カンガルーの小部屋

2013年 4月

  • 2013.04.30

    7+8= 通り抜け

    このまえから、きになっていた「みぞのふた」

    いっつも、でんしゃごっこの、おじゃまです。

    きょうは、おもいきって、ぼうけんします。

    「みぞのふた」を、くぐって、むこうがわ。

    おとうさんと、おかあさんは、おおあわてです。

    「かわいいこには、たびをさせろ」ですよ。

    おとうさん。

    2013年4月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.29

    7+8= おかあさんといっしょ

    あさのおさんぽは、おかあさんといっしょです。

    こんなときには、ボクは、がんばります。

    おかあさんも、おとうさんも、ナナちゃんも、

    みんな、きづかなかった、みぞのなかから、

    きいろとあおのボールを、みつけます。

    「564こめ」は、「おかあさんといっしょボール」って、

    なまえをつけますからね。

    2013年4月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.28

    聴診器のむこうに 体操ニッポン

    9才の男の子は、体操が習いごと。

    選手コースに入って、週に5日も練習です。

    小さな体で、筋肉がつき、

    すっかり体操選手の体形です。

    けがには、気をつけて、

    体操ニッポンの後を継いでくださいね。

    2013年4月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.27

    聴診器のむこうに 子猫の手も

    ゴールデンウィークを控えて、外来は大盛況。

    看護師さんに、「ネコの手も、借りたいね」と、話します。

    すぐ後で、診察室の椅子に、小さな姉妹が坐ります。

    おそろいの服のポッケからは、子猫ちゃんの顔がのぞいています。

    「待ってたこと、聞こえたのかな」

    さっそく、お手伝いしてくださいね。

    2013年4月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.26

    7+8= おおきいのちいさいの

    はるの、「きおん」になりました。

    ボクの、コートも、あつくなりました。

    あさになっても、おそとは、ドンヨリしてます。

    おとうさんは、ボーっと、あるいてます。

    ボクの、おはなは、ぜんかいです。

    こうえんの、しげみのなかで、「562こめ」、やきゅうのボール。

    したのほうの、こうえんで、「563こめ」、サッカーボールです。

    「おおきいのちいさいのボール」ってなまえは、すこしながいかな。

    2013年4月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.25

    聴診器のむこうに いとこみんなに

    5才の女の子の手には、ふしぎな形のおもちゃ。

    祖父母からの、イタリア旅行のおみやげです。

    ギューっと握ると、顔が変わります。

    5匹セットで、いとこみんなに配られたとか。

    里見八犬伝のお話を、思い出します。

    いとこみんなが集まったときは、並べてパワーアップさせてくださいね。

    2013年4月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

     

