カンガルーの小部屋

2017年 3月

  • 2017.03.31

    聴診器のむこうに しんちゃんに似ているって

    春2017.03.30  (26) cs_088_1920[1]

    4才の男の子は、大きな耳の持ち主です。

    「昔から、お金持ちになるって 言われているよね」って、お話すると、

    「クレヨンしんちゃんに 似ているって いわれるんです」と、おかあさん。

    さっそく、ネットで、しんちゃんの耳と比べます。

    なるほど なるほど そうですか。

    しんちゃん似なら、スターへの道 間違いなしですね

         2017年3月31日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.30

    クリニックだより いちにちナース

    春2017.03.28  (17) 春2017.03.28  (18)

    春休みになり、高校生の一日看護師体験がはじまります。

    外来の見学は、短い時間。

    いろんなことを見てもらい、伝えようと思っても、

    すぐに時間が来てしまいます。

    おかあさんと お話している間、

    看護師さんが 赤ちゃんの面倒を見てもらうようにお願いします。

    優しく抱いて、目を見て あやして、

    カンガルーのどんな言葉よりも、

    赤ちゃんの笑顔が 何かを伝えてくれたかな?

    いい実習ができたと 思っていただけると うれしいのですが・・

          2017年3月30日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.29

    7+8= まるのみハッちゃん

    春2017.03.27  (18) 春2017.03.27  (19) 春2017.03.27  (21)

    おとうさんが まあるいものを おはなの まえに みせてくれます。

    クンクン すると、いいにおい

    ガブリ すると、おおきすぎ

    ゆかに おいて、ナメナメ すると、

    やったあ、だいすきパン です。

    おいしいけど たべすぎて

    おとうさんみたいに、ふとると いやだなと おもいます。

           2017年3月29日

                   いたやどクリニック 木村彰宏 

     

     

  • 2017.03.28

    聴診器のむこうに 雑誌に載ったよ

    「ここ、見てください」

    診察のあと、おかあさんが雑誌のページを見開いて、指さされます。

    JR西日本の広報誌「とことことん」22号の 「とことこ通信」の欄に

    男の子とおかあさんの写真が載っています。

    投稿すると、載せてもらえたとか。

    それは貴重なこと、名誉なことですね。

    次に、下世話な質問を投げかけます。

    「ところで、なにかJRのグッズ、もらえたのですか?」

    こたえは、NO

    すこし つまんないけど、この雑誌、記念に永久保存してくださいね。

          2017年3月28日

          いたやどクリニック 木村彰宏

    春2017.03.23  (36) 春2017.03.23  (37)

  • 2017.03.27

    散歩のたのしみ 梅にうぐいす?

    春2017.03.20  (15) 春2017.03.20  (21) 春2017.03.20  (28) 春2017.03.20  (51)

    バス通りに面した 梅の花が、満開です。

    濃い紅色の鮮やかな色は、駅まで通う人の目を楽しませます。

    今朝は 花枝の間に 動く影

    そおっと近づいて、写真に収めます。

    電線には、きれいな歌声の鳥の姿

    2羽とも、うぐいすではなかったのですが、

    もうすっかり 春になりました。

          2017年3月27日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.26

    7+8= お花とレンガ

    春2017.03.20  (98) 春2017.03.20  (81) 春2017.03.20  (65)

    お休みの日、おとうさんと おかあさんは お庭の掃除です。

    草を抜いて、もらったレンガを敷き詰めて

    「ナナ できたよ」って、声がかかります。

    でこぼこレンガを 見ていると、

    おとうさんに 抱きあげられて、お花と写真撮影です。

    ハッちゃんは、抱っこされないから

    1人お写真で、いいなって 思います。

    暖かくなると、お写真も急増です。

           2017年3月26日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2017.03.25

    カンガルーの本棚 うつコミック

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    田中圭一さんの「うつヌケ」(角川書店)を、読みました。

