カンガルーの小部屋

2017年 2月

  • 2017.02.28

    7+8= おとうさんのしんぱい

    冬2017.02.27  (6) 冬2017.02.27  (7) 冬2017.02.27  (9) 冬2017.02.27  (10)

    あさが あかるくなってきます。

    ハトさんを おいかけたり

    ねこちゃんを からかったり、

    おさんぽは いそがしいです。

    こうさてんで、ちいさな しろいボール。

    ゴルフのボールです。

    ボクが、くわえると、

    「ハッちゃん、のみこまないで」って、おとうさんが しんぱいします。

    あんまり しんぱいするので、

    おさんぽ とちゅうで、おとうさんに わたします。

    「823こめ」は、「しんぱいおとうさんボール」って、なづけます。

          2017年2月28日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.27

    7+8= そらいろボール

    冬2017.02.24  (1) 冬2017.02.24  (3) 冬2017.02.24  (5)

    「ハッちゃん、すごいボール みつけたよ」

    おさんぽから かえってきた ナナちゃんが おしえてくれます。

    おとうさんを こうえんに つれていくと

    そらいろ おおきいボールです。

    ナナちゃん おしえてくれて ありがとう。

    これで また いっぽ ぜんしんです。

    「822こめ」は、「そらいろボール」って、なづけます。

             2017年2月27日

             いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.26

    クリニックだより 小学校から大学まで

    冬2017.02.16  (16)

    2月16日、定例の「おかあさんの勉強会」を開きました。

    4月が近づくと、入学のご相談が増えてきます。

    今回は、なんと小学校入学、中学校入学、高校入学に加えて、

    大学入学時の食物アレルギーのご相談。

    エピペンの携帯についての支援や、学食についてなど

    ご相談の幅が広がります。

    加えて3才になってすぐの女の子の、いやいや相談

    みなさんのご心配ごとを、ご一緒に相談しませんか。

    次回は、3月2日(木)930スタートです。

            2017年2月26日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.25

    7+8= あめあがりのラン

    冬2017.02.23  (15) 冬2017.02.23  (13)

    あめとかぜで、おにわで あそべないです。

    「はるのあらし」らしい です。

    あめが あがったので、

    おとうさんを こうえんに つれていきます。

    からだが なまったので、はしります。

    「ハッちゃん、まって まって、 あめで つちが すべるから」

    おとうさんは、すぐに よわきです。

    「あめあがりラン」して、ぼうっきれで あそんだあとは、おみずタイム

    しんせんな みずたまりは さいこうです。

    おとうさんも、いっしょに、のんでみませんか。

           2017年2月25日

           いたやどクリニック 木村彰宏  

     

  • 2017.02.24

    クリニックだより 素敵なおみやげ

    冬2017.02.15  (26) 冬2017.02.16  (18)

    「もしもし、木村先生ですか、いまからお邪魔してもいいですか」

    電話の向こうから、懐かしい声。

    以前お世話になった、兵庫県の給食センターの神戸先生からの電話です。

    先生は、給食に使われている食材の、安全情報管理を作られた功労者。

    今はセンターを退職され、陶芸人形作家として有名になられました。

    大きなダンボール箱からおみやげにと取り出されたのは、

    手作りの雛飾りの一式。

    さっそく5段のひな壇に飾り付け、クリニックの入り口に並べます。

    「すごいでしょ」と、いただいたわたしの鼻も、高々です。

    クリニックに来られたら、是非見て帰ってくださいね。

             2017年2月24

             いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.23

    クリニックだより ねこの国

    冬2017.02.22  (21) 冬2017.02.22  (25) 冬2017.02.22  (26)

    出勤すると、机の上は「ねこの国」

    ねこの日にちなんだ、ねこ好き看護師さんから攻撃です。

    このままでは診察できなくなるので、

    速攻で待合室に移動してもらいます。

    昼休みに、ねこちゃんのおやつを買いに出かけたものの、

    ナナとハッちゃん以外のおやつを買うのは初めてです。

    喜んでもらえると、うれしいのですが・・

         2017年2月23日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.02.22

    7+8= おそらのうえ

    冬2017.02.21  (5) 冬2017.02.21  (8) 冬2017.02.21  (10) 冬2017.02.21  (11)

    おそとは ゆきです。

    おさんぽみちは しろいです。

    「ハッちゃん、あれみて」

    さむいのに、おとうさんは げんきです。

    おとうさんが みるほうに、ふじだなが あります。

    きょうは、「にゃんにゃんのひ」だけど、

    うえのほうには にゃんこでなく、おおきな きいろいボール。

    ジャンプしても とれないので、

    おそらのうえに おいておきます。

    「820こめ」は、「おそらのボール」って、なづけます。

           2017年2月22日

           いたやどクリニック 木村彰宏  

     

  • 2017.02.21

    7+8= うめいちりん

    冬2017.02.15  (8) 冬2017.02.15  (7)

