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2016.02.08
クリニックだより あれから5年が
2月7日 兵庫民医連の避難者健診に参加しました。
東京電力の福島原発事故の後、
関西に避難されてきた方の健診です。
わたしの役割は、子どもたちの診察。
事故直後の様子と、今の健康状態をお聞きします。
あれから5年、子どもたちは大きくなり
新しい環境で元気に暮らしています。
でも、ご両親の心の奥底にある健康への不安は、
消し去ることができません。
健診を通じて、少しでも心の支えになれることをと願いました。
2016年2月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.02.08
散歩のたのしみ 雪の朝の吉兆
避難者健診に出かけるお休みの朝、
ドアを開けると一面の雪景色。
駅まで、転ばないように出かけます。
東の空を見上げると、雪雲の間から朝焼けの雲
数匹の竜が、跳ね踊っているようです。
これは、吉兆、これは、吉兆。
平安時代の人は、こう思ったに違いません。
さあ今日一日、がんばろう。
2016年2月8日
いたやどクリニック 木村彰宏