カンガルーの小部屋

  • 2016.07.15

    カンガルギー情報 アレルゲンコンポーネントって

    夏2016.07.14  (39) 夏2016.07.14  (41)

    7月14日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。

    251回目のテーマは、「アレルゲンコンポーネント検査」

    講師は、サーモフィッシャーダイアグノスティックKKの田中昭先生

    同じ卵アレルギーの子どもにも、食べ進めがうまくいく子どもと、

    進まない子どもがいます。

    この違いを、もっと正確に予測する目的で開発されたのが

    アレルゲンコンポーネント検査です。

    卵以外にも、小麦やピーナッツ、大豆など

    更には、くるみやカシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ごま、ソバへと

    より正確な診断に寄与する検査法の開発が進んでいます。

    いつものように、質疑応答は途切れることなく、

    活発で、楽しい研究会になりました。

             2016年7月15日

             いたやどクリニック 木村彰宏