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2015.11.12
カンガルーの本棚 下町のプライド
池井戸潤さんの「下町ロケット」(小学館文庫)を、読みました。
宇宙ロケットのエンジンを制御するバルブシステムをめぐる、
競合会社、大企業の暗躍
「夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、
飯だけ食えても夢がなきゃつまらない」
クリニックのことなのかと、大きくうなずくカンガルーがいます。
岸田事務長さんへの、課題図書に指定しました。
最高のエンターテインメント小説です。
2015年11月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.11
聴診器のむこうに うれしいお便り
診察室で、小学生の男の子が質問します。
「おてがみ とどきましたか?」
そういえば、先日、わたし宛に子どもの文字のお手紙が届いていました。
お正月やクリスマスには少し早いですし、
暑中見舞いには 遅すぎます。
少し?と感じながら、診察室の机の引き出しに、大切に保管していました。
「がっこうから、おてがみ だしました」
なんでも、お手紙を書く授業で 知っている人に出したのですが、
ちゃんと届いているか、心配だったそうです。
大丈夫、ちゃんと届いてましたよ。
しっかりした字で、きれいに書いてありました。
二重丸です。
先生も、だれかに お手紙書こうかなあ
2015年11月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.10
クリニックだより ことしもクリスマス会
ハロウィーンが過ぎ、今年もクリスマスの準備が始まりました。
クリニックでも、クリスマス会を開きます。
日時 2015年12月19日(土)14時から16時まで
場所 いたやどクリニック1階フロアー
参加費 子ども一人 500円
プレゼント交換しますので、500円相当のプレゼントもご用意ください
申し込み クリニック小児科外来 078-621-9952
12月12日 閉め切ります
みんなで楽しい一日を過ごしませんか
ご参加をお待ちしています。
2015年11月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.09
聴診器のむこうに 上手に診察準備
3才の男の子は、診察室に入るなり、
自分で服をたくし上げて、診察準備。
あまりにも見事なタイミングでの準備なので、
カメラに収めようと、もう一度リクエスト。
カメラの露出が悪く、もう一度
フラッシュが上手く機能せず、もう一度と、
診察準備を繰り返してもらいます。
仕上げは、手を差し伸べて、「お手は、できるかな?」
ヘンな要望にも嫌がらず、
お付き合いいただき、ありがとうございました。
2015年11月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.08
クリニックだより 秋も深まり
11月5日(木)、「おかあさんの勉強会」を、開きました。
秋も深まる中、7名のおかあさん+おとうさん1名に、ご参加いただきました。
まじかに迫った修学旅行、自然学校
食べならしを続けるということ
新入学を控えて、学校の先生に伝えること
喘息の治療について などなど
活発な話し合いの場となりました。
次回は、11月19日(木)930から始めます。
12月はお休みさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
2015年11月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.07
カンガルーの本棚 いつまでも歌いたい
宮下奈都さんの「終わらない歌」(実業之日本社文庫)を、読みました。
前作から3年がたち、主人公たちは高校生から、大学生あるいは社会人に、
音楽の道に進んだ玲は、自分の才能に行き詰まりを覚え、
「私は情熱がほしい。どんな障害をも越えていく情熱。
たぶんそれこそが、
才能だとか、個性だとか、それから努力だとか、
素質だとか、可能性、環境、遺伝、機会、
そんなようななんだか別々のようでいて実はとてもよく似た、
たちの悪いばけものに立ち向かう
唯一の武器なんかじゃないか」と思います。
やがて訪れる転機。
胸が熱くなる、青春小説です。
2015年11月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.06
散歩のたのしみ かたつむり日和
秋の光の中、かたつむりを見つけました。
短く刈り込んだ、紫陽花の葉の上に、
1匹、2匹、3匹
6匹まで数えたところで、ハッちゃんがリードを引っ張ります。
木枯らしが吹く日まで、日光浴を楽しんでくださいね。
2015年11月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.05
大切でないお知らせ ぞろ目ゾロ目
クリニック近くの居酒屋さんに、飲みに行きました。
飲み物メニューを見ると、「チャレンジ・ドリンク」という案内が
2つのサイコロを投げて
ゾロ目なら、無料になるチャレンジです。
笑いながら、サイコロを投げると 「2・2」のぞろ目です。
やったあ、一杯無料。
話も進み、2杯目に挑戦
今度は、「3・3」のゾロ目です。
サイコロ2つを投げて、ゾロ目が出る確率は1/6
2回連続は、1/36
こんなところで、運を使ってしまうとは、もったいない もったいない
うれしいような、悲しいような チャレンジでした。
2015年11月5日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.04
クリニックだより のんびりと
11月3日、神戸市休日急病診療所に出かけました。
インフルエンザの季節にはまだ早く、
のんびりとした外来です。
ゆっくりと説明し、ゆっくりと本を読みます。
それでも 2才の女の子を入院できる施設に救急搬送
のんびり、ピリピリの1日が過ぎていきます。
2015年11月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.03
カンガルーの本棚 そして歩きはじめる
宮下奈都さんの「よろこびの歌」(実業之日本社文庫)を読みました
主人公の玲は、高校2年生。
志望校に落ち、どうにでもなれという気持ちで通い始めた女子高校
同級生となじまず、なじもうとせず、余生を過ごそうとします。
合唱コンクールが、音楽を目指していた彼女の背中を押します。
なにのために歌うのか、誰のために歌うのか。
それは、未来のわたしに聞かせるため。
挫折を味わった少女が、未来への一歩を踏み出す瞬間を描きます。
高校時代から、ずいぶんと無駄な歩みを積み重ねてきた私の背中を
優しく後押ししてくれる小説です。
2015年11月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.02
聴診器のむこうに たまねぎじゃないからね
小児科外来で、「いたくりちゃん」手渡し続行中。
3才の男の子は、お礼の言葉に
「これって たまねぎ?」
さっそく、玄関ホールに連れ出して、
教育的指導を行います。
次からの子どもには、
「これって、たまねぎ?、くりちゃん?、やきいもかな?」と、
確認します。
まだまだ知名度が低い「いたくりちゃん」
これからも がんばりま~す!!
2015年11月2日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.01
7+8= 秋だより
秋も深まり、空がきれいになりました。
お庭のコスモスも、きれいです。
お散歩途中の、郵便ポスト。
秋からのお便りは、届いていますか。
2015年11月1日
いたやどクリニック 木村彰宏