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2015.02.28
かんがるうっ子 いいことあるかな
花粉症のかんがるうっ子は、毎日お薬をのんでいます。
袋を開けて、机の上に取り出すと、
お~、ミラクル。
錠剤重ねの完成です。
この幸運を、テスト問題のやまかけに使うのか、
宝くじに使うのかは、あなたの自由ですからね。
2015年2月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.27
7+8= 忠犬ナナ公
おかあさんと、おねえちゃんが 帰ってきました。
おとうさんは、まだかな。
でも、30分待っても おとうさんは 帰ってきません。
おやつも 帰ってきません。
わたしは、おとうさんに 早く会いたいです。
早く、おやつを 食べたいです。
2015年2月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.26
7+8= まねきいぬ
おそとが あったかいと のんびりします。
おとうさんも のんびりして
おにわに でてきて あそびます。
ボクは こっちにきてねと アピールします。
ボクは 「まねきいぬ」に なっちゃいます。
2015年2月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.25
カンガルーの本棚 わかりあえたら
東田直樹さんの「自閉症の僕が跳びはねる理由」(エスコアール)
を読みました。
どうして目を見て話さないの?
みんなといるよりひとりが好きなのはなぜ?
フラッシュバックってどんな感じですか?
跳びはねるのはなぜ?
いろんな物を回しているのはなぜ?
自閉症の子どもの行動を、東田さんは自分の体験に基づいて
解き明かしてくれます。
自閉症の子どもと仲良くなりたいあなたへの おすすめ1冊です。
2015年2月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.24
カンガルーの本棚 子どもの自立を妨げるもの
尾木直樹先生の「親子共依存」(ポプラ新書)を読みました。
テレビでみた「尾木ママ」の会話がおもしろく、手に取りました。
思春期の子どもの自立を妨げるもの3つ。
親の過保護、過干渉、無関心。
しかし、親側からすれば、就活不安や絆社会など、
そうせざるを得ない社会的背景があるとも述べられます。
子どもが主役の教育
ギャップ・イヤーの導入
奨学金制度の充実など、
子どもの自立を促す提案もなされています。
思春期の子どもさんがいる親御さん、必読の1冊です。
2015年2月24日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.23
カンガルーの本棚 にぎやかで懐かしく
西加奈子さんの「円卓」(文春文庫)を読みました。
主人公は、公団住宅に住む小学3年生「こっこ」。
祖父母に両親、3つ児の姉の8人家族で暮らす「こっこ」は、
孤独にあこがれます。
夏休みが明け、ほんの少しだけ少女に近づいていく「こっこ」
大阪弁が飛び交う公団の公園に、
なつかしさを感じます。
2015年2月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.22
かんがるうっ子 油断しないで
かんがるうっ子に、「合格グッズ」が 届きました。
TVの特集で見た、「ゆるまないネジ」
さっそく、日東精工さんにメール申し込みしました。
商品名「ギザタイト」
気をゆるめないで、集中力を持続する。
かんがるうっ子にぴったりのグッズです。
えっ、落とすといけないから 持ち歩かないですって、
それは、集中力以前の問題ですね。
2015年2月22日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.21
カンガルーの本棚 デジタル・ヘロイン
岡田尊司先生の「インターネット・ゲーム依存症」(文春新書)を
読みました。
500万人とも言われる「インターネット・ゲーム依存症」
通勤電車の中でも、まわりを見ればスマホ・スマホ・スマホ
年配の方も、ゲームに熱中です。
熱中と依存症の境界は・・・
スマホやゲーム機を取り上げるだけでは解決できない依存症
本書は、その現状と対策とが掘り下げて述べられています。
不登校やひきこもりとの親和性が強く、
人格崩壊にもつながりかねない「インターネット・ゲーム依存症」
現代人必読の1冊です。
2015年2月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.20
7+8= おさんぽまえに
おとうさんが ボクのへやに はいってきます。
ワーイ あさの おさんぽ です。
きんにくや すじを いためないように、
じゅんびたいそう します。
おててを のばして
あしも のばして
さあ、おとうさん、
おさんぽじゅんびは いいですよ。
2015年2月20日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.19
カンガルーの本棚 彼が残したもの
後藤健二さんの「もしも学校に行けたら」(汐文社)を
読みました。
アフガニスタンの内戦の後、いち早く現地に入り、
後藤さんは 人々の暮らしを その目で確かめます。
以下、後藤さんのあとがき(P132)からの引用です。
『「対テロ戦争」「テロとの戦い」とわたしたちがまるで
記号のように使う言葉の裏側で、
こんなにたくさんの人たちの生活が
ズタズタに破壊されていることを、知らないでいたのです、
あるいは知らせずにいたのです。
自分は、いかに盲目的だったかと激しく自分を責めました。・・
その中で、唯一の希望は子どもたちです。
わたしたちにできることは、さまざまな方法で、
彼らに手をさしのべ続けることなのではないか、そう思います。』
後藤さんの著書が、読み拡がることを願います。
2015年2月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.18