  • 2013.04.24

    7+8= ドレミのお花

    おさんぽに、でかけると、おはなが、きれいです。

    チューリップのおはなは、「がくふのおんぷ」みたいです。

    おねえちゃんは、ハンドベルしてるので、

    いっしょにきたときに、うたってもらおうと、おもいます。

    おねえちゃん、つぎのおやすみは、いつですか。

    2013年4月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.23

    7+8= わたしが苦手な朝

    「カン・びん・ペット」「カン・びん・ペット」

    おとうさんが、楽しそうに歌います。

    手には、分別ごみの袋。

    今朝は、「カン・びん・ペット」の回収日です。

    おうちの中が、きれいになるのはうれしいですが、

    おとうさんの歌は、好きじゃありません。

    早く、回収場所を、通り過ぎてくださいね。

    2013年4月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.22

    聴診器のむこうに 自慢の作品

    1年生の男の子は、おもちゃのブロックで、ヘリコプターを作ります。

    完成後は、「みて、みて」と、アピールも、忘れません。

    「先生、飾っといてね」と、要望も伝えます。

    わかりました。

    しばらく、机の上に、飾りましょう。

    でも、看護師さんがお掃除をして、おもちゃ箱に戻しても、許して下さいね。

    2013年4月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.21

    カンガルーの本棚 子どもと一緒に

    有川浩さんの「植物図鑑」(幻冬舎文庫)を、読みました。

    捨てられた子犬が拾われるように、部屋についてきた青年。

    ふたりの生活が、はじまります。

    アパートの近くに生えている雑草をつみ、ふたりして食べる。

    それだけの小説ですが、こころが、のんびりとします。

    出会いと、わかれ、そして・・・

    子どもが「おとうさん、この本よんだことある」っと言って、

    手渡してくれたライトノベル。

    わたしも、けっこう、はまりそうです。

    2013年4月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.20

    聴診器のむこうに わたしの赤ちゃん

    2才半の女の子は、ポポちゃんが、大好きです。

    お買い物に行くときにも、バキーを押して、連れて行きます。

    病院に行くときにも、もちろん一緒。

    診察が終わると、待合室に移動します。

    だいじな、大事な、わたしの赤ちゃん。

    大切に育ててくださいね。

    2013年4月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.20

    7+8= なんで長靴なの

    いいお天気の日のお散歩は、素敵です。

    お花が咲いているところに来ると、

    おとうさんが、立ち止まって写真を撮るので、

    それさえ我慢すれば、素敵です。

    でも、ときどき、ヘンなものに出会います。

    今日は、玄関前の「長靴さん」

    少し、道路側に、はみだしてます。

    もしかして、よるの間に、自分でお散歩したのかな。

    いいお天気の日のお散歩は、素敵です。

    2013年4月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.19

    聴診器のむこうに あたらしい先生

    「1年生に、なったんだね」

    4月になると、こんな会話から診察が始まります。

    「それで、担任の先生は、女の先生?それとも男の先生?」

    「おんなのせんせい」と、答えが返ってくればしめたもの。

    「先生、やさしいかな?こわいかな?」と、質問を続けます。

    「うーんと、こわいかなっ」

    ここまでくれば、あとは究極の質問があるのみです。

    「だったら、先生と、おかあさんと、どっちがこわいかな?」

    このあいだ、この質問に挑戦してくれたのは、ふたりの1年生。

    「う~ん・・」

    何か言いたそうに、口はモグモグするのですが、

    ふたりとも、最後まで2択問題に、答えを出しません。

    合格です。

    おふたりとも、りっぱな1年生です。

    気遣いは、集団生活を送る上での、出発点ですよね。

    2013年4月19日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.18

    聴診器のむこうに よろこんで

    6才の男の子のうしろには、

    おかあさんが持ってきた、大きなバッグが置かれています。

    なにやら、するどい歯のような図柄ですし、舌もついています。

    診察しながら、気になって仕方がありません。

    診察がおわり、質問をすると、

    予想通り「さめ」のバッグです。

    日本では売っていないすぐれもの。

    そこで、男の子にお願いします。

    「ねえねえ、口のところに手を持って行って、咬まれている写真を撮らせてくれない」

    男の子は、ためらわず「咬まれているポーズ」を決めてくれます。

    そうです、関西では、そのノリが大切ですね。

    2013年4月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.17

    7+8= かぜのみちのボール

    よるになって、かぜが、つよいです。

    こんなひは、おとうさんのさんぽが、みじかくなります。

    それでも、ボクは、しごとにん。

    きっちり、けっかを、のこします。

    かぜがつよい、こうえんのみちで、

    しろいボールを、みつけます。

    「461こめ」は、「かぜのみちのボール」と、なづけます。

    2013年4月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.16

    7+8= なんで長靴なの

    いいお天気のお散歩は、素敵です。

    お花が咲いているところに来ると、

    おとうさんが、立ち止まって写真を撮るので、

    それさえ我慢すれば、素敵です。

    でも、ときどき、ヘンなものに出会います。

    今日は、玄関前の「長靴さん」

    少し、道路側に、はみだしてます。

    もしかして、よるの間に、自分でお散歩したのかな。

    いいお天気のお散歩は、素敵です。

    2013年4月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.15

    聴診器のむこうに カンガルーの上着

    「先生、これどうぞ」

    おかあさんが、横長の袋を机の上におかれます。

    「この本にあう、ブックカバーが見つからなかったので・・」

    なんと、「カンガルーのポケット」にぴったりの、カバーです。

    表は、かわいいワンちゃんの図柄、

    中帯にも、ワンちゃんが歩いています。

    なんて素敵なプレゼントでしょう。

    これさえあれば、肌寒い夜にも、カンガルーは風邪をひかずに済みそうです。

    手作りのブックカバー、ありがとうございました。

    2013年4月15日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.14

    クリニックだより いたやど春まつり⑤

    まつりの出し物は、よさこいソーランに移ります。

    出場していただくのは、「げんき隊・風」

    そろいのハッピに身をつつんで、

    元気いっぱい、飛び跳ねます。

    どの顔も、真剣そのもの。

    汗も流れます。

    見ている側にも、気持ちが伝わります。

    とっても、上手でした。

    来年も、また、お願いしますね。

    2013年4月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.14

    クリニックだより いたやど春まつり④

    春まつりには、ちいさな子どもも、ご来場。

    いややど薬局の、店長さんの息子さんに近寄って、

    「おては?」と言うと、

    かわいい手を、わたしの手の上に重ねます。

    これは、これは、しっかりと「しつけ」をされています。

    みんな、そろって、記念撮影。

    大きくなったら、おとうさんのような、やさしい薬剤師さんになってくださいね。

    2013年4月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.14

    クリニックだより いたやど春まつり③

    まつりのはじまりは、「なかよし太鼓」から。

    踊りながら、廻りながら、太鼓をたたきます。

    高齢の方も混じられていて、

    腰を沈められたり、跳びあがられたりするたびに、

    見ているこちらが、ドキドキします。

    ご参加いただきまして、ありがとうございます。

    2013年4月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

1/2