    うつをテーマにした、コミック本です。

    大槻ケンヂさんや、熊谷達也さんなど著名人の

    18のうつ脱出実体験が収録されています。

    生真面目で、責任感が強い人ほど、うつになりやすいと言われています。

    本書は、コミック版ですが、軽くて深い中身の1冊です。

           2017年3月25日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.24

    7+8= おふろまえとあと

    春2017.03.22  (8) 春2017.03.22  (10) 春2017.03.22  (17)

    まだまだ さむいです。

    でも けがわ きてるので、

    ボクには、ちょうど いいです。

    うえのこうえんに、きれいなのと よごれた ボール

    2つ ならべると おふろまえと あと みたいです。

    「832こめ」「833こめ」は、「おふろまえとあとボール」

    って、なづけます。

           2017年3月24日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.23

    クリニックだより 新入学説明会のご案内

    春2017.03.22  (15)

    新入学・新入園が近づいてきました。

    今年も、学校や幼稚園。保育所の先生方を対象に、

    食持アナフィラキシーがある子どもを迎えるうえで

    知っておきたい事柄の研修会を開きます。

    みなさまからよくお受けする、10の質問にお答えする形ですすめる予定です。

    今年は

    2017年4月4日(火) 17時~19時

    2017年4月5日(水) 17時~19時

    2017年4月11日(火)17時~19時

    の3回にわけて行います。

    当日ご参加していただいても結構ですが、

    資料や座席の準備などが必要ですので、

    小児科直通電話(078-611-0964)まで、ご予約いただけると幸いです。

    大勢の先生がたのご参加をお待ちしております。

          2017年3月23日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.23

    カンガルーの本棚 2年半ぶりの再会

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    三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帳7」

    (メディアワークス文庫)を読みました。

    古書にまつわる人間模様を描く作品シリーズの

    今回のテーマはシェークスピア

    最後に隠されている どんでん返し

    シリーズ前作は、2014年12月発刊ですから、

    2年3か月ぶりの新作ですが、一気読みで楽しめる作品です。

           2017年3月23日

           いたやどクリニック 木村彰宏

  • 2017.03.22

    7+8= わすれものですよ~

    春2017.03.20  (127) 春2017.03.20  (128) 春2017.03.20  (129)

    ゆうがたの おさんぽは のんびりします。

    だんだん くらくなるけど、すこしだけ いろんなものが まだ みえます。

    こうえんの ベンチのうえに ボクの だいこうぶつ。

    それとお、てぶくろとお、なわとびとお 3てんセット です。

    「ハッちゃん、もってかえらないで、おいときましょうよ」と、

    あとからきた ナナちゃんが いいます。

    「わすれものですよ~ だれかさん」

    ボクは、おおごえで、おしえてあげます。

    「831こめ」は、「わすれものですよボール」って、なづけます。

           2017年3月22日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.21

    7+8= カラオケボール

    春2017.03.19  (144)春2017.03.19  (174)

    「ハッちゃん、カラオケランキングで わりびきけん もらったよ」

    あさカラオケから かえってきた おねえちゃんが うれしそうに いいます。

    おなじみの カラオケやさんに、てんすうを とうろくしておくと

    ときどき、おおあたり するそうです。

    でも、おかしじゃないから ボクは つまんないです。

    おさんぽで でんちゅうのとこに きいろいボール

    これで おやつひきかえけんに なりますか

    「830こめ」は、「カラオケボール」って、なづけます。

          2017年3月21日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.20

    カンガルーの本棚 新たな出発

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    宮部みゆきさんの「小暮写眞館」(新潮文庫)を、読みました。

    写るはずがないものが、写っている写真。

    持ち込まれた写真の謎解きを続けるうちに、

    亡くした妹の記憶をよみがえらせる英一青年

    出会いと別れ、そして希望への旅立ち

    ミステリー仕立ての温かい物語です。

          2017年3月20日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.19

    聴診器のむこうに わたしの指輪

    「先生、指輪 ここに落ちてませんでしたか」

    看護師さんが、診察室に入ってきます。

    探し主は、3才の女の子。

    探し物はは、ムラサキ色の大粒の指輪です。

    みんなで探して、見つかって、女の子の指に戻って、記念撮影。

    ホッと安心のひとときでした。

         2017年3月19日

         いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2017.02.17  (22) 冬2017.02.17  (20) 冬2017.02.17  (21)

