カンガルーの小部屋

2015年 6月

  • 2015.06.30

    クリニックだより 忙しくない休日急病診療所

    夏2015.06.29  (15)

    6月28日、休日急病診療所に出かけました。

    診療所を訪れる子どもさんは少なく、ゆっくりとします。

    思わず待合室の写真を撮りました。

    溶連菌感染症の診断名を、5名の子どもさんにつけました。

    のどが痛い、ヘンな発疹が出てきたときには

    要注意かもしれません。

                  2015年6月30日

                  いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.29

    カンガ旅行記 おはよう富士山

    夏2015.06.28  (50)

    東京の行きかえり、

    気になるのが 富士山です。

    早朝の富士山は、雲もかからず きれいな姿。

    おはよう富士山。

    すぐに ごきげんよう。

            2015年6月29日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.29

    カンガ旅行記 新幹線一番乗り

    夏2015.06.28  (17) 夏2015.06.28  (19) 夏2015.06.28  (18) 夏2015.06.28  (20)

    6時発の「のぞみ1号」

    新幹線の乗り換え口は、閉まったままです。

    駅員さんに尋ねると、5時半に改札を開けるとのこと。

    マメ知識がまた一つ 増えました。

    新幹線一番乗り、

    なんとなくお得な気持ちがします。

    神戸につくと、その足で急病診療所に

    今日も忙しくなりそうです。

               2015年6月29日

               いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.29

    カンガ旅行記 目覚めれば議事堂

    夏2015.06.27  (74) 夏2015.06.28  (1) 夏2015.06.28  (2)

    東京での喘息勉強会が終了し、タクシーでホテルに移動。

    フロントで、チェックインすると名前がありません。

    初めて、よく似た名前の他のホテルに来たことに気づきます。

    ホテルの方にていねいに案内されて、移動します。

    朝いちばんの新幹線に乗るために

    4時半のモーニングコール。

    起きると、窓の下には、国会議事堂が見えます。

    東京に来ても、会場とホテルと駅の間を移動

    窓からの風景は、ささやかな楽しみです。

                2015年6月29日

                いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2015.06.28

    カンガルギー情報 喘息治療の深み

    夏2015.06.27  (61)

    6月27日、東京で行われた喘息の勉強会に参加しました。

    改訂されたばかりの喘息ガイドライン2015

    ビタミンDの働き、免疫抗体療法、Microbiota

    SMART療法

    喘息の実態調査

    そしてディスカッション。

    知っていること、深められたこと、初めて知ったこと

    頭の中は、喘息への興味でいっぱいです。

    かえって文献を検索して、一つ一つ深めようと思います。

                2015年6月29日

                   いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.27

    7+8= おおあくび

    夏2015.06.25  (4) 夏2015.06.25  (5)

    はれの ひも

    あめの ひも

    おとうさんは カメラ です。

    ごくろうさま です。

    (これ、イヤミ です)

    でも、ボクは、おつきあいけん。

    さつえい ポイントは のがしません。

    「おおあくび」ぐらいは、ゆるしてくださいね。

               2015年6月27日

                          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.26

    7+8= おてつだいはまっくろ

    おとうさんが、おにわで おはなの おせわ してます。

    ハチの、つちを いれかえて、

    おはなを うえて

    みていて ボクも おてつだい。

    おててで、ふくろを おさえて、

    おくちで、ふりまわす さくせんです。

    「ハッちゃん、おはなと おてて、まっくろになったね」

    ボクは、おとこのこだから、

    きにならないで~す。

             2015年6月26日

             いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

    春2015.05.15  (24) 春2015.05.15  (23)

  • 2015.06.25

    7+8= しろさ比べ

    夏2015.06.13  (25) 夏2015.06.13  (28)

