カンガルーの小部屋

  • 2013.01.17

    かんがるう目線 雪の東北で

    昨年末に東北に移住された、日比看護師さんのブログをみました。

    原発災害で、飼い主さんとの同居ができなくなった

    ワンちゃん、ニャンコへの、給餌ボランティアに専念されるために、

    雪の飯館村を、走りまわられています。

    毎朝、「さむい、さむい」と言いながら、ナナとハッちゃんのお散歩に出かけている

    わが身が恥ずかしく思えます。

    健康に留意されて、長く給餌ボランティアを続けられることを、

    神戸の地から、いつも願っています。

     

    日比看護師さんが運営されているブログサイトを、ご紹介します。

    多くの方にみていただけると、いいですね。

    http://ameblo.jp/t-hibidas

    2013年1月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2013.01.17

    聴診器のむこうに そのとき2才

    8か月の女の子を抱っこした、おかあさんの指は、黄金色に輝きます。

    「わあ、すごいね、ネイルサロンに行かれたの」と、お聞きしますと、

    「成人式だったんです。母に、この子を預けて、めちゃ楽しかった」

    ということは、二十歳のおかあさん。

    やりとりを聞いて微笑んでいる、看護師さんの大学生の息子さんも、ことし二十歳。

    午後の発達外来に来られた、自我が生まれ始めたばかりの青年も、ことし二十歳。

    18年前は、まだ2才の二十歳です。

    いろんなことがあって、みんな、おおきくなられましたね。

    ハッちゃんのお散歩に出かけながら、朝日が昇ります。

    18年前の朝と同じように、朝日が昇ります。

    今朝は、117。

    これからも、ずーっと続く、大切な一日の始まりです。

    2013年1月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