カンガルーの小部屋

2013年 6月

  • 2013.06.30

    カンガルーの輪舞曲 楠公さんのとなりで

    6月29日、湊川神社の近くで講演をしました。

    お聞きいただいたのは、薬剤師さん。

    「食物アレルギーと調剤上の留意点」がテーマです。

    午前中は外来診療がお休みでしたので、7月の講演予定の資料づくり。

    気づけば1330をまわり、昼食を取る時間がない事に気づきます。

    電車に乗りながら、空腹に耐え、低血糖状態でお話する方がよいのか、

    それともギリギリに食べて、眠くなって講演をするのか、究極の選択です。

    結局、会場近くのラーメン屋さんに入り、ギリギリ昼食をとります。

    満腹状態でも、話しだすと、眠たくはならず、目は冴えてくると言う、

    実験つきの講演会になりました。

    2013年6月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2013.06.29

    聴診器のむこうに ママからの贈り物

    4才の男の子の手には、大きなお人形

    仮面ライダーに登場するキャラクターです。

    「誰かにもらったの」と尋ねると、

    後ろのおかあさんが「ママでしょ」

    おかあさんが、UFOキャッチャーで一発ゲットされたそうです。

    男の子は、弟さんが生まれて、寂しかったので、

    うれしいプレゼントですね。

    2013年6月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.28

    7+8= 忘れんぼおとうさん

    おさんぽにでかけたら、おとうさんが、なにかをおもいだして、さけびます。

    「しまった、ハッちゃん。カメラ、わすれた」

    おとうさんの、おさんぽグッズ。

    カメラを、わすれたようです。

    こういうときにかぎって、シャッター・チャンスが、あるのです。

    けさは、しげみになかに、おおきなボール。

    「570こめ」は、「わすれんぼボール」に、しますからね。

    2013年6月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.27

    カンガルーの輪舞曲 雨の明石で

    6月26日 明石市に講演に出かけました。

    近場の移動には、殆ど歩くのですが、

    さすがに今日は、駅からタクシーに乗りました。

    学校の先生方に、食物アレルギーのお話をさせていただきました。

    いつものように、たっぷりと、120分。

    のども嗄れ、ヘロヘロになりながら、帰路に着きました。

    雨の中、ご参加いただきました先生方、ありがとうございました。

    2013年6月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.26

    聴診器のむこうに ハブに注意

    5年生の男の子は、自然学校前の診察です。

    最後に参加前の注意を与えます。

    「ねえねえ、暑くっても、長ズボンで参加してね。

    なんでか、わかるかな」

    男の子は「・・・」

    「それ、ブーンって、飛んで来て、咬むでしょ」

    と、ヒントを与えます。

    男の子は少し考えて、「ハブ」と答えます。

    「残念、ハブは飛びません。ブって言うところは、あっているけど・・」

    と、第2ヒントを差し上げます。

    男の子は、またまた考えて「ブリ」って、答えます。

    残念ながら、ブリは、飛びません。

    第3ヒントを差し上げようと思っていると、

    後ろのおとうと君が「あぶ」って答えを先取りします。

    大正解です。

    自然学校では、アブに気をつけて、行ってらっしゃい。

    2013年6月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.25

    7+8= 雨上がりのきのこさん

    あめがあがった ゆうがたに、

    いつものこうえんに、いきます。

    あれれ、じめんに、なにかが、います。

    「ハッちゃん、きのこが、はえてるね」

    このあいだまで、いなかったのに、どこから、おひっこししてきたのかな。

    ぼくは、きのこさんは、おいしくありません。

    ガブリ、しないから、

    あんしんして、くださいね。

    2013年6月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.24

    クリニックだより 71回目の総代会

    6月23日、神戸医療生活協同組合の第71回通常総代会が開かれました。

    午前10時から3時間。

    2013年度、1年間の方針を論議し、決定します。

    最後は、新入職員の紹介です。

    最年少は、神戸の震災当時はまだ2才の女の子。

    「しあわせ運べるように」の歌に乗せて、18年の歴史をかみしめました。

    2013年6月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.23

