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2016.12.31
カンガルーの本棚 道を究める者たち
木内昇さんの「櫛挽道守」(集英社文庫)を、読みました。
幕末の木曽路を舞台に、櫛作りに命を懸ける職人たちの物語。
女の身で、父の技を受け継ごうとする主人公「登瀬」。
弟の早世、妹の不本意な結婚生活、そして夫を受け入れることができない日々
物語は、主人公の弟が書き残した絵草子を読み、
こらえていた思いに涙することで、夫が背負ってきた苦難に気づき、
夫婦が競うように櫛づくりの高みを目指すところでページを終えます。
今年105冊目となる小説は、
読み終えた後も、しばらく心の高まりが鎮まらない作品でした。
また一冊、心に残る本に巡りあえました。
今年一年、ブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
2017年も、引き続きよろしくお願いいたします。
2016年12月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.30
聴診器のむこうに パンを持ったシロクマさん
京都から、シロクマさんがやってきました。
手には、アンパンマンのスナックパン。
寒い冬を過ごすため、食べても大丈夫なのか確かめます。
美味しくいただけたら、安心して、しっかり食べて、
暖かい春が来るのを、待ちましょうね。
2016年12月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.29
散歩のたのしみ ダウンの温かさ
暖かい冬が続いていましたが、
朝起きると、白いものがちらつきます。
昇り始めたお陽さまに照らされて、
遠くの木々も、キラキラと輝きだします。
アスファルト道は、少しずつ白くなり、
買ったばかりの、ダウンのベンチコートの温かさが、
ありがたく感じます。
ようやく、本格的な冬が、やってきました。
2016年12月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.28
カンガルーの本棚 お礼のお駄賃
森浩美さんの「家族連写」(PHP文芸文庫)を、読みました。
8つの掌編からなる、家族の物語。
その中の一つ「お駄賃の味」に、ひかれました。
貧しくて、いつもおなかをすかせていた少年時代。
お手伝いを頼まれて、その代償にといただいた親子丼のおいしさ。
時を経て、主人公の心に、その時の温かい味がよみがえります。
人と人とのつながりの温かさを教えてくれる作品です。
2016年12月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.27
7+8= わたしソーセージ
おとうさんがもらった、クリスマスのプレゼントは、CDです。
PPAPのDVDつきのCDです。
おとうさんは、「I have Nana. I have a sausage. Woo Nanasausage.」
と、楽しそうに歌います。
歌いながら わたしの目の前に、ソーセージを、持ってきます。。
隙あり。
わたしは、「Sausage in Nana」に、してあげます。
2016年12月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.26
7+8= クリスマスのプレゼント
クリスマスイブは、へんな おぼうし。
ボクは、こわくて、ブルブルします。
「ごめん、ごめん、これ、プレゼントだよ」
おとうさんが、ボールを 3つも くれます。
ボクへの、プレゼントように かってくれました。
さっそく、おにわで、キャッチボール。
おとうさんが なげて、
ボクが、おくちで うけて・・・
「810こめ」「811こめ」「812こめ」は、
「プレゼントボール」って、なづけます。
2016年12月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.25
7+8= ブルークリスマス
「ナナ、こっち来て!」
わたしが お庭で遊んでいると、おとうさんが ネコナデ声で呼びます。
こういう時には、最大限の注意が必要です。
でも、今日は、おとうさんと、おかあさんが一緒だし、
安心していいのかなっ。
「クリスマスイブの、おいしいものもらえるかな」って、近づくと
輪っかのようなものを、かぶせられます。
瞬間に、トナカイさんに変身します。
「ナナ、おすわり、じっとしてて!」
お約束の、写真タイムのあと、
次は、ハッちゃんの番。
ブルブルと、ふるえています。
今年のクリスマスは、ブルークリスマスです。
2016年12月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.24
かんがるうっ子 息の合ったコンサート
12月23日、umieに出かけました。
かんがるうっ子が入っている、
ハンドベル部のチャリティーコンサートです。
クリスマスにちなんで、silent night、赤鼻のトナカイや、ジングルベル
ラストの天使にラブソングをでは、ウッドブロックやタンバリンが登場し、
みんなの手拍子も加わり、盛り上がります。
12名の部員の息もあい、最高のコンサートになりました。
2016年12月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.23
聴診器のむこうに おねつのサンタさん
明日は、クリスマスイブ
待合室にサンタさんの姿が増え始めます。
今日は、1才と、3才のご兄弟。
おねつが出ていても、元気です。
クリスマスまで あと1日。
早くおねつを治して、さあプレゼントを届けに出発です。
2016年12月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.22
