カンガルーの小部屋

  • 2012.10.25

    聴診器のむこうに お手かき

    2才の男の子を診察しますと、

    手の甲に不思議な文様。

    「どうしたの」と尋ねると、

    「おねえちゃんが、かいたの・・」

    ファッションなのか、おまじないなのか、わかりません。

    これは、「お絵かき」じゃなくて、

    「お手かき」ですね。

    2012年10月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.10.25

    カンガルーの本棚 もう一度中学生

    岡部恒治先生の、「もう一度中学数学」(日本実業出版社)を、読みました。

    方程式、因数分解、合同、相似、球の面積・体積・・・

    解説を読み、例題を解き進めていくうちに、

    50年前の記憶がよみがえります。

    問題をひとつ解くごとに、おとなへの階段をまた一つ上る事が出来たような、

    そんな気持ちで勉強していたのだなあと、思い出します。

    そのころの計算力や、理解力には、今はとうていかないませんが、

    それでも、例題を解くごとに、なつかしくなります。

    かんがるうっ子にも、この楽しさをつたえることができるといいのですが。

    2012年10月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