カンガルーの小部屋

  • 2013.07.26

    カンガルーの輪舞曲 17年ぶりの

    7月25日、食物アナフィラキシーの説明に、東灘区の小学校に出かけました。

    3時半からの午後診療を気にしながら、早口の説明です。

    終わって栄養の先生から、「○○さん、どうしてます」と質問を受けました。

    アナフィラキシーを起こしたために、

    小学1年生の時に、初めて職員会議で講演をさせていただいた女の子の名前です。

    それから、17年、

    女の子は保母さんになって、元気に働いています。

    17年のあいだに、数百の学校の先生方とお話しすることができました。

    その原点とも言うべき、○○さん。

    あのとき、小学校にお呼びいただき、心から感謝しています。

    2013年7月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