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2013.10.13
カンガルーの輪舞曲 10年ぶりの
10月11日、京都府学校栄養士会のお招きで、講演に出かけました。
新田管理栄養士さんに同行してもらい、京都は桃山御陵前駅を降ります。
会場の栄養士会館に入ると、一度来た事があることを思い出しました。
講演終了後、翌日福井で開かれる県の栄養士会での講演に移動しました。
京都駅から、普通列車だけで福井まで移動しようとチャレンジし、
直通列車がないので、何度も何度も乗り継ぎます。
待ち時間は長ければ1時間以上。
6時間以上の旅になり、福井に着くと20時を過ぎていました。
駅前の食堂は閉まっており、コンビニおにぎりの夕食。
狭いビジネスホテルでは、エアコンの直撃を受け、
喉をからして、翌日の講演に臨みました。
一つの会場が思い出させてくれる、昔の出来事
乱暴なことをしたものだなと思いながらも、なつかしく感じました。
10年後の講演会は、100名を超える栄養士さんで大盛況。
持ち時間を超過して、楽しく説明させていただきました。
2013年10月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.12
カンガルーの本棚 光と音とにおいの
朝井リョウさんの「桐島、部活やめるってよ」を、読みました。
カンガルーには、すっかり縁が遠くなった 高校生活を描いた作品です。
バレー部、ブラバン部、映画部、ソフトボール部、そして野球部に属している
5人の高校生の学校生活が、さわやかなテンポの文体で、浮かび上がります。
教室にさす光、校庭に響く声、部室の湿ったにおい、
そして、クラスにドッカと存在する、「上」と、「下」の関係。
「もう一度、高校生に戻る気持ちはあるのかな」と聞かれたら、
自分を追い詰め続ける受験勉強と、人間関係の息苦しさが思い出され、
「いえ、今のままで結構です」と答える自分がいます。
2009年小説すばる新人賞に輝いた作品です。
2013年10月12日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.11
カンガルーの輪舞曲 ことしも奈良で
0月10日、奈良県の新入栄養職員研修会に出かけました。
最寄駅発の626の電車に乗り、3度乗り換えて大和八木駅へ。
920から1200まで 「食物アナフィラキシー」の講義。
1300から1600まで 「食に関する指導実践報告」と討議。
学ぶところがたっぷりの一日でした。
帰路は、ホームをあがると上本町行急行が出てしまい、
特急に乗るのも、ひと駅なら もったいないと思い、次の急行まで30分待ち。
1830からの、225回目となる兵庫食物アレルギー研究会には、
どうにか滑り込みました。
会員の先生方に、「今日は、なんかお疲れですね」と、声をかけられましたが、
説明するのもしんどくて、「はい」と小さくお答えするだけでした。
やっぱり、節約せずに特急でしたかね。
2013年10月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.10
カンガルーの本棚 みんなのうた
重松清さんの「みんなのうた」(角川文庫)を、読みました。
大学受験に4度失敗し、失意のうちに帰郷するレイコさん。
故郷の家族は、カラオケボックスを経営し、村の憩いの場となっています。
故郷を離れること、何ために学ぶのか、
レイコさんは迷い、そして・・・
重いテーマが、軽やかなタッチで描かれています。
2013年10月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.09
クリニックだより 台風が来る前に
10月8日、「健康ウオーク教室」が開かれました。
クリニックの糖尿病グループが主催しました。
西代蓮池公園に集まったのは、組合員さん13名、職員11名。
脱水予防、正しい歩き方の話を聞いた後、血圧、脈拍を測り、さあ出発です。
公園の遊歩道を、3周歩きます。
脈が110/分を少し超えると、適度な負荷量。
終わった後は、おやつを食べながら、安川医師から「フットケア」のお話を聞きます。
毎朝、毎夕、ナナとハッちゃんとお散歩に出かけていますが、
いつもは、休み休みのお散歩。
今日は、しっかりのお散歩です。
自販機で買った500mlのペットボトルが、すぐにカラになります。
ナナとハッちゃん
あしたからは、もう少し急ぎ足で、歩きましょうね。
2013年10月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.08
7+8= あきバテ
あきに なったけど、きょうは あついです。
ハアハアしても、けがわでは、やってられません。
