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2014.01.31
カンガルーの輪舞曲 西宮の保育士さんと
1月29日、西宮市で「食物アナフィラキシー」の講演をしました。
西宮市の市立、民間保育所にお勤めの保育士さん、調理員さんなど100名が対象です。
満員の会議室で、コンパクトな説明を心がけ、
仕上げは、食物アナフィラキシーが起きた時のロールプレイング。
子ども役、保育士さん役、園長先生役、まわりの子ども役・・
気分が悪くなり、横に寝かせ、救急搬送の準備し、エピペン®を使い、
それぞれの役割の人が、適切に判断し、行動する事を、
時には声を荒げて説明します。
3時間近くの研修会となりましたが、
最後まで熱心におつきあいいただきました。
ありがとうございました。
2014年1月31日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.30
カンガルーの本棚 24のリーダー
佐々木常夫氏の「こんなリーダーになりたい」(文春新書}を、読みました。
現代から、歴史上の人物まで、24人の生き方を通して
「リーダーとはなにか」を論じます。
佐々木氏のリーダー論は、
「その人といると、勇気と希望をもらえる人」
政治や経済の世界の話ではなく、身近な生活の場にいる
「勇気と希望を与えてくれる人」
それがリーダーの本質ならば、わたしも立候補してみようかなと思います。
2014年1月30日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.30
クリニックだより 確定申告勉強会
1月28日、クリニック公開講座を開きました。
今回のテーマは、「確定申告について」です。
事務職員が手分けして勉強し、パワーポイントや模造紙を使って説明します。
声が小さかったり、少し早口だったり、聞き取りにくいところもありましたが、
参加された方は、そろって「役に立ちました」
次回の公開講座は、3月18日14時から「認知症について」
担当は、外来看護師さんです。
大勢の方のご参加を、お待ちしています。
2014年1月30日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.29
7+8= おにく・おにく
おとうさんが、酔っぱらって帰ってきました。
病院の、新年会があったそうです。
ご飯を一緒に食べられないし、お散歩の時間も遅くなるし、
わたしは、酔っ払いは嫌いです。
でも、おとうさんが持って帰ってきた袋から、いいにおい。
おにくと、おさかなと・・
今夜は、お肉をくださいな。
ハッちゃんも、きっと 待ってますからね。
2014年1月29日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.28
かんがるうっ子 1年で力持ち
かんがるうっ子は、4泊5日のスキー研修旅行に出かけます。
ザックを背負って、手には大きなバッグ姿。
1年前は、フラフラと電車に乗っていたのですが、
今年は、しっかりとした足取りで歩きます。
1年で、力も強くなり、体力もつきました。
私の出番は、だんだんとなくなってきたようです。
さあ、身体に気をつけて、楽しんで 行ってらっしゃい。
2014年1月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.28
7+8= 実証見分ボール
おとうさんは おしごと いそがしそうです。
「めんせつ」や、「こうえん」で、
あさの おさんぽは、おかあさんまかせ
こんなときは、ボクは、はりきります。
こうえんの しげみに、ダイブして、
しろいろボールを みつけます。
よる おそくかえってきた おとうさんは、
「それ、ほんと?」って、うたがわしそうなかおで、ボクを みます。
ボクは、おとうさんとちがって、ズッコは きらいです。
よるの おさんぽのときに、ダイブした しげみを
おしえてあげます。
「607こめ」は、「じっしょうけんぶんボール」って、なづけます。
もちろん、おあとは、dbfでしょうね。
2014年1月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.27
カンガルーの輪舞曲 冬の京都で
1月25日、京都へ食物アレルギーの講演に出かけました。
ピーチャンネット京都主催の「アレルギー研修会」のひとこまです。
今年3回目の食物アナフィラキシー発生時のロールプレイング。
床に敷かれたシートの上に倒れて見せて、
クラスメイト、担任の先生、隣のクラスの先生、養護の先生、校長先生など、
