カンガルーの小部屋

  • 2012.11.18

    カンガルギー情報 司会者はつらいよ

    11月17日、「近畿アトピー性皮膚炎談話会に出かけました。

    持ちまわり幹事の当番年のため、シンポジウムを企画し、

    後援してくださる先生にご依頼し、そこまでは順調で、

    ギリギリになって、座長を決めていなかったことに気づきました。

    一般演題、シンポジウムと、連続3時間半、

    ひたすら司会・進行役に勤めました。

    自分で講演する方が、何倍も気を使わなくても済みます。

    シムポジウムのテーマは、「経皮感作を考える」

    1番手は、大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター皮膚科部長の片岡葉子先生。

    皮膚炎、そして、アレルギーの進行を止めるには、皮膚炎の素早いコントロールが必要だと、強調されます。

    2番手は、東京の同愛記念病院小児科部長の山口公一先生。

    食物抗原を皮膚に貼付する事で、食物アレルギーをコントロールするという

    「経皮免疫療法」の研究成果をご発表。

    会場からは、質疑が相次ぎ、大いに盛り上がりました。

    会場を出ると、雨が上がっています。

    さあ、今から上京します。

    2012年11月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