    「ハッちゃん、みてみて、うめが さいたよ」

    おさんぽから かえると、いつもの びっくりおとうさんのこえ。

    きょねんの ふゆに おとうさんが かってきた

    しだれうめの はちうえです。

    なつのあつさで かれかけて、

    たいふうのかぜで、たおれても、

    それでも、けなげに はるを むかえたよ。

    「うめいちりん いちりんほどの あたたかさ」

    おとうさんが また、ぶつぶつ いうけれど

    ボクも はるが だいすきです。

           2017年2月21日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.20

    7+8= うつさないでねおとうさん

    冬2017.02.19  (28)

    おとうさんは おかぜです

    だいじな かいぎも おさぼ して

    さむい さむいって ねてばかりいます

    あんまり ねてばかりいるので 

    ブタさんが ブタブタさんに ならないかと しんぱいです。

    ボクが おひるに とくべつの おさんぽに つれていってあげます。

    いいおてんきなので、おとうさんも、すこし げんきです。

    「ハッちゃん、こっちむいて」

    ていばんの おしゃしんは おかおを くっつけての ツーショット

    マスクは してるけど、うつさないでね おとうさん

           2017年2月20日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.19

    聴診器のむこうに 待ち時間に

    冬2017.02.13  (21) 冬2017.02.13  (22) 冬2017.02.13  (23)

    診察や会計の待ち時間は つらいもの

    6才の男の子は、お絵かきをして すき間時間の有効利用です。

    近寄って、手元を見つめても、

    熱心書き続けます。

    もしかして、わたしの動きは 織り込み済みですか

    完成したら、診察室に飾らせてくださいね。

          2017年2月19日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.18

    7+8= 賞味期限内ですからね

    冬2017.02.11  (84) 冬2017.02.11  (83)

    「ナナ、こっちに おいで」

    おかあさんが、猫なで声で呼びます。

    こんな時は、要注意

    ぺたっ、頭に何かが張り付きます。

    「ナナ、賞味期限切れ みたいよ」と、おとうさん。

    これって、パワハラ いじめです。

    頭のシールに、なんて書いてあるのかわかりませんが、

    わたしは、まだまだ賞味期限内ですよ。

           2017年2月18日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.17

    聴診器のむこうに 猛獣の名前は

    冬2017.02.10  (24) 冬2017.02.10  (22) 冬2017.02.10  (23)

    8カ月の女の子の診察を終えた後、

    ご兄弟の負荷の観察時間に待合室でお待ちいただいていますと、

    「いたたた・・」という、おとうさんの声が聞こえます。

    気になって待合室をのぞくと、女の子がおとうさんの手をガブリ

    はえ始めたばかりの歯が気になるのか、かぶりつく年になったようです。

    その横で、8才のお兄さんが図鑑を調べています。

    開かれたページは、ライオンやヒョウなどの猛獣のページ。

    「妹の名前、でてへんかなあ・・」

    つられてわたしも、妹さんの名前を探します。

    何年か先には、かわいくて優しい動物のページに、

    妹さんの名前が見つかるかもしれませんね。

         2017年2月17日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.16

    クリニックだより 診断の限界

    img_illust-04[1]

    2月10日のお昼休み、インフルエンザの迅速診断キットの説明会を開きました。

    鼻から細い棒を突っ込む、あの検査法です。

    インフルエンザの診断は、突然の高熱、全身倦怠感、頭痛などの症状に加えて、

    迅速診断キットによる補助診断も欠かせません。

    20種類のキットが出まわる中、クリニックで使っているメーカーさんに説明をしていただきました。

    問題は精度と、発熱から陽性になるまでの最短時間

    陽性検出率に関しては、3時間までとそれ以後とでは、93%~95%と大きな差はありません。

    時間が経てば、必ずしもはっきりするというわけでもありません。

    検出率が下がるのは、

    A型よりもB型

    ②A型の中では、香港型よりも、パンデミック型

    ③子どもよりも成人

    ④高熱よりも、体温上昇が低い場合

    流行期にインフルエンザを疑って迅速診断を行い、

    陰性だった場合にどのように治療するのか、時間をおいて再検査を行うのかなど

    まだまだ課題が残りました。

           2017年2月16日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.15

    7+8= どや顔おとうさん

    冬2017.02.13  (50) 冬2017.02.13  (51) 冬2017.02.13  (52)

    おとうさんが うれしそうに 帰ってきます。

    「ナナ、みてみて」といって、

    紙ぶくろから いろいろなお菓子を取り出します。

    わたしの近くに並べて、

    「すごいやろ、バランタインのプレゼント

    みんなから もらったんやで 第1陣や」と、どや顔です。

    わたしが近づいて確かめると、またまた 自慢顔

    わたしからは、シッポおおふりのプレゼントをあげましょうね。

           2017年2月15日

                  いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.02.14

    かんがるうっ子 気分転換になったかな

    冬2017.02.12  (35) 冬2017.02.12  (128) 冬2017.02.12  (127) 冬2017.02.12  (192) 冬2017.02.12  (90)

