カンガルーの小部屋

2013年 2月

  • 2013.02.28

    7+8= 遠赤外犬

    わたしは、ストーブが大好きです。

    おかあさんが火をつけると、すぐに近付いて、暖をとります。

    「ナナちゃん、シッポが焦げそうよ」って、おかあさんは言うけれど、

    わたしは、ちゃんと計算済み。

    ギリギリのところで、楽しみます。

    カチカチ山にはならないので、心配は御無用ですからね。

    2013年2月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.28

    7+8= かき氷ボール

    このごろ、よく、ゆきがふります。

    あさになっても、とけないです。

    こうえんでみつけた、おおきなボール。

    あたまに、かきごおりを、かぶってます。

    「553こめ」は、「かきごおりボール」って、よびましょうね。

    2013年2月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.28

    クリニックだより 花粉の季節

    2月26日、クリニックで「花粉症」の公開講座が開かれました。

    40人を超える参加者と、クイズにお答えいただきながら、花粉症のお勉強。

    Q3:花粉症の症状は、目や鼻だけなので、医者にかからなくても心配ない

    Q10:スギ花粉症が多いのは、スギを「うえスギ」たからである

    などなど、怪しげな質問、全20問

    しめの質問は、スギにちなんだ著名人7名の名前当てクイズです。

    楽しみながらの学習会になりました。

    2013年2月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.27

    散歩のたのしみ 赤ちゃんがいっぱい

    乳児検診が開かれる、保健所に続く道筋に、

    愉快なものを、見つけました。

    最近、道路の工事に使われる安全柵。

    カエルや、うさぎや、いろいろな動物が使われています。

    通りかかった安全柵は、コウノトリ。

    みんな、赤ちゃんを運んでいます。

    赤ちゃんが、いっぱい。

    おぎゃー、おぎゃー。

    行きかう車の音にも負けないで、

    元気な声をあげています。

    とても、愉快な気持ちになりました。

    2013年2月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.26

    クリニックだより つぎこそ1万円

    クリニックの会計の横に、ワンちゃんの置き物が飾ってあります。

    兵庫盲導犬協会の募金箱です。

    今回、みなさまからお寄せいただいた浄財は、9157円。

    もう少しで、1万円です。

    盲導犬を育てるのには、多くのお金が必要です。

    事務次長の松永さん。

    ワンちゃんが、紙のおやつを待っていますよ。

    2013年2月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.25

    7+8=下から目線

    ボクは、おにいさんになったので、

    「じんせい・しゅぎょう」を、しています。

    みぞを、みつけると、したにおります。

    みぞにおりると、いつもとちがうものが、みえます。

    おさんぽのときに、きづかなかったことが、みえます。

    「してん」を、かえるだけで、「じんせい・しゅぎょう」です。

    おとうさんも、いいとしなんだから、

    いつまでも、「うえからめせん」しないでくださいね。

    2013年2月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.24

    聴診器のむこうに はじめてのミスド

    10才の男の子の、今日のお題は「ミスタードーナッツ」

    何年もかけて、牛乳が50.5ml 飲めるようになりました。

    いろいろなものが、少しずつ食べられるようになって、

    今日は「ミスドのハニーチュロ」に挑戦です。

    おかあさんが、ミスドの会社に問い合わせをされると、

    さっそく、たまごと牛乳の含有量の一覧表が送られてきます。

    6つのドーナッツ候補から、「ハニーチュロ」を選抜します。

    はじめに、4半個分。

    あとで、残りを食べてもらいます。

    1時間観察をして、キンコンカンコン、合格です。

    生まれての「ミスド・デビュー」

    男の子の笑顔が、いつまでも輝いていました。

    2013年2月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.23

    聴診器のむこうに 最高のバレンタイン

    2月14日から、1週間がたちました。

    外来を訪れる中学生以上の男子に、今年の成果を質問します。

    「冗談でしょ、ゼロです」

    殆どの男の子の答えは、ゼロ。

    夕方の外来に来られた中学2年生の男の子は、

    ちいさな声で、「ひとつです」

    耳元に顔をよせて、「ほんめい?」って、重ね聞きします。

    男の子は、恥ずかしそうに「ほんめい です」

    やったね、よかったね、さいこうだあ。

    「食べずに、ずーっと飾っておきなさいよ」と、助言します。

    「問題は、ホワイトデイだよ。女の子は、何をあげてもいいもんじゃないんだから、

    よ~く、相手の好みをリサーチして、お返しを考えなくっちゃね」

    アレルギーの相談以外にも、忙しい毎日です。

    2013年2月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.22

    クリニックだより 2月の「おかあさん会」

    2月21日、クリニックで定例の「おかあさん会」を開きました。

    参加されたおかあさんは、12名。

    きりんの部屋は、満員です。

    最近、アナフィラキシーおきた子どもさんの経緯を中心に、

    アナフィラキシーの見分け方、初期の対応の仕方などを、説明します。

    入学を前に、準備しておくこと。

    ①子どものアレルギーのトリセツ

    ②救急時に受診する病院との連絡

    ③牛乳アレルギーがある子どもさんでは、塗布試験の実施

    ④喘息の日常管理

    ⑤エピペンの所持

    また、学校の先生に、何をどのようにお伝えすれば良いのか。

    負荷試験の時に起こる症状への対処法

    などなど、質問は途切れることなく続きます。

    次回は、3月7日(木)930からの開始です。

    2013年2月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.21

    7+8= 小さな春

    まいあさ、さむいです。

    ちゃいろコートを、きていても、さむいです。

    こうえんのつちも、こおってます。

    くさむらに、おかおを、ちかずけると、いいにおい。

    「ハッちゃん、すいせんの、はなめだね」

    ほんとうだ・

    すいせんの、おはなのあかちゃん、みつけっ。

    ちいさな、はるのにおいが、しましたよ。

    2013年2月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.21

    カンガルーの輪舞曲 きびしさの中に

    2月19日、児童自立支援施設で講演をしました。

    といっても、内容は「食物アレルギーと施設管理」です。

    園生は、全員寮に入り、暮らしています。

    食事は、厨房で一括調理される場合と、各寮で寮生が交代で調理する場合があります。

    学校の給食に比べると、食事回数も多く、調理間違いや誤食のリスクが高くなります。

    近畿各県から集まられた支援員さんを前に、1330から懇親会を含めて1700過ぎまで講演と、討議を続けました。

    児童自立支援施設は、平成9年の児童福祉法の改正により、従来の「不良行為をなし、又はなすおそれのある児童」に加え、「家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童」が付け加えられました。