    聴診器のむこうに なかよしアンテナ

    8才のお姉さんの頭には、ピンクのアンテナ

    6才の妹さんの頭には、黒色アンテナ。

    仲良し姉妹は、言葉を使わなくても、

    心の言葉で通じ合います。

    これからも、ふたりのアンテナを、大切にしてくださいね。

    2013年6月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.22

    7+8= 雨の合い間に

    雨があがると、お散歩が楽しいです。

    空気もおいしいし、お花もきれいです。

    一つだけ、難点があるとすると、

    おとうさんの、写真グセ。

    せっかくのお天気なのに、立ち止まってばかりです。

    白いアジサイと、しろいわたし。

    きれいに撮れてるし、まあ、ゆるしてあげましょうか。

    2013年6月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.21

    7+8= 柴じゃない

    ボクは、ごはんをたべるとき、

    しっぽが、さがります。

    たべはじめると、すいへいに

    たべすすむと、したむきに

    「ハッちゃん、しばじゃないみたい」って、おとうさんは、いいますが、

    ごはんに、しゅうちゅうすると、

    しっぽが、さがります。

    みんなは、ごはんのとき、しっぽは、さがらないですか。

    2013年6月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.20

    かんがるうっ子 究極のクエスチョン

    おかあさんが、かんがるうっ子に尋ねます。

    「つきあうとしたら、次のどっちのタイプの男の子にする?

    A:スポーツは万能だけど、勉強はできない男の子、

    B:勉強は天才だけど、運動音痴の男の子」

    かんがるうっ子の答えは、「A」

    そうなんだ・・

    そこで、おかあさんが突っ込みます。

    「つきあうのは一時だけど、結婚するとなると、ずーっと一緒やから、

    尊敬できる人やないといかんよ」と言いますと、

    かんがるうっ子は、

    「スポーツもできて、勉強もできる子がいい」と、軌道修正します。

    それでは、究極のクエスチョンになりません。

    ところで、みなさんは、Aの男の子と、Bの男の子と、どちらを選ばれますか。

    キュー キュー

    2013年6月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.19

    カンガルーの輪舞曲 そばをおいしく食べるには

    6月18日 芦屋市の小学校に出かけました。

    食物アレルギーの職員研修会です。

    1年ぶりの訪問の良さは、迷わずに最短コースで学校に着けること。

    それでも、両手に資料をぶら下げて、汗が流れます。

    3時から、4時半までが正規の講義。

    その後、食物アレルギーがある子どもについて、個別に論議します。

    終わると、外は薄暗く6時半。

    帰宅後、外食に出かけて食べた「わんこそば」のおいしいこと。

    10皿でやめましたが、労働の後は、そばに限ります。

    2013年6月19日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.18

    7+8= 夏のお花さん

    公園の花壇のお花が、変わりました。

    赤いサルビアのお花と、マリーゴールドです。

    おとうさんが、写真をいっぱい撮るので、

    わたしも、名前を覚えてしまいました。

    まいにち暑いですが、夏バテしないで、きれいに咲いていてくださいね。

    2013年6月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.17

    かんがるうっ子 父の日の大当たり

    父の日は、カラオケ三昧。

    ドリンクバーで、お祝いです。

    帰りに立ち寄ったショッピングセンターで、

    本を買った時にもらった抽選券。

    かんがるうっ子が引くと、2等賞。

    商品のメロンが、父の日のプレゼントになりました。

    2013年6月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.16

    かんがるう目線 花の同窓会

    6月15日、1冊の本に導かれて同窓会に出かけました。

    高校の軟式庭球部(ソフトテニス部)の集まりです。

    本の題名は、本田健さんの「60代にしておきたいしておきたい17のこと」

    そのp32を、同窓会で読み上げました。

    「40代、50代の頃は、同窓会に出ても競争意識が働いて、表面的には和やかに語り合いながら、内心は、どれだけ出世したとか、どっちの会社のほうがいいとか、社会的にどっちがどうだとか、お金をどれだけ稼いでいるとか、ということを探り合うようなところがあります。

