カンガルーの小部屋

2017年 4月

  • 2017.04.30

    クリニックだより 吐く風邪が

    tenteki_soft[1]

    4月29日、休日急病診療所に出かけました。

    穏やかな季節になり、のんびりとした外来になるかと思っていましたが、

    昨日や今朝から吐きはじめましたという子ども達で満員

    点滴も多く、忙しくなりました。

    大型連休がはじまりますが、

    お子さんの様子に、十分気をつけてくださいね。

         2017年4月30日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.29

    7+8= だいじょうぶだよ

    春2017.04.29  (10) 春2017.04.29  (11)

    「ハッちゃん、だいじょうぶ?」

    おとうさんが こえを かけてくれます。

    あたたかくなって うれしいけど

    けがわボクには、あつすぎます。

    ながく おさんぽは フラフラします。

    それでも、ボクは おさんぽ すきです。

    こうえんに いくと

    おおきな ボール。

    オレンジいろの おおきなボール です。

    「840こめ」は、「だいじょうぶだよボール」って、なづけます。

          2017年4月29日

          いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.04.28

    聴診器のむこうに らんちゅう乱入

    冬2017.02.24  (26)

    「これ見て みて」

    10才のおねえさんは、待ち時間に書いた絵を見せてくれます。

    水槽で泳いでいる「らんちゅう」2匹

    「記念に写真をとるから」とお願いして、

    絵を手にして決めポーズをとってもらうと、

    突然6才のおとうとくんが、乱入します。

    「らんちゅう」の絵の前に「らんにゅう」

    いい写真がとれました

           2017年4月28日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.27

    クリニックだより 急遽の説明会

    春2017.04.26  (20)

    4月26日 クリニック外来でアナフィラキシー説明会を開きました。

    参加されたのは、市内の小学校の先生

    数日前、参加者を3名から20名に増やしていいですかと電話があり、

    急遽 資料を増やして印刷し

    外来待合室に会場を設定

    18時半から20時半まで、たっぷりの説明会になりました。

    新学年が始まったばかりの、お忙しい時にお集まりいただき

    ありがとうございました。

          2017年4月27日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2017.04.26

    聴診器のむこうに やったね快挙ですね

    春2017.04.20  (58) 春2017.04.20  (57) 20100602_001[1]

    小学6年生の男の子は、診察が終わると

    「先生に みてもらったら」と、おかあさんの声がかかります。

    取り出されたのは 「一日館長を命ずる」の書類

    明石の天文科学館の館長の任命書です。

    明石の小学6年生を対象に公募された

    「おほしさま」について書いた作文が認められて、

    男女各1名の館長への就任です。

    一日のスケジュールを見せてもらうと、

    テレビや新聞社などのメディアの取材も予定されています。

    やったね、快挙ですね。

    いい写真がとれたら、また見せてくださいね。

           2017年4月26日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.25

    クリニックだより 春真っただ中

    illust3044[1]

    新学期がはじまり、給食の書類やエピペン®の更新、使い方の実習

    自然学校、修学旅行の相談など、濃厚な外来が続きます。

    4月24日は月曜日、

    朝から負荷試験は25名、アレルギーの採血は14名

    呼吸機能の検査は13名

    検査結果の説明やこれからの方針など、

    一人一人の方に 時間がかかり、次のカルテに進みません。

    待ち時間が長くなり、申しわけなく思います。

    春が過ぎれば少し落ち着くと思いますので、

    今しばらくご容赦ください。

          2016年4月25日

                いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.04.24

    カンガルーの本棚 蝉の鳴き声

    81KBqaVvrRL[1] 81UnYVSzqBL[1]

    佐伯泰英さんの「声なき蝉・上・下」(双葉文庫)を、読みました。

    累計2000万部が販売されたという「居眠り磐音」シリーズの最新版

    主人公は かわって磐音の息子、空也の修行の物語。

    日曜の朝、二時から起きだし、明け方までに下巻を読み終えるしあわせ。

    巻末の作者 佐伯氏のメッセージが こころに残ります。

    「書店が近くにある読者諸氏にお願い申します。書店さんが近くにない方は、

    大きな町を訪れた折にふらりと本屋の書棚を覗いてください。

    そして、だれの本でもいい、手にとって紙の本の感触を改めて確かめてください。

    電子書籍など出版物が生き残る道は残されているのだろう。

    だが、その前に書店さんで

    『ああ、今の本の傾向はこんなふうか』と

    自分の目と手で確かめていただきたい。

    それが書店さんを元気づけ、小説家を生き残らせる道なのです。」

         2017年4月24日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.23

    カンガルーの本棚 夏が来て

    71zEMnBmJaL[1]

