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2013.03.31
聴診器のむこうに おばあちゃんのおにぎり
診察を終えた男の子は、早速おかあさんにおねだりします。
取りだしたのは、大きな「おにぎり」。
おばあちゃんが作ってくれた「特製イカナゴ入りおにぎり」です。
もうすっかり、お昼時。
しっかり食べて、大きくなってくださいね。
2013年3月31日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.30
カンガルギー情報 入学前説明会その③
3月27日、2013年度「食物アナフィラキシー入学前説明会」の第3回目を開きました。
8の幼稚園、小学校、中学校から、19名の職員の方と保護者の方、あわせて26名の
方にご参加いただきました。
1830からの開始となりましたが、2100近くまで熱心にお聞きいただきました。
ご参加いただきまして、ありがとうございました。
外は小雨が降り、寒くなりました。
お気をつけてお帰りください。
説明会の今後の予定は、以下の通りです。
第4回目 4月 2日(火)1730~1930
第5回目 4月 3日(水)1830~2030
参加を希望される方は、FAXで、いたやどクリニックまでご連絡ください。
FAX番号 078-611-0964
2013年3月30日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.29
かんがるうっ子 2年ぶりの発掘
チョコレートが、リビングに増える季節も過ぎ。
子どもにもらった「ジュラシックショコラ」のふたを開けます。
はけと、ピンセットを取りだして、子どもと発屈作業を始めます。
前足、後ろ足、頭に、からだ。
少しずつ、パーツが、そろいます。
「バキケファロサウルス」の完成です。
「でも、おとうさん、これって、2年前にあげたもの、ちゃうん」
2年ぶりの発堀、
昔の味がしました。
2013年3月29日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.28
7+8= 街のお掃除屋さんツー
ボクが、みぞのなかのゴミを、「おそうじ」したので、
おとうさんが、ほめてくれました。
ボクは、うれしかったです。
おさんぽしてると、やわらかいぶったいが、おちてます。
「ハッちゃん、それ、おそうじようの、スポンジじゃない」
おとうさんが、おしえてくれたので、
すぐに、スポンジを、かいしゅうします。
おうちにもってかえって、ボクのおへやの、おおそうじです。
ボールあつめのほかにも、おそうじの「しゅみ」がふえて、よかったです。
2013年3月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.27
7+8= なに食べてるの
はるになると、ボールが、はえてきます。
おさんぽのときも、のんびりなんか、してられません。
「ハッちゃん、ハッパなんかたべて、どうしたの」
おとうさんは、ボクのくろうなんか、ゼンゼンわかってません。
ゴルフのボールをくわえたときに、
ハッパもいっしょに、おくちに、はいったんでしょ。
「559こめ」は、「ハッパボール」と、よびますね。
2013年3月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.26
カンガルギー情報 入学前説明会その②
3月26日、2013年度「食物アナフィラキシー入学前説明会」の第2回目を開きました。
11の幼稚園、小学校、中学校から、24名の職員の方と保護者の方、あわせて31名の
方にご参加いただきました。
1730~2010まで、たっぷりの説明会です。
1回目の説明会が、少し力み過ぎたのか、「顔がこわかった」という指摘をうけましたので、
2回目はスマイルに努めました。
その分、時間が長くなり、申し訳なく思っています。
ご参加いただきました教職員のみなさま、また、今回もお手伝いいただきました職員のみなさまにも、感謝いたします。
説明会の今後の予定は、以下の通りです。
第3回目 3月27日(水)1830~2030
第4回目 4月 2日(火)1730~1930
第5回目 4月 3日(水)1830~2030
参加を希望される方は、FAXで、いたやどクリニックまでご連絡ください。
FAX番号 078-611-0964
2013年3月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.25
7+8= 街のお掃除屋さん
ボクが、だいすきなミゾのなかに、
ごみが、おちてます。
これでは、「ハッちゃんでんしゃ」が、とおれません
あたまを、さげて、
おてても、のばして、
まちを、きれいに、しましょうね。