    フルーツフラワーパークで開かれているイルミナージュ

    招待券をいただいたものの、予定が合わず先延ばし

    連休は、厳しい寒さで 車で出かけるには、リスクが大きすぎます。

    ようやく晴れた日曜日、暗くなってから三田へ出かけます。

    会場には 定番のトナカイさんやサンタさんだけでなく、

    いろいろな動物やオブジェで彩られています。

    音楽に合わせた動く光の木々に見とれたり、

    期待以上の美しさ。

    かんがるうっ子の、気分転換になったかなっ

            2017年2月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

     

           

  • 2017.02.13

    聴診器のむこうに エビでタイを

    冬2017.02.10  (21)

    4才の女の子に尋ねます。

    「ねえねえ、バレンタインが近いけど、おとうさんに何かあげるの?」

    女の子は、「幼稚園でクッキー作って、パパと、ママにあえる」と、答えます。

    「それは いい考えだね。きっと、パパから、何かいいプレゼントが返ってくるよ」

    「それ、エビでタイをつるっていうんだよ。知ってるかな?」と、入れ知恵します。

    うしろからおかあさんが、「それ、カルタにありました」

    むむむ、そうきましたか。

    4才にして人生の機微に触れる学習をされているとは・・

    今後の成長が楽しみな女の子です。

            2017年2月13日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.12

    かんがるうっ子 手作りのカード

    冬2017.02.10  (29) 冬2017.02.10  (27) 冬2017.02.10  (28) 冬2017.02.10  (30)

    「おとうさん、少し早いけど、バレンタインのプレゼント」

    仕事から帰ったわたしに、かんがるうっ子がプレゼント袋を手渡してくれます。

    中には、シックな色のブランケット。

    「車の中で、寒い寒いというから・・」と、くれました。

    もう一つ、真っ赤なカードが出てきます。

    「前は、カードくれたことがあったのになあ」とつぶやいた言葉を、

    覚えていたのでしょうか。

    開くとハートで作った花束模様の手作りのカードです。

    これで、2~3年は頑張って働けそうです。

    病気とケガに気をつけて、まだまだ頑張れそうです。

    ありがとう、かんがるうっ子

    あなたは おとうさんの 元気の素です。

         2017年2月12日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.11

    カンガルギー情報 タイトコントロール

    冬2017.02.09  (91) 冬2017.02.09  (84) 冬2017.02.09  (92) 冬2017.02.09  (93) 冬2017.02.09  (102)

    2月9日、定例の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    256回目となるテーマは「小児アトピー性皮膚炎のtight controlの意義と方法」

    大阪府立呼吸器・アレルギーセンターの片岡葉子先生に講師をお願いしました。

    生後2~3か月ごろまでに、皮膚炎のコントロールをしっかりと行えば、

    その後の食物アレルギーの進行も抑えることができ、

    また、成人期の重症アトピー性皮膚炎を回避できる可能性がある

    その方法と注意点などにつき、2時間の講義を受けました。

    生後2~3か月と言うと、初回の予防接種で小児科を受診される月令です。

    この時に皮膚炎を観察し、しっかりと治療的介入を行うことが

    その後の子どものアレルギーの歴史を決めるとすれば、

    小児科医としての役割と責任の重さを感じます。

    この視点が、今後どのように証明され、臨床的に応用されていくのか楽しみです。

    寒い夜間の研究会にもかかわらず、21名の先生方のご参加をみました。

    また、お手伝いいただいた、マルホ株式会社のみなさまにも感謝いたします。

    みなさま ありがとうございました。

         2017年2月11日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.10

    散歩のたのしみ 頑張れ受験生

    冬2017.02.10  (1) 冬2017.02.10  (3) 冬2017.02.10  (8)

    クリニックの最寄り駅を降りると、見られない学生服の集団で混雑しています。

    今日2月10日は、私立高校の入学試験の日

    クリニックの近くには、須磨学園高校、滝川高校、育英高校などの有名校があります。

    引率の先生の激励を受けている集団、

    道順を迷わないように固まって歩き出す集団

    どの顔にも、不安と決意が見て取れます。

    頑張れ受験生、

    これまでの積み重ねを信じて、ベストをつくしてくださいね。

            2017年2月10日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.02.09

    クリニックだより おさかなから動物へ

    冬2017.02.08  (13)

    2才の男の子には、ネコちゃんアレルギーがあります。

    「動物園なら、動物から少し離れてみるので大丈夫ですから」とお伝えすると、

    おかあさんは、うれしそうにされます。

    「これまで、おさかなばっかり、見せてきたんです」と、

    水族園通いを告白されます。

    動物園デビューできるよう、はやく暖かくなあれ。

         2017年2月9日

         いたやどクリニック 木村彰宏   

     

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