「あきバテ」には、ボールが いちばんです。
おまちどうさま。
したの こうえんで、「580こめ」ゲットです。
これって、「あきバテボール」って、なづけましょうね。
2013年10月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.07
7+8= あきのにおい
あさの おさんぽみちが、
いつもと、ちがいます。
カサコソするし、においも ちがいます。
ボクが、おはなで たしかめてると、
おとうさんが、「きゅうに、さむくなったから、おちばになったんよ」
と、おしえてくれます。
そんな 「しょほてきなこと」は、ボクだって しってます。
ボクが、たしかめていたのは、あきのにおいです。
おとうさんに、「じょうちょ」っていう「におい」がないのは、しかたないですけどね。
2013年10月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.06
聴診器のむこうに 大阪うまれの
おかあさんのバッグは、みどりのドラゴン
色合いといい、デザインといい、オシャレのひとこと。
フランス製か、それとも名のあるメーカーものか。
「どこで買われましたか」と、期待をこめてお尋ねしますと、
「おおさかで、かいました」
泥臭くって、実用的で、
そんな おおさかのイメージを、変えさせられたバッグです。
2013年10月06日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.05
クリニックだより 10月の勉強会
10月3日(木)9時半から、定例の「おかあさんの勉強会」を開きました。
今日は、8人のおかあさんが参加されました。
新入学を控えて、子どもの気持ちを推し量ります。
先輩のおかあさんの経験をきかれて、涙を流されるおかあさんも・・
でも、子どもは、おとなが考えるよりもずっと元気で、たくましいですよ。
次回の勉強会は、10月17日(木)9時半からです。
新入学説明会も、11月2日(土)14時から開きます。
大勢のおかあさんのご参加を、お待ちしています。
2013年10月5日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.04
聴診器のむこうに 魔法のズボン
2年生の女の子が診察に来られます。
おかあさんが、「先生、最近がっちりされましたか」と、直撃インタビュー。
「それが、不思議なんです、先生とこのズボン、置いとくと縮むんですよ」と答えると、
そばで聞いていた女の子は、首をかしげながら、
「先生のズボン、魔法のズボンなんや」と、ひどく感心します。
そうです。先生は、ハリーポッターを読んで、魔法の練習中です。
でも、縮んだズボンを、大きくする魔法は、まだ勉強中ですからね。
2013年10月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.03
聴診器のむこうに シリーズ3部作
4才の男の子は、分厚い本を胸にしっかりと抱いて登場です。
お誕生日のプレゼントに、買っていただいたとか。
さっそく中を拝見しますと、戦隊もののヒーローが
解説付きでぎっしりと、顔をそろえています。
「他にも、ウルトラシリーズや、ライダーシリーズの本もあるんですよ」と、おかあさん。
せんたい、ウルトラ、ライダーで3部作
これで、どれだけ日本経済が 潤ったことしょう。
アベノミクスより、「せんたい、ウルトラ、ライダー」の経済効果さまさまです
2013年10月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.02
7+8= おとうさんのまほう
いいおてんきなので、いつもの みぞたんけん。
でぐちに つくと、なんだかヘン。
いつもより、ふかくって、ミゾからそとに、でられません。
さては、おとうさん、「まほう」をつかいましたね。
ハリーポッターばっかりよんでるから、
いたずら したんでしょ。
でも ボクは へいきです。
エイヤアっと、「ミゾからだっしゅつ じゅもん」です。
2013年10月2日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2013.10.01
カンガルーの本棚 そして父になれるかな
是枝裕和監督・佐野晶さん共著の、「そして父になる」(宝島社)を、読みました。
福山雅治さん主演の、同名映画の小説化です。
本当は映画を先に見たいのですが、時間が取れなくて小説が先行します。
2組の夫婦と、2人の男の子の物語。
「血」と、「育ち」との中で、揺れ動く人々。
はやく時間を見つけて、映画を見たいと思います。
2013年10月1日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