カンガルーの小部屋

  • 2016.02.28

    カンガルーの本棚 新たな期待が

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    高田郁さんの「あきない世傳 金と銀」(ハルキ文庫)を、読みました。

    質素倹約が奨励された享保年間の、大阪は天満が舞台の物語。

    父と兄とを病気で失い、呉服商に奉公に出た主人公

    第一巻目から、波乱万丈の幕開けです。

    「みおつくし料理帖」作者の新シリーズに、期待が膨らみます。

                 2016年2月28日

                 いたやどクリニック 木村彰宏