    お庭のアジサイが、満開です。

    赤や紫やいろいろな花が咲いています。

    わたしは、真っ白なお花が好きです。

    白い色は、無垢な色。

    わたしに ピッタリの色だと思います。

               2015年6月25日

                いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2015.06.24

    7+8= おせっかいおとうさん

    夏2015.06.21  (6) 夏2015.06.21  (4) 夏2015.06.21  (5)

    こうえんの、いりぐちに わすれもの。

    ボクが たしかめると、DSが います。

    おさんぽとちゅうで あめがふってきて

    おとうさんは わすれものを もってかえります。

    ボクの おへやで かわかして、

    おひるから けいさつに とどけます。

    これで、3かいめの とどけもの。

    おせっかいおとうさんに、つきあうボクも

    たいへんです。

    でも ボクは おせっかいおとうさんが すこし すきです。

                 2015年6月25日

                 いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.23

    クリニックだより 若い力で

    夏2015.06.21  (27) 夏2015.06.21  (25)

    6月21日、神戸医療生協の73回目の総代会が開かれました。

    今年は、戦後70年の節目に当たる年です。

    日本を再び戦争ができる国にしようとする動きが続くなかで、

    「平和でなければ」という気持ちが、会場をつつみます。

    今年入職した30人の若者が、歌います。

    手話を交えながら伝えます。

    「しあわせ運べるように」

    彼らを戦場に送らないように、私たち先輩が声をあげる時は いまです。

              2015年6月23日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.22

    カンガルーの本棚 わたしを信じて

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    中脇初枝さんの「わたしをみつけて」(ポプラ文庫)を、読みました。

    数日前に読んだ作品の感動が冷めないうちに、

    書店へ直行しました。

    主人公は、前作と同じ設定の街で働く看護士さん。

    生後すぐに、産婦人科の門の前に捨てられ、

    拾われたのが3月という理由で、つけられた名前は「弥生」

    新しく配属されてきた看護士長との出会いで、

    彼女は気づきます。

    自分は、一人ではなかったことを・・

    この本に出合えてよかったと思える1冊です。

                2015年6月22日

                いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.21

    カンガルーの本棚 ひとすじの希望が

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    中脇初枝さんの「きみはいい子」(ポプラ文庫)を、読みました。

    急速に開発が進む住宅街で、綴られる6つの物語。

    学級崩壊

    児童の虐待

    生涯がある子どもを育てること

    母親の介護

    重いテーマに、読み進める手が、何度も止まります。

    ラストの ひとすじの希望の光を信じて・・

    文庫本の帯には、次のようなキャッチコピー

    「誰かの子どもだった、すべての人に」

    お読みいただきたい1冊です。

                 2015年6月21日

                 いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2015.06.20

    クリニックだより 雨の日の学習会

    夏2015.06.19  (1)

    6月18日、定例のおかあさんの学習会を開きました。

    小雨が降る中、8名のお母さんが集合。

    修学旅行や自然学校の報告

    少しずつ食べていくことの有用性

    じんましんの対処法

    などなど

    ゆっくりと学習します。

    次回は、7月2日(木)、16日(木)です。

    8月の学習会は、お休みしますのでよろしくお願いいたします。

                  2015年6月20日

                  いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.19

    7+8= あめのひのゆううつ

    夏2015.06.18  (33) 夏2015.06.18  (30) 夏2015.06.18  (28)

    あめのひの おさんぽは、ゆううつ です。

    ボクは あめは すきですが

    きらいが あります。

    「ハッちゃん、とまって、こっちみて」

    けさも、おしゃしんタイム です。

    あじさいと おしゃしんタイム です。

    ボクの しっぽが さがります。

    すわって、カイカイします。

    あめのひは、ゆううつ ハッちゃん です。

                 2015年6月19日

                 いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2015.06.18

    聴診器のむこうに 何才ですか

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      「せんせい、なん才ですか?」って、

    女の子に尋ねられ、答えに窮します。

    帰宅後、話をすると、

    800歳って、言えば良かったのに」と助言を受けます。

    そんな、妖怪みたいなウソは つけません。

    読んでいた小説には、

    「いまおいくつですか、そう尋ねられるたび、

    同じ答えをかえしてきた。

    蝉や蜻蛉だとすれば大変な年齢です。

    けれども島や惑星なら誕生したばかりといえます。

    人間としては、ほどほどでしょう。」

    そう、あなたも わたしも

    みんな ほどほど 同い年なんですね。

               2015年6月18日

               いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

     