2013年3月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.24
かんがるうっ子 水戸黄門
春休みの午後、かんがるうっ子は、ボランティア演奏に出かけました。
行先は、訪問看護ステーション「つばさ」
どこかで聞いた名前だなって思っていると、
神戸医療生協グループの一員ではありませんか。
是非聞きに行かなくてはと、張り切って参加します。
演奏曲目は「水戸黄門のテーマ」「川の流れのように」「いつもどこでも」「カノン」です
顔よりも大きなベルを振って、高齢者を意識した曲を奏でます。
今まで聞いたどの演奏会よりも、
わたしも、楽しめました。
2013年3月24日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.23
聴診器のむこうに ボクはエイリアン
6才の男の子が、大事に持ってきたのは、
「プレデター」
エイリアンと戦う、地球外生物です。
診察が終わり、お披露目の会。
リアルで、大きくて、重たくて。
おばあさんからの、プレゼントです。
看護師さんは、「それ、なにっ」と、興味津津です。
わたしは、エイリアンと、プレデターとの違いが分からなくて、
どちらも、苦手の範疇なので、遠まわしに見ています。
「エイリアンも、プレデターも、診察はお断りします」
こんな張り紙を、明日にでも、張り出しますからね。
2013年3月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.22
かんがるうっ子 全国各地に甲子園
かんがるうっ子は、野球場のことを、
「こうしえん」と呼ぶと、思っていました。
東京にある野球場も、「こうしえん」
広島にある野球場も、「こうしえん」
全国各地に、「こうしえん」の大繁殖です。
子どもの頭の中は、高校球児であふれています。
さあ、選抜高校野球がはじまります。
2013年3月22日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.21
7+8 春休みボール
おねえちゃんは、ひとあしおさきに、はるやすみ。
でも、ハンドベルがいそがしいので、まいにち、がっこうです。
おさんぽは、いつもの、おとうさん。
あさから、ふたりして、でかけます。
こうえんの、すなばに、やきゅうのボール。
おとうさんは、うれしそうにするけれど、
ボクは、おねえちゃんがいないので、たいくつです。
「558こめ」は、「はるやすみボール」って、なまえをつけます。
ボクと、おさんぽにでかけるのが、しゅくだいになると、いいのにな。
2013年2月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.20
カンガルギー情報 入学前説明会その①
3月19日、2013年度「食物アナフィラキシー入学前説明会」を開きました。
12の幼稚園、小学校、中学校から、33名の職員の方と保護者の方、あわせて44名の
説明会になりました。
1730~1930まで、2時間の間、エピペンの実習も含めて、緊急時の対応について
説明しました。
昨年までは、小学校ごとに個別の説明会を行っていましたが、
今年は、食物アナフィラキシーがある子どもが、新入学・新入園の中で45名を超え、
やむを得ず、集団説明会とさせていただきました。
個別で相談できる時間がほしいと言う声が聞かれましたので、
時間が許す限り対応させていただきたいと考えています。
場所の設定や、資料づくり、受け付けをしてくださった職員にみなさまにも、
感謝いたします。
説明会の今後の予定は、以下の通りです。
第2回目 3月26日(火)1730~1930
第3回目 3月27日(水)1830~2030
第4回目 4月 2日(火)1730~1930
第5回目 4月 3日(水)1830~2030
参加を希望される方は、FAXで、いたやどクリニックまでご連絡ください。
FAX番号 078-611-0964
2013年3月20日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.19
7+8= すぎちゃんボール
おとうさんも、おかあさんも、「かふんしょう」です。
おさんぽを、1ぷんでも、はやく、すまそうとします。
ボクは、「かふんしょう」じゃないので、
ゆっくりと、あそびたいです。
すなばに、やきゅうのボールさん。
「557こめ」は、「すぎちゃんボール」と、なづけます。
ボクが、「すぎちゃん」を、ひらうので、
かふんも、すくなくなると、おもいます。
「かふんしょう」を、なおしてくださいね。
2013年3月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.18
聴診器のむこうに ねがいましては
3年生の男の子は、診察が終わると、そろばんを取りだします。
器用に指を動かして、計算を始めます。