それぞれの役割を演じていただきます。
午前の模擬面接を終え、ノンストップで会場に入りしたために、
お腹もすき、喉もカラカラ状態。
体調を整えようと、意識的にゆっくりと話すと、
1700までの会場使用時間を超えそうになります。
係の方に、ご迷惑をおかけしました。
伝えたい事をもっと整理し、時間厳守を心がけようという、
反省しきりの講演会となりました。
2014年1月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.27
カンガ旅行記 神馬のお出迎え
京都での講演は、祇園の近くです。
京都駅から、バスに飛び乗ると、
いろいろな国の言葉が、飛び交います。
バスを降りると、近くに、大将軍神社があります。
講演前にお参りすると、神馬の姿が・・
なかなかの美形です。
今年は午年。
縁起ものに出会って、会場に向かいます。
2014年1月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.26
クリニックだより 模擬面接2014
1月25日、2次試験を控えた、医学部受験生の「模擬面接」を行いました。
入室し、着席するところから、模擬面接は始まります。
自分の長所や短所、座右の銘、最近読んだ本の紹介から、
理想の医師像、医師と患者の意見が違う時、女性医師に期待されるもの
赤ちゃんポストの是非や、医療問題など、
幅広く質問を行います。
どの受験生も、しっかりと考えを、自分の言葉で語ってくれます。
「全員が合格され、10年後に臨床の場でお会いしましょう」と、
激励のメッセージを送りました。
受験生のみなさん、健康に留意され、楽しんで受験に立ち向かってください。
2014年1月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.25
7+8= 疑惑のボール
おとうさんが、ボールをもって かえってきました。
おしごとの かえりみちで、みつけたそうです。
「ハッちゃんが みつけた、じっせきに しておこうね」
おとうさんは、ややこしいことを いいます。
ボクが、じぶんのちからで、みつけてないので、
いんちきだと おもいます。
でも、おとうさんの 「かおをたてる」ことも、べんきょうちゅうです。
「606こめ」は、「『ぎわく』のボール」って、なづけます。
2014年1月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.24
7+8= あたらしいハーネス
わたしの「ハーネス」が、こわれました。
おさんぽのときに、困るので、
新しく 買ってもらいました。
ピンク色の、かわいいハーネスです。
おねえちゃんが、選んでくれたので、とてもうれしいです。
お散歩も、一緒に行ってくれると、いいいのになあ。
2014年1月24日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.23
カンガルーの本棚 軍医たちの涙
帚木 蓬生さんの「蠅の帝国:軍医たちの黙示録」(新潮文庫)を読みました。
第二次世界大戦で、軍務についた15人の医師たちの物語です。
東京、広島、樺太、満州と、戦地は変わっても、
医薬品もなく、食べる物もなく、消えゆく命を前に、
なすすべもなく苦悩する医師たち。
命を救う事を第一に生きてきた医師たちを追い込んでいく、
戦争を推し進めた者たちに、怒りがこみ上げてきます。
2014年1月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.22
聴診器のむこうに 2才のライダー
診察室に入って来られた2才の男の子の腰には、
仮面ライダーの変身ベルト。
いろいろと、操作手順を教えてくれます。
男の子が熱中するキャラクターは、年齢とともに変化します。
始めは、あんぱんまん
次に、トーマス。
そして、仮面ライダーか、戦隊もの。
最後は、ポケモンが、標準コースです。
それにしても、2才でライダーファンとは、驚きです。
もしかしたら、「ギネスもの」かも知れませんね。
2014年1月22日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.21
カンガルギー情報 年初めおかあさんの勉強会
2014年1月16日(木)、今年初めての「おかあさんの勉強会」を開きました。
8名のおかあさんに、ご参加いただきました。
除去食をお願いする事。忘れてはならない事。
まわりのクラスメイトに、食物アレルギーを伝える功罪について。
などなど、深いテーマでの話し合いになりました。