    広い運動場を見ると、ジャージに身を包んだ子どもたちが、身体を鍛えています。

    園長先生とお話しすると、指導員の方の厳しい職場環境もみえてきます。

    「自ら考え、そして行動し、その結果について責任を取る」

    「学園のあゆみ」の冒頭に書かれていたことばに、共感しました。

    きびしさの中に、夢と希望がそだちますように。

    失敗しても、やり直すチャンスが与えられる社会でありたいと思います。

    2013年2月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.20

    聴診器のむこうに ワースト・ワン

    7才の男の子は、ミルクを飲む練習中。

    ミルクは、少し飲めるようになっても、嫌いです。

    診察を終えて、質問をします。

    「ボクの、嫌いな物って、なあに?」

    「エーッと、こんぶと、シイタケと」と、答えます。

    「それなら、こんぶと、シイタケと、ミルクの中で、

    一番苦手なのは、なにかな?」

    男の子は、究極の質問を前に、考えに、考えて

    「しいたけ」と、答えます。

    それなら大丈夫。

    ミルクは、飲めるようになりますからね。

    こんぶと、シイタケの負荷試験は、どうしようかな。

    2013年2月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.19

    散歩のたのしみ 雪中の見守り

    5月に出版予定の食物アレルギー教科書の原稿を、ポストに出しに行きます。

    朝から、雪が降っています。

    赤いポストのむこうに、黄色いベストを着たおじさんの姿が、目に入ります。

    近寄ると、「今日は、特別にさむいね」と声をかけられます。

    登校する子どもを見守っていただける、ボランティアのおじさんです。

    暑い日も、雨の日も、雪の日にも、

    小学生や中学生、そして高校生、

    一人ひとりに声をかけて、励まされます。

    「ご苦労さま」でも、「大変ですね」でもなく、

    「ありがとうございます。お体に気をつけてください」と心の中でつぶやきました。

    2013年2月19日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.18

    カンガ旅行記 有馬のおさる

    2月17日、子どもの宿題の下調べを兼ねて、有馬温泉に行きました。

    家から電車で25分。

    駅に降りると、人だかりが・・

    前に進むと、おさるさん。

    竹馬に乗ったり、ジャンプしたりの名人芸。

    まだ、1才といいます。

    やればできる、なにごとも。

    ナナちゃん、ハッちゃん、ひとつ頑張りましょうか。

    2013年2月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.17

    カンガルーの輪舞曲 女子力に引っ張られ

    2月16日、講演に出かけました。

    関西女子短期大学を卒業された、OBの養護教諭の先生や、勉強中の学生さん、80名の集まりです。

    買ったばかりのピンクのネクタイを締めて、7時過ぎに大阪へ出発します。

    新開地からは、直通特急で乗り換えなし。

    車中では、ひたすらスライドの整理です。

    電車を降りると、調べた地図とは違う建物が・・

    また、ひと駅手前で降りてしまったようです。

    「大阪国際交流センター」は、設備も良く、話しやすい会場です。

    10時から、12時まで、質問の時間を食べてしまいました。

    帰ろうとすると、「懇親会」のお誘いが・・

    質問をお受けすることができなかったので、参加させていただくことにしました。

    学校医さんとの関係、ご父兄との関係など、学校現場でのいろいろな悩みをお聞きすることができました。

    養護教諭の先生方が置かれているお立場も、伝わってきました。

    今後の講演や執筆に役立てることができる情報を、たくさんいただきました。

    気が付くと3時をまわり、フラフラです。

    家に帰ると6時過ぎ。

