カンガルーの小部屋

  • 2016.06.05

    かんがるう目線 40年ぶりに

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    6月4日、母校の同窓会の集まりに出かけました。

    役割は、学年評議員

    定例総会の議案書を質疑し、承認する仕事です。

    卒業して40年がたち、はじめての出席するので、

    交わされる論議は、どれも耳新しく聞こえます。

    しかし、なにかしっくりとしません。

    卒業時の学年の同窓会は、お互いの親睦を図るもの、

    しかし、学校全体の同窓会の役割って何なのと、考えてしまいます。

    母校愛ってなに、

    まわりから出身校を聞かれたときに、少しだけ鼻が高くなるとき?

    同じ出身校だと分かって、妙に親しみを感じるもの

    でも、普段の仕事では、出身校で相手を見ることはありません。

    母校が褒められるのは、いやな気持はしないのですが、

    そのためには、卒業生として何が必要なのかな、

    ひとりひとりが一日一日を、精いっぱい生きていくこと

    同窓会としては、地域貢献、学術支援、後輩支援など

    後ろを振り返る親睦会だけでなく、

    これから先を見据えて、社会貢献をすることが同窓会の役割かなと思います。

    初めて参加した席に座りながら、いろいろと考えてしまいます。

              2016年6月5日

              いたやどクリニック 木村彰宏