散歩の楽しみ 雨あがりに
雨あがりのお散歩道に、水仙の花。
吹く風は、まだまだ冷たいのですが
そこだけ 春の暖かさが感じられます。
ナナちゃん、もうすぐ春ですよ。
きれいなお花の写真を、いっぱい撮りましょうね。
2015年2月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.17
かんがるうっ子 おぬしも悪よのう
バレンタインにいただいた、小判チョコ。
形も大きさ、重さも 本物そっくりに作られています。
横に並べたり、縦につみあげたりして
かんがるうっ子にも、おおうけです。
「越後屋、おぬしも、悪よのう」
時代劇の定番セリフも、飛び出します。
チョコが食べられないナナは、
「犬に小判」とばかりに 知らぬ顔。
家族で楽しめるチョコ、感謝です。
2015年2月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.16
散歩のたのしみ 春がすみ
お買い物に出かけると、向こうの山が霞んで見えます。
文学的に表現すれば、春霞み。
環境論的には、PM2.5の襲来
そして、アレルギー的には、花粉症の季節になりました。
つらい季節が やってきました。
マスクに花粉症用メガネ。
みなさん、準備は十分ですか。
2015年2月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.15
散歩のたのしみ こんなところに
2月14日 小児科学会の地方会に出かけました。
全国学会とは違い、日常の診療で出会う
「こんなことがあったよ」「みなさん、気をつけましょうね」的な
発表が続きます。
小さな経験ですが、「なるほど」と、お得感があります。
会場のホールを後にして、阪急塚口駅を目指して歩きますと、
側溝に白いかげ。
あまりきれいでない流れの中を、サギが歩いています。
「こんなところに、こんなことが」を探す楽しみは、
診察室でも、街中でも、同じなのですね。
2015年2月15日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.14
カンガルーの本棚 静かな物語
初野晴さんの「向こう側の遊園」(講談社文庫)を、読みました。
「ハルチカシリーズ」の明るさ、騒々しさに比べ、
静かで悲しくて、不思議なヒトと動物の物語。
次に手に取る本も、初野作品に決まりです。
2015年2月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.13
カンガルーの輪舞曲 みんなの力で
2月13日 奈良県の栄養教諭研修会に出かけました。
県下から、100名近くの学校栄養士さんが集まられました。
食物アナフィラキシー対策の実務は、栄養士さんと養護の先生が
担っておられます。
ともすれば、教科の先生の中では孤立しがちとお聞きします。
食物アナフィラキシーが起きたときには養護の先生が
中心になられますが、
起こさないための対策の中心は栄養士さん。
ロールプレイングを通じて、お互いの仕事への理解を
深めていただけたでしょうか。
食物アナフィラキシーを起こす子どもが、安全に学校生活を
過ごすために、先生方のお力添えを、よろしくお願いいたします。
同行いただいた新田栄養士さん、本田栄養士さん
お疲れさまでした。
2015年2月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.12
カンガルーの本棚 おもしろ深い青春
初野晴さんの「ハルチカシリーズ3・4」(角川文庫)を
読みました。
3作目のタイトルは、「空想オルガン」
収められている4つの短編の中で「十の秘密」がおもしろい。
4作目のタイトルは、「千年ジュリエット」
4つの短編の内「エデンの谷」は、音楽教育の現状
「失踪ヘビーロッカー」は、どたばたサスペンス
そして「千年ジュリエット」は、悲しい物語。
どの短編も、社会的な問題を含みながらも、おもしろく、ほろ苦く
かんがるうっ子と、読後感想で大盛りあがりしました。
もう一度読んでみたいなと思うシリーズ作品です。
2015年2月12日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.11
聴診器のむこうに 3分間まって
インフルエンザのシーズンは、
マスク姿が増殖中。
女の子の顔には、少し大きめの ジバニャンマスク。
「わたしが 作りました」と、おかあさん。
「すごいですね」と いいますと、
「3分間あれば、できるんです」
3分間ですか、
それって お昼ごはんの待ち時間。
お湯を注いで、待つ間に、
ジバニャンマスクができるなんて、驚きです。
2015年2月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.10
7+8= はやくお帰り
朝のお散歩の帰り道、
知らないワンちゃんが、こっちを見ています。
トコトコと、ハッちゃんの方に近付いてきます。
よく見ると、リードがついてません。
迷い犬さんです。
急いでおうちに帰り、ここからはおとうさんの出番です。
わたしのリードと、おやつを持って、
ワンちゃん探しに出かけます。
「寒かったわ、手も、耳も かちかち」
辛抱足らずのおとうさんは、30分ぐらいで帰ってきます。
迷い犬さんは、見つからなかったようです。
はやくお帰り、
飼い主さんが待ってますよ、迷い犬さん。
2015年2月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.02.09
聴診器のむこうに ほっぺちゃん
もうすぐ3才の女の子は、
いつも お人形と一緒です。
今日は、細長くて 長いもの
名前は 「ほっぺちゃん」
おうちで飼ってる ワンワンと 同じ名前です。
いろんな かわいいに囲まれて、大きくなあれ。
2015年2月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