お小遣い帳なのか、家計簿か、
黒い鉛筆を使うところを見ると、
黒字決算でしょうか。
仕事が終われば、クリニックの会計も、お手伝いしてくださいね。
2013年3月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.17
7+8= こころを込めて
さくのむこうに、おおきなボール。
おとうさんが、とってくれました。
おててで、おさえて、
おくちに、くわえて、
しゅっぱつします。
「556こめ」は、「こころボール」と、よびますね。
2013年3月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.16
7+8= 春はすぐそこ
3月になっても、小雪がちらつきます。
おとうさんのお散歩に、おつきあいするのも大変です。
おやっ、あかいお花と、しろいお花が咲いています。
何かをお祝いするような、紅白のお花です。
春は、すぐそこです
2013年3月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.15
7+8= はるのにおい
お外は、まだまだ寒いけど、
お日さまが、登ってくると、
体が、ポカポカします。
ポカポカすると、いろんなにおいが、してきます。
土の中から、お花の芽がこんにちは。
はやく、かわいいお顔を、見せてくださいね。
2013年3月15日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.14
かんがるう目線 乳児健診にて
3月12日、1才6か月健診に保健所へ出向きました。
担当した22名の子どもの、就寝時間が気になりました。
◇19時台 2名
◇20時台 5名
◇21時台 5名
◇22時台 9名
◇24時台 1名
この数字を見られて、みなさんは、どのような印象を持たれるでしょうか。
21時でも遅いと思うのですが、22時を過ぎる子どもが10名とほぼ半数を占め、
そのことに衝撃を受けました。
父親の帰宅が遅いため、子どもも起きて帰りを待っています・・
フルタイムで働いているので、20時近くの帰宅となり、それから食事・入浴で遅くなる
障害がある祖父と同居しているために、介護で遅くなります・・
ご両親の努力でどうにかなる問題と、それだけでは無理な問題が見えてきます。
子どもに「早寝早起き」の睡眠のリズムを作る大切さは、身体的な成長だけでなく、脳の発育・発達や精神的な安定など、いろいろな角度から立証されています。
若いご両親に、子どもの脳を育てると言う観点から、その重要性がもっともっと啓蒙される必要があります。
それとともに、「早く寝かせたくても生活に余裕がない」と言う問題も見逃せません。
延長保育と言えば聞こえは良いのですが、その実、長時間労働をしなくてはならない現実があります。
しわ寄せは、子どもの体と脳の発育にのしかかってきます。
最近、オランダの女性労働についての論説を読む機会がありました。
日本の女性パート賃金は、正社員の7割程度だと言われています。
オランダでは、「同一労働・同一賃金制」なので、オランダの女性は、自分のライフスタイルに合わせて自由に働く時間を決めることができます。短時間でもパートタイマーで安心して子育てができる社会です。
オランダの1才6か月の子どもは、何時頃にベッドに入っているのかなと、知りたくなりました。
2013年3月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.13
聴診器のむこうに おとうさんの元に
3才半の男の子は、東京のおとうさんの元に帰ります。
2年前の大震災の時には、まだ1才半。
6日後の3月17日に、茨城から西宮に避難されました。
それから2年、おとうさんと離れて、おかあさんとの生活が始まります。
食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の治療に、板宿まで通院されました。
診察にもすっかり慣れて、大好きな絵本を見せてくれます。
今日は、クリニックでの最後の診察日。
おかあさんと、男の子と、握手をして、なごりを惜しみました。
会えなくなるのは寂しいけれど、東京ではおとうさんが待っています。
2年分、しっかりと甘えてくださいね。
2013年3月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.03.12
7+8= 助手席は緊張します
「ナナ、こっちに乗ってごらん」
おかあさんに誘われて、車の助手席に座ります。
前がよく見えて、楽しいけれど、
わたしは少し、車酔い。
大きなあくびで、酸欠を予防します。
わたしは、やっぱりお留守番の方が、あってます。
2013年3月12日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