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2015.01.11
7+8= 今日はワンの日
今日は、1月11日。
ワンワンワンで、私たちの日です。
おとうさんは、夕方になって気がついて
もう一度 お散歩に行ってくれたけど、
雨上がりのお散歩は、寒いし 好きじゃありません。
晩ごはんのおかずに dbfをつけてくれたけど、
お昼間は、おねえちゃんと おいしいものを食べてきたんでしょ。
長いおつきあいだからと言って、記念日を忘れないでくださいね。
以上、全世界のワンちゃんを代表してのお願いです。
おしまい
2015年1月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.11
カンガルーの本棚 つらさがこみ上げる
東野圭吾さんの「手紙」(文春文庫)を読みました。
犯罪者の兄をもつ弟は、世の中の偏見や差別の嵐と出会います。
就職、恋愛、そして最愛の家族を巻き込んで・・・
この先はどうなるのかなという興味と、
これ以上は読み進めることができない「つらさ」とが交錯します。
主人公をこれほどまでに苦境に追いやる作者を
恨みたくもなります。
その中で、就職先の社長さんとの会話に救いを感じます。
他殺であれ自殺であれ、人がその命を突然に絶たれることは
その人の命だけではなく、
その人を愛する人の生きる力さえも奪ってしまいます。
つながりの糸を、一本一本結びなおしていく中で、
被害者への贖罪を果たしていけるのだと。
映画化されたと聞きますので、DVDも観てみたいと思いました。
2015年1月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.10
カンガルーの本棚 何とかしなくては
山野良一先生の「子どもに貧困を押しつける国・日本」
(光文社新書)を読みました。
「子どもの6人に1人が貧困層」と報道されていますが、
貧困の実態を目にすることは、容易ではありません。
山野先生は、子どもや家族、社会の状況を、
さまざまな数値で表しながら、
私たちが持っている「貧困」への疑問を、解き明かします。
カンガルーの今年の研究テーマの口火となる1冊です。
2015年1月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.09
カンガルギー情報 モストグラフ
1月8日夜、236回目になる兵庫食物アレルギー研究会を開きました。
今日のお題は、「総合呼吸抵抗検査装置:モストグラフ」
喘息の診断やコントロールの評価には
患者さん自身の自覚症状に基づくものと、
スパイロやNO等の検査機器による客観的評価があります。
モストグラフは、後者に位置します。
努力呼吸を必要としないので、低年齢でも測定可能な検査です
講義の後は、機器を使っての実習
クリニックでも欲しいなと、ないものねだりのカンガルーでした。
2015年1月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.08
カンガルーの本棚 シリーズ2冊
新春は、シリーズもの最新刊2冊から始まります。
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖6」(メディアワークス文庫)
佐伯泰英「居眠り磐音・白鶴ノ紅48」(双葉文庫)の2冊です。
「ビブリア・・」は一年ぶりに出版された続編なので、
人物関係を追うだけで、頭の中がこんがらがります。
「居眠り磐音」シリーズは1772年から1786年までの
田沼時代14年を
2002年の第1巻から2015年の第48巻まで
ほぼ同じ13年をかけて ゆっくりと描いています。
ここにきて、47巻から一気に2年間分 物語の時計の針が進むと
少し待ってくださいと、戸惑います。
シリーズものは、安心して読めるものの
読者のわがままも、大きくなるようです。
2015年1月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.07
クリニックだより 今年もよろしくお願いいたします
1月6日午後、クリニック新春互礼会を開きました。
今年の年男・年女は2名の方。
安達看護師長に代表して、今年の抱負を述べていただきました。
まだ登ったことがない東京タワーに登ること
次に、富士山にまわって、ダイアモンド富士をみること。
超現実的な抱負でした。
新田栄養士さん手作りの「白玉ぜんざい」で、乾杯。
今年、一年の無事を願いました。
みなさまにも よい一年でありますように。
2015年1月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.06
カンガルーの本棚 学園ものもまた楽し
米澤穂信さんの「クドリャフカの順番」(角川文庫)を
読みました。
4人の高校生が活躍する学園ミステリー3作目です。
ハイテンポで物語はすすみ、随所に小説ならではの
紙面上の工夫が散りばめられています。
日常的な事件を、見事に解き明かしていくのですが
何より、殺人事件がおきないのがよい。
かんがるうっ子 お勧めの1冊です。
2014年1月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.05
散歩のたのしみ ご機嫌斜めの
雪のお正月が終わり、お出かけ日和の日曜日。
車を動かそうとすると、エンジンがかかりません。
これは大変、一大事。
買い物にも行けない、外食にも行けないとなると
おなかが空きすぎます。
こまったときの、レスキューサービス
お願いすると、すぐに修理に来てもらえました。
原因はバッテリーではなく、○△□・・・
説明を受けても、よく分かりません。
魔法のようにエンジンがかかり、さすがはプロ。
90度近くまで頭を下げて、感謝を表します。
ありがとうございました。
2015年1月5日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.04
7+8= 白さくらべ
ハッちゃんは、おねえちゃんに協力してもらって、
ヒツジさんに 変身しました。
でも、白さくらべなら わたしの勝利です。
次は、公園の雪の中で、大運動会をします。
走って、走って、楽しいです。
運動会は 引き分けです。
お正月は、お留守番が長いので 好きでないですが
みんなと遊ぶ時間は、大好きです。
2015年1月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.03
7+8= ことしはひつじさん
おしょうがつは おねえちゃんとの おさんぽです
おさんぽみちは ゆきで まっしろです。
にくきゅうが つめたいけど
ボクは ゆきが だいすきです。
あれれ うえから つめたいものが・・・
おねえちゃんが いたずらして
ボクの からだのうえに ゆきを ふりかけます
ボクの からだは だんだん しろくなります。
メエ~・メエ~
ボクは ひつじさんに なりました。
ことしも よろしくおねがいいたしま~す。
2015年1月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.02
クリニックだより 年始は急病診療所で
1月1日朝、神戸市西部休日急病診療所に出かけました。
9時の診療開始前から、待合室は超満員。
午前中をかけて2人の小児科医で100名を診察しました。
インフルエンザは、わたしが検査した28人中20名がA型陽性です。
他府県から神戸に帰省して
発熱された子どもさんも大勢おられました。
インフルエンザ大流行中です。
お気をつけください。
2015年1月2日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.01
散歩のたのしみ 初日の出にむかって
明けましておめでとうございます。
紅白歌合戦を最後まで見ての大みそか。
眠い目をこすりながら いつも通りの時間に起きだして、
ナナとハッちゃんに、ごあいさつ
「明けましておめでとうございます。
おいしいものを いっぱいあげるから、長生きしてよね」
ナナちゃんは、何のことですかと 顔をそらします。
ハッちゃんは、まじめに 顔を見つめます。
暖かな大みそかと一変して、元日の朝のお散歩は手がかじかみます
かんがるうっ子と今年一年の目標を語り合いながら歩いていくと、
東の空が明るくなります。
木々の間からの、初日の出。
両手を合わせて、今年一年の健康と平癒を願います。
みなさまにも、よい一年でありますように。
2015年1月1日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