「537こめ」

    「あめのひボール」と、よびますからね。

    2012年10月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.10.23

    聴診器のむこうに 豚にしないでね

    5才の男の子は、魔法使いのスタイルで登場です。

    ハロウィンが近いので、おかあさんに、帽子とマントを買ってもらいました。

    気に入ったので、この姿で幼稚園に行きました。

    でも、お願いですから、魔法の練習はしないでくださいね。

    友だちみんなが、ねずみや、ぶたになると、困りますからね。

    2012年10月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.22

    カンガルーの輪舞曲 防災のこころえ

    10月21日午後から、「食物アレルギーがある子どもの防災こころえ」に参加しました。

    阪神・淡路才震災から、東日本大震災へと話しをすすめ、

    食物アレルギーがある子どもがどのように暮らしたのかを、お伝えしました。

    ものの備蓄、情報の備蓄、つながりの備蓄という、3つの備蓄を中心に説明。

    参加された方は少なかったのですが、有意義な時間となりました。

    2012年10月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.22

    カンガルーの輪舞曲 食物アレルギー入学前相談会

    10月21日、食物アレルギー説明会を開きました。

    2013年4月に入学される、子どもさんが対象です。

    34名の方のご参加で、1階待合室は満員です。

    10時から70分、スライドを使っての説明。

    その後、3年生になる子どもさんのお母さんに、実際の体験談をお話していただきました。

    時間が許す限りの質疑応答。

    4月の給食開始に向けて、準備が続きます。

    2012年10月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.21

    7+8= 赤の勝ち

    あさ、おとうさんが、ボクのおへやに、くるじかんが、

    だんだん、おそくなっています。

    おさんぽに、でかけても、ちかくのこうえんで、「てぬき」です。

    おつかれなのだと、おもいます。

    それでも、ボクは、さがします。

    ようちえんのよこで、ボールが、ひとつ。

    うしろをみると、もうひとつ。

    「531こ、532こ、533こ、534こ、535こ、536こ」

    ぜんぶで、6こです。

    「ハッちゃん、それって、『たまいれのボール』じゃない」

    おとうさんが、こうふんして、いいます。

    「あとで、ようちえんのせんせいに、かえしに、いこうね」

    ボクは、すこし、ざんねんだけど、それがいいと、おもいます。

    たまいれで、しろいボールがすくないと、

    いつも、あかぐみが、かつからです。

    いいことすると、とくいです。

    2012年10月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.20

    7+8= ナナカラ

    おとうさんが、おかしなお菓子を食べてます。

    おとうさんが、手で振ると、「カラカラ」音がします。

    もしかして、テレビのコマーシャルでしている、「ソイカラ」ですか?

    お口にくわえると、やっぱり「カラカラ」音がします。

    お味の方も、わたしの好み。

    おとうさん、もうひとつ、くださいね。

    2012年10月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.19

    7+8= ふくちょうボール

    すずしくなって、おさんぽは、たのしいです。

    こうえんひろばに、「529こめ」ボール。

    しげみのなかに、「530こめ」ボールを、だいはっけん。

    ボクの、「おはなレーダー」は、なつやすみから、ふっきです。

    ふたつのボールは、「ふくちょうボール」と、なづけていいですか。

    2012年10月19日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.18

    カンガルーの本棚 いま一度

    辻村深月さんの「ツナグ」(新潮文庫)を、読みました。

    辻村作品は初めてなのですが、同名映画の上映にひかれて、手にとりました。

    生きている人と、死んだ人を、ひとりだけ、一度だけ再会させるという3つのお話。

    「死者の目線に晒されることは、誰にだって本当は必要とされているのかもしれない。

    どこにいても何をしていてもお天道様が観ていると感じ、それが時として人の行動を決めるのと同じ。見たことのない神様を信じるよりも切実に、具体的に誰かの姿を常に身近に置く。

    あの人ならどうしただろうと、彼らから叱られることさえ望みながら、日々を続ける。」

    414pに書かれている一文が、心に深く残りました。

    講演会の準備に明け暮れる日々に、勇気を与えてくれる一冊です。

    2012年10月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.17

    7+8= おねがいかなうボール

    「ボールに、なあれ」

    ボクのねがいが、つうじます。

    あさの、おねがいが、よるには、かないます。

    ベンチのよこに、おおきなボールが、なってます。

    ボクは、もっと、ちいさなボールでも、よかったです。

    おおきなボールでは、おくちにくわえて、はこべません。

    「528こめ」は、「おねがいかなうボール」と、なづけましょう。

    2012年10月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.16

    カンガルギー情報 食物アレルギーと防災

    食物アレルギーがある子どもの防災についての、講演会が開かれます。

    日時:2012年10月21日(日)13時~14時30分

    会場:神戸市立地域人材支援センター(旧二葉小学校)

    講師:いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

    主催:NPO法人ふたば

    申し込み:電話 :078-646-8128

    FAX:078-646-8138(担当:やまずみ)

    会場は、神戸市営地下鉄駒ケ林駅西約6分のところです。

     

    2012年10月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.16

    クリニックだより 食物アレルギー入学説明会

    2013年4月に入学・入園される、

    食物アレルギーがある子どもを対象に「入学前説明会」を開きます。

    新入学・新入園を来春にひかえ、

    食物アレルギーがある子どもには、どのような準備が必要なのか、

    学校の先生にどのように伝えると良いのかなど、お話します。

    おとうさん、おかあさんのご参加を、お待ちしています。

    日時:10月21日(日)10時~12時

    場所:いたやどクリニック1階待合室

    申し込み:いたやどクリニック小児科(078-611-3681)

    参加費:無料

    2012年10月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.16

    クリニックだより 秋の健康祭り

    10月14日、神戸医療生協主催の「須磨健康祭り」が開かれました。

    会場は、北須磨の「パンダ公園」です。

    広場にテントが建ちならび、はじまり、はじまり。

    わたしの役目は、講演会。

    「子どものアレルギー」について、話します。

    40名以上の方を前に、あっさり気味の70分の講演会。

    質問が相次いで、なかなか終わらず、大あわて、

    12時近くまでの会と、なりました。

    2012年10月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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