いくら重症の子どもがいても、
小学校では児童数が600名を超えなければ栄養職員の配置はないこと。
児童数が850名を超えなければ養護教諭の定員は2名にならないことなど、
法的な壁も感じます。
時代や運命に飲み込まれるだけではなく、
時代や運命を切り開いていく気概を持つ事も、話し合いました。
次回は、1月30日(木)930からの開催です。
おかあさん方のご参加を、お待ちしています。
2014年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.21
7+8= お年玉の使い道
おとうさんから もらった お年玉。
くわえて遊ぶのには、少し大きくて、
使い道に、困ります。
それで、いいこと 考えました。
ゴロリとするときの、頭の下に、
おとうさん、「安眠まくら」ありがとう。
2014年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.20
7+8= お疲れさまおとうさん
おとうさんが、遅くに、疲れた顔で帰ってきます。
「ナナ、会議のあと、研究会で司会をしてたんよ」
おとうさんは、大変そうに言いますが、
得意そうに、お鼻が膨らんでいます。
ハイ ハイ それは大変でしたね。
でも、カバンの中から、お肉のにおいがしてますよ。
お料理の残りを、もらって帰るのは、
あまり 上品じゃありません。
でも、早くお肉をくれるのなら、許してあげましょうね。
2014年1月20日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.19
7+8= 試験頑張ってくださいね
朝のお散歩は、おねえちゃんと一緒。
おとうさんとハッちゃんは、 先に行ってしまいました。
ふたりとも子どもだから、
雪が降ったのがうれしくて、待ち切れなかったのだと思います。
大分経ってから、ふたりで うれしそうに帰ってきます。
わたしは、怖い顔をして、にらんであげました。
だって、今日は、「センター試験」と、「中学受験」の2日目です。
大勢のお兄さんやお姉さんが、雪で困っているのに、
ふたりで はしゃいでいるなんで、不謹慎だと思います。
受験生のお兄さん、お姉さん、
頑張ってくださいね。
2014年1月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.19
7+8= 真っ白な公園
あさ、おきると、まっしろです
ボクは、なぜか しろいのが、にがてです。
でも、すぐに、「ゆき」だと、わかりました。
「あたらしがりや」の、おとうさんは、
いそいで、おさんぽに いこうと、いいます。
だあれも、あるいていない とこで、
しゃしんを うつす、けいかくです。
こうえんも、まっしろです。
うれしくって、はしりまわると、
おかおも、まっしろです。
とっても、たのしかったです。
2014年1月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.18
7+8= みんなによろしくね
おしごとから かえってきた おとうさんが
しゃしんを みせてくれます。
「ハッちゃん、だれだと お・も・う?」
ボクは、カメラを クンクンしましたが、わかりません。
「ハッちゃん、dbfを おくってくれた、ひびかんごしさんだよ」
ボクは、ひびかんごしさんを おぼえてます。
「ふくしま」にいって、とりのこされた ワンちゃんや ネコちゃんに
ごはんをくばって、あげているひとのことでしょ。
ボクたちのせかいでは、とっても ゆうめいです。
ひびかんごしさん、dbfありがとう。
それから、「ふくしま」の、ワンちゃんや ネコちゃんのこと、
よろしくおねがいしま~す。
2014年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.17
7+8= 19年目の朝
おとうさんは、きちんとした服装で、お散歩に出かけます。
いつもと違うので、不思議に思います。
下の公園に行くと、東の空が、きれいな色に染まります。
おとうさんは 立ち止まって、わたしに話し始めます。
「ナナちゃん、19年前に、神戸で大きな地震があったんよ。
その時働いていた病院の、東の窓を見ると、遠くの神戸の方向に、
黒い煙がたくさん昇っていたよ。
大勢の人が亡くなって・・、」
おとうさんの話は、続きます。
わたしは今、8才です。
だから、19年前の事は、知りません。
でも、亡くなった方が、
天国で幸せに暮らしているといいなと、思います。
2014年1月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