    東直子さんの「いとの森の家」(ポプラ文庫)を、読みました。

    主人公は、小学4年生の女の子

    父親の都合で、人里離れた村に引っ越してきます。

    そこでの出会いと、豊かな自然の中で、

    少女は少しずつ、自分が歩む道を見つけていきます。

    虫や猫たち、そして土のにおいが 

    手を延ばせば届きそうに思えるほどに、

    作者の美しい語り口に引き込まれます。

    新しい作家との出会いは、なによりのごちそうです。

          2017年4月23日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.22

    クリニックだより 変顔くらべ

    春2017.04.19  (29) 春2017.04.19  (40) 春2017.04.19  (32) 春2017.04.19  (33) 春2017.04.19  (34)

    4月19日、2回目の「いたやどワイワイ食堂」に参加しました。

    クリニックからは、栄養士さん、看護師さんも参加

    ご飯を炊いたり、よそったり、配膳したりと大活躍

    わたしは もっぱら 子どもとの遊び役

    ごはん中にも関わらず、「変顔くらべ」で遊びます。

    楽しくお話しながら、いっぱい食べて

    明日から また 元気で過ごしましょうね

          2017年4月22日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.21

    7+8= へいわをねがって

    春2017.04.21  (18) 春2017.04.21  (20)

    きょうの おねえちゃんは ひろしまに いきます。

    へいわの けんしゅうりょこう です。

    おとうさんが「いっぱい おしゃしん とってきてね」というと

    「あそびと ちがうから」と、しかられてます。

    あさの おさんぽで ボールさん

    ひろしまには もっていけないけど

    きもちは ボクも ひろしまです。

    「839こめ」は、「へいわをねがってボール」って、なづけます。

          2017年4月21日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.20

    カンガルーの輪舞曲 はじめての訪問

    春2017.04.18  (54) 春2017.04.18  (58)

    4月18日 明石市の小学校の研修会に出かけました。

    クリニックに通われている患者さんがいるのですが、

    これまでご縁がなくて、はじめての訪問。

    4時過ぎから、6時過ぎまで ゆっくりお話をさせていただきました。

    アレルギーだけではなく、子どもの困りごとに迅速に対応できるよう

    これからも連携を深めていく いい機会になりました。

    お集まりの先生方、ありがとうございました。

           2017年4月20日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.19

    7+8= あらしのあとに

    春2017.04.18  (18) 春2017.04.18  (19) 春2017.04.18  (16) 春2017.04.18  (5) 春2017.04.18  (6)

    いちにちじゅう あめ です。

    がっこうがえりの おねえちゃんは びしょびしょ です

    おしごとがえりの おとうさんは、プールのあと です。

    ボクと、ナナちゃんは、いちにち おへやの なかです。

    やっと よるおそくの おさんぽは、

    あめなので、3ふんで おしまい。

    あさになっての、おさんぽは

    ひがいじょうきょうの ちょうさ です。

    さくらは かんぜん ちりモード。

    チューリップさんは、かたむきモード。

    こうえんのきは、おれてたおれモード です。

    みずたまりに ボールさん

    ボクを まってて くれました。

    「838こめ」は、「あらしのあとにボール」って、なづけます。

          2017年4月19日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.18

    7+8= あるきおはなみ

    おはなが きれいです。

    うえを みても さくら

    したを みても さくら です。

    ピンクの じゅうたんのうえを あるくと

    きもち いいです。

    こうえんに つくと ボールさん

    きょうは とっても いいひです。

    「837こめ」は、「あるきおはなしボール」って、なづけます。

          2017年4月18日

          いたやどクリニック 木村彰宏

    春2017.04.16  (59) 春2017.04.16  (36) 春2017.04.16  (26) 春2017.04.17  (16) 春2017.04.17  (17)

  • 2017.04.17

    クリニックだより お天気に恵まれて

    春2017.04.16  (62) 春2017.04.16  (65)

    4月16日、恒例のいたやどクリニック春祭りが開かれました。

    穏やかな風が吹き、川沿いの桜も満開です。

    実況中継ができないのは、残念ながら参加できなかったから。

    地域の自治会の年次総会と重なり、

    自治会の方は自治会の方で、役員にあたり、

    地域の見守りや、こども支援について発言。

    急いで春祭りに駆けつけると 終わったばかり。

    楽しみにしていた模擬店もおしまいで、

    おなかをすかして 帰路につきました。

    ご参加いただいたみなさま、

    ご準備いただいたみなさま ありがとうございました。

          2017年4月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.16

    聴診器のむこうに あめにもまけず

    春2017.04.14  (74) okonomi_739893375888784a[1]

