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2017.06.30
カンガルギー情報 おとなへのあこがれ
6月29日 「食物アレルギーと旅行」をテーマに
講演会が開かれました。
講師役はアトピッ子の赤城智美さん、
同志社女子大学の伊藤節子先生 そしてカンガルーです。
1730から、2030までの3時間、
食物アレルギーがある子どもが、自然学校や修学旅行に出かけるときに
安全を支えるおとなの役割について勉強します。
「おとなの世界って、そう 捨てたものではないね」
子どもの心に、おとなへの信頼が育つよう
神戸のおとな達、さあ ちからを合わせましょう。
2017年6月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.29
7+8= ちいさいけど
あめは はんぶん すきです。
ぬれると すずしくって、いいきぶんです。
あめは はんぶん いやです
おとうさんは、おさんぽ すぐに おしまいにします。
あるいてくと、ピンクの ボールさん。
ちいさいけど、まってます。
「849こめ」は、「ちいさいけどボール」って、なづけます。
2017年6月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.28
聴診器のむこうに 利子がつくって知ってた
6才の女の子は、きのうが お誕生日
「プレゼント なにもらったの?」って、尋ねますと、
「まだ・・」との答え
そこで、ていねいに説明することにします。
「利子がつくって言葉 しってる?」
「あのね、プレゼントをもらえなかったらね、
あとになるほど いいプレゼントをもらえることをいうんだよ」と、
絵に書いて説明します。
わたしからは、シールのプレゼント。
いっぱい勉強して りっぱな6才になってくださいね。
2017年6月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.27
聴診器のむこうに ウルトラマンVSキュウレンジャー
5才の男の子の胸には、ウルトラマン
怪獣とウルトラマンが6人づつ、にらみ合っています。
4才の男の子の胸には、キュウレンジャー
いろんなポーズで、こちらを見ています。
Tシャツを着たふたりとも 得意げな顔でカメラにおさまります。
大きくなっても、ウルトラマンやキュウレンジャーのことを 忘れないでくださいね。
でも、結婚してからは、ほどほども勉強しましょうね。
2017年6月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.26
クリニックだより わかい力と
6月25日 神戸医療生協の第75回総代会が開かれました。
医療生協にとって、総代会は最高の意思決定機関です。
2016年度の活動の承認と、2017年度の予算承認を行います。
恒例となった新入職員の紹介では
元気いっぱいのダンスの披露
そして、理事を退任される方の紹介が続きます。
医療生協の事務方のトップを長らく務めていただいた板崎専務もこの日が最後
「変革と創造と」という言葉を残されて、降壇されました。
わたしが いたやどクリニックに勤め始め、一番お世話になった方だけに、
寂しさもひとしおです。
これからもお元気で よろしくとお伝えしました。
2017年6月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.25
カンガルギー情報 しっかり握手
6月24日 兵庫小児疾患懇話会に出かけました。
今日のお目当ては、国立成育医療センターの大矢幸弘先生
「食物アレルギー予防のエビデンス」が演題です。
先日新聞報道されたので、ご存知の方も多いかと思いますが、
アトピー性皮膚炎がある赤ちゃんに対して、
しっかり湿疹を治したうえで
6カ月から加熱卵をほんの少し食べさせ続けると
卵アレルギーに進むことを防ぐことができたという
画期的な臨床研究を主宰された先生です。
講演が終わりさっそく質問し
場所を移しての懇親会場でも安全面での配慮、
湿疹のコントロールの方法
完全母乳栄養との兼ね合い などなど質問を続けます。
しめは 大矢先生としかり握手
いい一日を過ごすことができました。
2017年6月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.24
聴診器のむこうに ザリガネのおしつけ
8才の男の子のTシャツには、ザリガニのホールボディー
「取ってきたザリガニ 押しつけたの?」って尋ねると
笑ってるだけで 答えません。
アニメのピョン吉くんのように、シャツから飛び出してきて
大きなはさみで はさまれないように
少し離れて 診察することにしましょう。
2017年6月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.23
聴診器のむこうに おどろき価格
6才の男の子のTシャツは、クワガタファミリーの表彰式
力自慢がそろいます。
「このTシャツ どこで作ってもらったの」と尋ねると、
「西松屋です、500円です」と、おかあさん。
思わず身を乗り出した私を見て、
「子ども用です、先生は、着れませんよ」と、看護師さんから注意を受けます。
「残念です。おとな用も欲しいです。診察室で 着たいです」と
こころの中で叫びながら、診察を続けました。
2017年6月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.22
7+8= とけた謎
公園の お椅子の上に、黄色い何か
まあるくて さんかくで 何かなあと不思議です。
けさ お散歩に行くと、謎が解けました。
公園で、男の子とおかあさん。
大きなボールで、サッカーの練習中。
まあるくて さんかくを 並べて
その間を、ボールを転がして通ります。
名前は分からないけど、そういう風に使うんですね。
謎が解けると、ひと安心
これで、朝ごはんをおいしくいただけそうです。
2017年6月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.21
聴診器のむこうに だれのにくきゅうかな
4才の女の子の手には、気になるおかし
なになに「幸せにくきゅうグミ」って、書いてあります。
次に気になるのが、「だれのにくきゅう」かってこと。
いぬ好きのわたしと、ネコ好きの看護師さんと しばらく論争が続きます。
おかしの袋を アップでみると、
