カンガルーの小部屋

  • 2017.07.17

    カンガルーの輪舞曲  食物アレルギーといっしょ

    夏2017.07.16  (17) 夏2017.07.17  (9)

    7月16日、「子どもの心」研修会に出かけました。

    前期に続いて、今年2回目の会場は、新宿副都心

    よく似た名前の会場が3つありますと、事前に注意書きがあったのですが、

    きっちりと違う会場にむかい、お急ぎで会場探し。

    一日目の収穫は、神尾陽子先生の、

    「発達障害:早期対応の効果と早期アセスメントの視点」

    発達障害という言葉を、食物アレルギーに変えると次の行動が見えてきます。

    「症状の改善は、QOL向上に必ずしもつながらない」

    「食物アレルギーの子どもと家族をライフステージを通して地域全体で支えていく必要がある」

    二日目の収穫は、古庄純一先生の

    「教育虐待・教育ネグレクト」

    食物負荷試験も、治療の名のもとに

    虐待もどきのようなことを指導してしまっていないかと、反省しきりで須。

    神戸に帰って、発達障害がある子どもと、食物アレルギーがある子どもを、同じ視点から支えていく必要性を感じました。

            2017年7月17日

            いたやどクリニック 木村彰宏