    5才の男の子は、幼稚園さん

    幼稚園といえば、○○△△の朗読が、話題になっています。

    そのことを話題にすると おかあさんは

    「うちの子は、あめにもまけずを 暗唱できますよ」と言われます。

    男の子にお願いすると

    「あめにもまけず かぜにもまけず

    ゆきにも なつのあつさにもまけぬ・・・」

    と、宮沢賢治の詩を朗読し始めます。

    おそるべし 5歳児

    何を覚えてもらうのか、おとなの責任が問われますね。

            2017年4月16日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.15

    カンガルーの本棚 なりたいもの

    71RBJF6DlnL[1]

    東直子さんの「とりつくしま」(ちくま文庫)を、読みました。

    「とりつくしま」とは、亡くなった人の魂が、

    この世に戻ってきて とりつく「もの」のこと。

    母は、息子の野球に使うロージンに

    幼子は、母と通った公園の青いジャングルジムに

    妻は、夫が大切にしているマグカップに

    夫は、妻が書き続ける日記帳に

    少女は、片思いの男の子の彼女が使うリップに

    娘は、恩師が使う白檀の扇子に

    文庫本には、「・・・」になって「・・・」をしてみたい、という栞が挟まれています。

    11の短いお話は、亡くなった人の想いのすべてを込めて 終わります。

          2017年4月15日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.14

    カンガルーの輪舞曲 バス停を間違えて

    春2017.04.13  (57) 春2017.04.13  (67) 春2017.04.13  (73) 春2017.04.13  (78)

    4月13日、芦屋市にある小学校に出かけました。

    阪神の芦屋駅からのバスの乗り継ぎは、ネットで調べて準備します。

    背中のリュックと手提げ袋に、資料とエピペントレーナーを詰め込んで、

    初めてのバス経路に 少し緊張気味。

    乗り過ごさないようにという気持ちが先走り、

    目的のバス停の2つ手前で降りてしまいました。

    「まあ、いいか」と、走り去ったバスの方向に歩き始めます。

    満開の桜を眺めて歩くと、なんだか得した気分になります。

    研修会は、食物アナフィラキシーの復習と、ロールプレイングの2本立て。

    2時間余り、いつもの倍速のスピードで話し続け

    三宮で開かれる研究会に間に合わせます。

    ご参加いただいた先生方、お疲れ様でした。

          2017年4月14日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.13

    7+8= こわれかけのボール

    春2017.04.12  (46) 春2017.04.12  (44)

    こうえんに いくと せんきゃくが います。

    くろしばちゃん です。

    おかあさんと、ボールの おいかけっこして、たのしそう。

    ボクが 「たのしいね」って、ほえると、

    びっくりして、どんびき します。

    ボクも、ボール おいかけ したいので、

    ボールが おちてないか さがします。

    いました いました ボールさん。

    こわれかけだけど、ボールです。

    おとうさんに なげて もらって、おいかけっこ。

    「836こめ」は、「こわれかけのボール」って、なづけます。

          2017年4月13日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.12

    クリニックだより 3日目は

    春2017.04.11  (48) 春2017.04.11  (49) 春2017.04.11  (51)

    4月11日、3回目の食物アレルギー入学前説明会を開きました。

    エピペン実習、ロールプレイングと、2時間余り、

    食物アナフィラキシーが起きた時の対応について 学習しました。

    今回は、67名の先生方が参加され

    3日間で 通算230名の先生方にお集まりいただきました。

    新学期が始まるお忙しい時期にもかかわらず、

    大勢の先生方にご参加いただき ありがとうございました。

    駆け足で不十分な説明のために お分かりいただきにくい点が

    多々見受けられたのではないかと心配しています。

    いろいろな機会に ご質問いただければと思います。

    今年一年 おおきな事故が起きないように

    よろしくお願いいたします。

          2017年4月12日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.11

    聴診器のむこうに お絵かき募集中

    春2017.04.03  (36) 春2017.04.03  (35)

    待ち時間を 楽しく過ごしていただけるようにと、

    待合室に お絵かきグッズを備えました。

    7才の男の子は、3枚の絵を見せてくれます。

    みずいろのは、ぞうさんの絵

    白と黒のは、パンダさん

    ピンクのは、???

    「これなあに」って、尋ねますと

    答えは、「カニさん」

    なぜ、カニさんなの?って、また私の頭の中に??マークが並びます。

    お絵かき募集中。

    みんあ 楽しい絵を、どんどん見せてくださいね。

          2017年4月11日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

1/2