ネコちゃんの顔を見つけます。
にくきゅうグミって、どんな味なのかな。
ナナちゃんのにくきゅうを触りながら、そう考えました。
2017年6月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.20
聴診器のむこうに カンガルーのごはん
5才の男の子は GWにオーストラリアに行きました。
オーストラリアといえば、おともだちの故郷
「ねえ、どうぶつ なにか いた?」って、尋ねると
「カンガルー と ワラビー」と、かわいい答えが返ります。
ゴルフ場を 普通に跳び回っているそうです。
次に心配なのが、ごはんのこと、
ゴルフ場の草を食べているとか
農薬とか撒いてないのかって 心配だけど、
リンゴやにんじんが置いてあって、自由に与えてもよいとのこと
それは 楽しいです。素晴らしいです。
カンガルーや、ワラビーの天国です。
飛行機が苦手のわたしは、オーストラリアには行けないですが、
夢の中で、カンガルーと遊ぶことにしましょう。
2017年6月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.19
クリニックだより 夏の急病診療所
6月18日 神戸市の休日急病診療所にでかけました。
いいお天気が続くので、病気の子どもは少ないかと思っていたのですが、
発熱、下痢・嘔吐の子どもさんで忙しくなりました。
全身発疹、元気のなさなど、診断がむずかしい子どもさんが続きます。
日頃は、アレルギーがある子どもさんの診察の日々ですが、
いつもと違う脳の部分が活性化する外来でした。
2017年6月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.18
聴診器のむこうに かわいい子羊さん
5才の男の子の頭には、赤い帽子
日よけには、子羊さんのアップリケ
「なんで、こひつじさんなの?」って、たずねると、
「かわいいから」と、シンプルな答えがかえります。
深読みしていたわたしは、「そうなんだ」と、納得まで数秒かかります。
2017年6月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.17
カンガルギー情報 暑い学会
6月16日から、66回日本アレルギー学会がはじまりました。
会場は東京フォーラム
モダンで、移動しにくい会場です。
あさ 8時半から
腸内細菌と免疫学的恒常性の維持
職業喘息
医学的な統計の見かた、考え方
TARCなど、興味深い講演会場を渡り歩きます。
夏用のスーツとネクタイ姿で出かけたものの、暑くて暑くて
まわりの方は、殆ど半そでシャツとノーネクタイ
読み間違いは、熱中症のもとですね。
2017年6月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.16
クリニックだより アレルギーの勉強会
6月15日 「アレルギーの勉強会」を開きました。
7名のおかあさん、おとうさんに加えて、
自然学校から帰ったばかりの、5年生の男の子も参加されました。
これから自然学校に参加される方の、献立チェックと
救急時の対応について説明しながら、男の子から体験談をお聞きします。
誤食を避けるための献立チェックの工夫、
レトルト食品を持ち込む場合の安全確認
エピペンの携帯の仕方
ダニアレルギーがある場合には、布団を敷いた後の居場所について、
などなど、話はつきません。
あるおかあさんが「父親に参加してもらいたいのですが、
おかあさんの会という名前に抵抗感があるようです」と言われます。
これからは、「アレルギーの勉強会」にしようかな、
でも、アレルギーだけでなく、子育て全般の話も大切だしと、悩みます。
なにかいい名前があれば、募集中です。
2017年6月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.15
カンガルーの輪舞曲 ありがたい言葉
6月13日、須磨区・垂水区合同の保育研修会に出かけました。
会場の区役所は、スマタンがお出迎え、
研修会は、アナフィラキシーの講義とエピペン実習
それに、ロールプレイングは欠かせません。
終わって男性の保育士さんが近づかれて、お礼の言葉を言われます。
「うちの子は高校生なんですが、昔診てもらっていて、
今は卵かけごはんも食べられるようになりました」
食べていこうとお伝えし、15年の時を経て、元気な高校生に
このお話を聞かせていただいて、講演疲れも吹き飛びます。
2017年6月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.14
散歩のたのしみ あじさい準備
梅雨入りをしても、雨が少なく 暑い日が続きます。
お散歩道は、あじさい道
みどりのガグが かわいく待ってます。
これから、あおやあかに変身し
ナナや ハッちゃんの目を 楽しませる季節がやってきます。
2017年6月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.13
7+8= まよなかボール
おとうさんの かえりが おそいと
おさんぽも おそいです。
11じからの おさんぽは ねむいです。
こうえんに いくと いい におい
しげみに ジャンプして さがします。
きいろいボールが めを こすりながら まってます。
「848こめ」は、「まよなかボール」って、なづけます。
2017年6月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.12
カンガルーの本棚 不思議な体験
椰月美智子さんの「消えてなくなっても」(角川文庫)を、読みました。
カッパや、カラス天狗など この世のものでない者たちが現れて、
生の世界と死の世界とが重なり合い、主人公の心が清められていく。
読み終えた後の懐かしさとすがすがしさ。
不思議な心もちにさせてくれる1冊です。
2017年6月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.11
7+8= おちゃきぶん
あめばっかりで おにわに でれないです。
おへやの なかは たいくつ です。
よるの こうえんは あめあがり
いつもより しっかり たんけんします。
いすのうえに おちゃの ボトル
おちゃきぶんに なったけど
「ひろったものは たべては いけません」って、
おべんきょ したので
クンクンだけで すませます。
2017年6月11日
いたやどクリニック 木村彰宏