聴診器のむこうに 気になるのは
診察室に、サンタさんがやってきます。
まだ、2才にもならない 男の子のサンタさんです。
今日は、チーズの負荷試験。
気になるのは、チーズよりも 机の上の、サンタの服を着たお人形。
クリスマスのプレゼントは、これで決まりですね。
2016年12月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.21
7+8= こんどはボクが
このあいだ、ナナちゃんが 「ボールみつけ」しました。
うれしかったけど、すこし くやしいです。
ほんとは、ボクが みつけたかったです。
うえの こうえんにいくと、すこし としをとったボールさん
やっぱり、じぶんでみつけると、さいこうです。
「809こめ」は、「こんどはボクがボール」って、なづけます。
2016年12月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.20
散歩のたのしみ ハーバーの月
ラジオ収録の待ち合わせは、ハーバーランド。
約束の時間前に着くと、すぐに ポケモンGOに回ります。
ハーバーランドは、クリスマスの飾りつけ。
遠くのホテル越しに 満月が昇ります。
収録前の緊張も、一気に消えていきます。
2016年12月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.19
クリニックだより ラジオにでるよ
12月15日、ラジオ番組の収録に出かけました。
簡単な原稿を手元におき、収録に入ります。
テーマは、子どもの食物アレルギー
パーソナリティーさんのリードで、緊張なしで10分の収録が終わります。
放送は12月29日 1930前から
ラジオ関西「寺谷一紀のい・しょく・じゅう」「聴く医療!医療知ろう!」コーナーです。
あとで、兵庫県保険医協会のユーテューブにも投稿されます。
2016年12月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.18
7+8= かわりにボール
今日は 朝から大変です。
おとうさんは お寝坊するし、
おねえちゃんは、落とし物するし、
なかなか お散歩がはじまりません。
やっと出かけた公園で、白いボールを見つけます。
ハッちゃんは、いないけど、
わたしからのプレゼント、
「808こめ」は、「かわりにボール」って、名付けます。
2016年12月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.17
カンガルーの本棚 100冊目は怒る富士
新田次郎さんの「怒る富士・上下」(文春文庫)を、読みました。
宝永の大噴火により、砂に埋もれた村々
幕府は税金を課さない代わりに、救済もしないという「亡所」の扱いをします。
村人は、「棄民」とされ、死んでいく自由を与えられます。
これに立ち向かう関東郡代の伊奈忠順
お話は史実とフィクションとを織り交ぜながら進みます。
前進座の特別公演が、2017年3月14日に神戸で決まりました。
小説の世界が舞台でどう展開するのか楽しみです。
今年100冊目の読書になりました。
2016年12月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.16
クリニックだより いたクリちゃんGO
いたクリちゃん号が、神戸の街を走りだしました。
クリニックの名前と、おなじみのいたクリちゃんのキャラクター
街で見かけたら、手を振って、
写真を撮って、クリニックに持って来てくださいね。
2016年12月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.15
クリニックだより ベルと落語④
会場が暗くなると、お待ちかねの サンタさんの登場です。
手には、もちろんプレゼントの山。
名前を呼ばれた子どもから、順に受け取ります。
あれれ、ちいさな サンタさんも現れて、
プレゼントを おねだりします。
来年も、みんなで遊びに来てくださいね。
2016年12月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.14
クリニックだより ベルと落語③
今年のクリスマス企画の目玉は、笑喜転一頁師匠による落語
演目は、クリニックにちなんで医療ネタ。
小さい子どもさんも多い中、
果たしてこの企画はうまくいくのかと危ぶむ声も聞かれましたが、
お話がはじまると、どの子どもも騒がずに 聞き入ります。
さすがに 一頁師匠
ところで、師匠! 本業は何でしたっけ。
2016年12月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.13
クリニックだより ベルと落語②
クリスマス会のはじまりは、須磨学園中高生のハンドベル部によるコンサート。
12名の部員が、85個のベルを分担し、
きよしこの夜、ハリーポッター、ジョン・ウィリアム特集
赤鼻のトナカイ、星に願いを、くるみ割り人形、ジングルベルを演奏します。
柔らかく澄んだ音色に誘われて、
ショートの利用者さんも、歌いだされます。
2016年12月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.12.12
クリニックだより ベルと落語①
12月10日、クリニック・クリスマス会を開きました。
15家族25人の子ども達に加えて、
2階のショートステイの利用者さんにも、ご参加していただきました。
1階ホールの会場は、常盤大学、クリニックのスタッフを入れると
100名近くで超満員です。
子ども達が揃うまで、紙飛行機と、塗り絵で、待ち時間をつぶします。
薬局の薬剤師さんの企画です。
2016年12月12日
いたやどクリニック 木村彰宏