    お誘いを受けた時の女子力に引っ張られ、

    結局、午後からの2つの会を、無断欠席することになりました。

    申し訳ありませんでした。

    2013年2月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2013.02.16

    聴診器のむこうに 最大級の幸運児

    7才の男の子は、診察が終わると、しきりに何かを伝えようとします。

    おかあさんに励まされて、カードを頸にかけます。

    カードは2月6日に神戸で行われた、サッカー、キリンチャレンジカップ2013

    全日本vsラトビア戦のIDカードです。

    試合が始まる前に、選手と子どもが手をつないで、入場するシーンを見られたことがおありかと思います。

    男の子は、抽選でそのひとりに選ばれました。

    手をつないで入場したのは、全日本の清武選手。

    そして、香川選手ともハイタッチしたとか。

    清武選手、香川選手と言えば、iPS細胞の山中教授と並ぶ、日本の誇りです。

    なんという、ラッキーボーイ、幸せもの、幸運児、

    思わず男の子と握手をして、清武選手と香川選手との、間接握手を楽しみました。

    2013年2月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.15

    カンガルーの輪舞曲 稲美の学校で

    2月14日、稲美町の小学校での講演会に出かけました。

    40名を超える先生方や、保護者の方にお集まりいただきました。

    コンパクトな説明を、コンパクトな説明をと、準備しましたが、

    それでも、75分。

    お伝えしたいことを、もう少し絞り込む力量が必要なのですね。

    夜に開かれる兵庫食物アレルギー研究会に出席するために、

    ごあいさつもそこそこに、稲美の地を後にしました。

    お集まりいただきましたみなさま方、

    ありがとうございました。

    2013年2月15日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.14

    7+8= ゴマ塩ハッちゃん

    「ハッちゃんのせなか、おせきはんの、ごましお みたい」

    おさんぽの、とちゅうで、

    おとうさんが、いいます。

    そういえば、さっきから、しろいものが、ふってます。

    ボクの、せなかや、あたまが、「ごましお」になります。

    おとうさん、

    かぜを、ひかないうちに、

    おうちまで、よーいドンで、きょうそうしましょうね。

    2013年2月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.13

    7+8= 紅白ボール

    おとうさんが、はやくかえってきました。

    まだ、おそとがあかるいので、いろんなものが、みえますよ。

    こうえんの、さくのむこうに、まあるいもの。

    ボールだったら、いいのにな。

    おとうさんに、おねがいをして、

    とおまわりして、さがしにいきます。

    やっぱり、おもったとおり、ボールです。

    おくちにくわえて、はこびます。

    「551こめ」は、「こうはくボール」と、よびますね。

    2013年2月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.02.12

    クリニックだより AもBも

    2月11日、神戸市休日急病診療所に出かけました。

    9時のスタート時間前から、患者さんが来院され、

    殆どの方は、発熱が主訴です。

    40名を診察をして、

    A型インフルエンザが、14名

    B型インフルエンザが、10名

    Aも、Bも、大流行です。

    手洗い、うがい、マスクを、忘れないでくださいね。

    2013年2月12日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

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