    でも、還暦も過ぎると、また違う力学が働いて、昔の友人は、同じ時代を生き抜いた戦友のような気持ちになるようです。

    そんな友人たちと出会い直す直すことで、自分でも忘れているような小さな、それでいて大切な思い出がよみがえったりするものです・・」

    会場の諸氏は、大きく同意のうなずきをしながら、聞いてくださいました。

    次にお会いできる時まで、みなさんお元気でと、願いました。

    2013年6月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.15

    聴診器のむこうに 認知度ゼロ

    4さいの男の子に、質問します。

    「ねえねえ、今度の日曜日って、なんの日か知ってる?」

    難しいかも知れないので、ヒントをあげることにします。

    「①ブタの日、②お正月、③父の日」

    男の子は、考えて、考えて、それでも答えにたどりつけません。

    ざんねーーん。

    今度の日曜日、6月16日は、父の日です。

    別名「すこしの努力で、お返しをたくさん期待できる日」とも、いいますよ。

    今からでも間に合うので、しっかりと準備しておきましょうね。

    2013年6月15日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2013.06.14

    カンガルギー情報 汗のお話

    6月13日、222回目の兵庫食物アレルギー研究会を開きました。

    講師は、大阪大学皮膚科の室田浩之先生。

    (写真の左にお座りの先生です)

    不能汗腺、能動汗腺、

    初期発汗、大量発汗

    定量的軸さく反射性発汗試験 などなど、初めて聞く言葉が続きます。

    アトピー性皮膚炎の指導として、

    「しっかりと汗をかいて、汗を洗い流して、着替えをして」

    参加された19名の先生方も、興味深くお聞きされていました。

    室田先生、ありがとうございました。

    2013年6月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.13

    カンガルーの輪舞曲 たこの街で

    6月11日、明石市栄養士会で「食物アレルギー」のお話をさせていただきました。

    昨年12月の事故の後、「食物アナフィラキシーと学校給食」の

    研修会のオファーが続きます。

    今回の研修会もその説明をと準備していましたが、

    会場に着き参加者名簿を見せていただくと、

    多くは病院や、施設、行政にお勤めの栄養士さんです。

    これは大変、みなさんの日常の業務と、今回のテーマとをどう結び付けるのか、

    ギリギリまでスライドの入れ替えを始めます。

    結果は、いつも通り、2時間超の講演会。

    こりない小児科医の、こりない講演会は続きます。

    2013年6月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.12

    かんがるうっ子 感想芸会

    帰宅すると、これから子どもの夕食です。

    「おとうさん、食べてきたん」と、かんがるうっ子

    「今日は、『かんそうげいかい』やったから、食べてきたよ」と答えると、

    「感想言い合う会なん?」と、聞かれます。

    確かに今日は、感想を述べ合って、一発芸をする集まりです。

    でも、正式名称は「歓送迎会」です。

    検診業務で頑張っていただいた、鳥井さんの送迎会と

    事務次長の中西さん、理学療法士の稲光さんの歓迎会です。

    テスト問題に出た時には、「歓送迎会」と書きましょうね。

    2013年6月12日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.06.11

    聴診器のむこうに 爆睡てんとうむし

    おとうさんが抱っこして、

    そおっと診察台に寝かせるのは、3才のてんとうむし

    「いまだったら、鼻をマジックで黒く塗っても、おきないですね」って

    コメントすると、おとうさんも、同意されます。

    「寝る子は育つ」って言いますから、

    おこさないで、寝ながらの診察をしましょうね。

    2013年6月11日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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