カンガルーの小部屋

  • 2013.08.04

    カンガルーの本棚 いくつかの組み合わせ

    宮下奈都さんの、「遠くの声に耳を澄ませて」(新潮文庫)を、読みました。

    12の物語が綴られる、短編集。

    「アンデスの声」、「どこにでも猫がいる」、「白い足袋」など、

    少しおかしなタイトルが、並びます。

    その一つが独立していて、それで、どこかがつながっている。

    読み終えて、不思議な気持ちになります。

    宮下さんの3冊目の本も、もう一度読みたくなる1冊です。

    2013年8月4日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