     

  • 2015.06.17

    カンガルーの本棚 給食をおかわりして

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    下野新聞社編「貧困の中の子ども:希望って何ですか」(ポプラ新書)を読みました。

    地域を歩き、隠れている子どもの貧困を浮き彫りにしたルポです。

    給食が唯一の食事

    兄弟でお代わりをして、翌日の給食が待ち遠しくって

    お休みの日は、すきっ腹をかかえて お布団の中

    希望ってなんですか

    本書は、その問いかけに次の言葉を掲げます。

    「貧困の中にいる子に寄り添い続けることは難しい。

    でも寄り添う心を持つことは、きっとできる。

    今よりも子どものことを考える社会になるということ。

    『希望って何ですか』

    子どもから問われたら、そういう社会こそが「希望」なのだと

    答えたい。」

    子どもに関わるすべての大人たちに、読んでいただきたい1冊です。

                     2015年6月17日  

                     いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2015.06.16

    7+8= ボクとあそんでよ~

    春2015.05.06  (47) 春2015.05.06  (48)

    ちゅうしゃじょうから、おとうさんと おねえちゃんの こえがします。

    なにしてるのかな。

    おにわに でると、だあれも いません。

    ふたりは、どうろで くさぬき です。

    ボクのことは ゼンゼン きにしてません。

    「ボクとあそんでよ~」ポーズ しても

    しゃしんを とって おしまいです。」

    おやすみのひは、もっと ボクと あそんで くださいね。

                2015年6月16日

                 いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2015.06.15

    7+8= のりまきナナちゃん

    春2015.05.06  (51)

    わたしがお昼寝していると、

    おとうさんが 写真をとりはじめます。

    「ナナちゃん、お寿司みたい」

    「そうだ、晩ごはんは、回転寿司に行こう」

    おとうさんは、ひとり悦にいってます。

    失礼しちゃいます。

    わたしは、お寿司なんかじゃ ありません。

    寝ている間に、敷物が 体の上にのっかかっただけですからね。

           2015年6月15日

           いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2015.06.14

    7+8= きゅうりの時代 

    夏2015.06.14  (58)

    雨があがると、家庭菜園です。

    駐車場の蔦を切って、日当たりを良くして、

    プランタンに、きゅうりを植えます。

    おねえちゃんが、つるのひげを、ネットに巻きつけます。

    「いっぱい きゅうりができたら いいね」って、

    おねえちゃんは 言いますが、

    わたしのおやつが、毎日きゅうりなのは、嫌ですからね。

    たくさん きゅうりが できて欲しいけど、

    できて欲しくないような、複雑な気持ちです。

    では、続報を楽しみにしていてくださいね。

             2015年6月14日

             いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2015.06.13

    カンガルギー情報 241回は大人の喘息

    夏2015.06.11  (51) 夏2015.06.11  (46)

    6月11日、兵庫食物アレルギー研究会を開きました。

    241回のテーマは「コントロールが不十分な患者さんに対するスマート療法の意義」

    岸和田市民病院呼吸器内科の加藤元一先生に講義していただきました。

    好酸球性炎症と、機械的な気道損傷

    その結果としてリモデリングの進行と、

    深い内容が続きます。

    ディスカッションも活発で、会場終了時刻の21時が気になります。

    アレルギーの分野のいろいろな事柄をみんなで学びあい、

    診療に役立てていくことができればと思います。

                2015年6月13日

                いたやどクリニック 木村彰宏

     

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