  • 2017.03.18

    7+8= なな釣り

    春2017.03.13  (1) 春2017.03.13  (8) 春2017.03.13  (6)

    わたしが お部屋で ゆっくりしていると、

    上の方から、いいにおいが 降りてきます。

    「ナナ ななちゃん」

    おねえちゃんの 甘い声も聞こえてきます。

    あっ、わたしが大好きな ブロッコリーだ。

    起き上がって、跳びつくと

    「ナナが 釣れた、ナナが 釣れた」と大はしゃぎの声。

    お祭りの出店の「うなぎ釣り」と、一緒にしないでくださいね。

    わたしは、かわいい「レディーわんこ」なんですからね。

         2017年3月18日

              いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.03.17

    クリニックだより 春を間近に

    春2017.03.16  (38)

    3月16日、定例の「おかあさんの勉強会」を開きました。

    4月の新入学、進級をひかえて、12名のおかあさん方で満席に

    クラスで、まわりのおかあさんに、

    アレルギーのことをどのようにお伝えすればよいのか

    まわりの理解、子ども本人の気持ちなど、「ふかいい話」になりました。

    次回は、4月6日(木)9時半開始です。

    質問を手に、是非ご参加ください。

            2017年3月17日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.16

    クリニックだより いたやどワイワイ食堂

    春2017.03.15  (29) 春2017.03.15  (31) 春2017.03.15  (36) 春2017.03.15  (37)

    3月15日、いたやどワイワイ食堂が開かれました。

    板宿小学校と、いたやど商店街のコラボ企画です。

    宿題を済ませた後、

    神戸女子大の学生さん手作りの、カレーライスがふるまわれます。

    男の子は、4杯目のお代わりに挑戦します。

    黒田蒲鉾店さん提供のてんぷら

    名月庵さん提供の三色団子も出され、

    笑顔いっぱいの食堂になりました。

    壁には、緑の顔のマメタン、茶色い顔のグリタンも登場し、

    子ども達の食べる姿を、温かく見守っていました。

         2017年3月16日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.15

    7+8= ちきゅうにの

    春2017.03.14  (11) 春2017.03.14  (12) 春2017.03.14  (13)

    こさめが ふってます。

    まだまだ さむいです。

    うえのこうえんに いくと とおくに まあるいもの。

    ちかくに いくと、あお と しろの ボールです。

    「ハッちゃん、ちきゅう みたいだね」って、

    ものしりがおの おとうさん。

    「829こめ」は、「ちきゅうにのボール」って、なづけます。

          2017年3月15日

          いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.03.14

    聴診器のむこうに ハッちゃんです

    春2017.03.06  (16) 春2017.03.06  (2)

    言葉を覚えたばかりの男の子は、診察室の机の上に興味津々

    指さしては、しきりに訴えかけます。

    指さしの方向にある、ワンワンのお人形を手渡すと、

    スリスリして うれしそう。

    それではと、カメラを取り出して、

    その日の朝に撮った ハッちゃんの写真を見せることにします。

    カメラの小さな画面の中に、ハッちゃんを見つけて

    「アーアー」と、なにやら つぶやきます。

    そう、ボクは ハッちゃんで~す。

    これからも、よろしくお願いいたします。

           2017年3月14

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2017.03.13

    カンガルギー情報 257回目は

    春2017.03.09  (24) 春2017.03.09  (32) 春2017.03.09  (29) 春2017.03.09  (26)

    3月9日、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    257回目は、京都女子大学の成田宏史先生をお招きして、

    「食品学から攻める食物アレルギー」の講義をしていただきました。

    成田先生がこれまで取り組んでこられた

    母乳哺育とアレルギー、果物・野菜アレルギーの研究の集大成だけに、

    熱のこもったお話をしていただきました。

    過去最高の25名の参加者からは、鋭い質問が飛び交い

    研究会にまた一つ、新たな歴史が書き加えられたように思います。

           2017年3月13日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

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