カンガルーの小部屋

2017年 9月

  • 2017.09.30

    あたまのよくなるカンガルー ありがとう

    秋2017.09.29  (76) 秋2017.09.29  (93) 秋2017.09.29  (109) 秋2017.09.29  (112)

    9月29日 FAF(食物アレルギーフォーラム)に参加しました。

    会場は 西新宿のビルの16階 

    窓の外を見ると、東京の街が 遠くまで広がります

    FAFは、アレルギー対応食品を開発、販売しているメーカーさんと

    食物アレルギーがある患者団体をつなぐ勉強会です。

    今回の講師は、S&Bさんと、イオンさん

    開発の経緯から、課題と展望について、興味深いお話が続きます。

    「食物アレルギーの人の食と暮らしをささえる企業への感謝状」には 

    東北日本ハムさんと、永谷園さんが選ばれ、感謝状が贈呈されます。

    10時まで続く懇親会では、いろいろな食品メーカーさんと さしの話し合い

    有意義な時間が流れます。

    「こどもファースト」

    ここからぶれないように、力を合わせていきたいと思います。

            2017年9月30日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.29

    散歩のたのしみ 本物はだれだ

    秋2017.09.28  (60) 秋2017.09.28  (59)

    倉庫の上に 2人のおじさん

    倉庫の下にも 3人のおじさん

    誰かが本物で、あとは作り物

    政治の世界と同じで、本物を見分けるのは難しい

    よく考えて、本物を見分けてくださいね

         2017年9月29日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.28

    カンガルーの本棚 スマホをオフに

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    奥村歩先生の「そのもの忘れはスマホ認知症だった」(青春出版社)を読みました。

    板宿駅前の井戸書店さん

    ぶらりと訪れた時に店長さんから「これ読みなさいよ」と勧められた一冊です。

    著者は、もの忘れ外来を開かれている、認知症やうつ病の専門医

    最近のITブームが、脳に過剰な刺激を与え続けているのではないか

    その処方箋は・・

    ポケモンGOを手放せないカンガルーへの

    井戸書店の森店長さんからのメッセージです。

          2017年9月28日

            いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.09.27

    聴診器のむこうに ボクの心配事

    秋2017.09.25  (70)

    4才の男の子の心配事は、アレルギー

    図書館で借りてきた本で勉強すると、

    ますます心配になりました。

    おかあさんに 後ろを押されて 不安げに

    「どうしたらいいですか」と、質問します。

    幼稚園で まわりに子どもが食べたピーナッツが身体について

    アレルギーが出ないか 心配だそうです。

    「お勉強したから 心配になったんだね

    えらいね、いろいろと 勉強して

    でも、みんなが気をつけてくれるから だいじょぶだよ」と 答えます

    時間が許せば、もっともっと お話しましょうね

       2017年9月27日

       いたやどクリニック 木村彰宏  

     

  • 2017.09.26

    7+8= 冷たくてあまくて

    秋2017.09.20  (72) 秋2017.09.20  (83)

    おとうさんの お楽しみは お夜食のアイスクリーム

    カップに入ってるのやら、棒がついたのやら

    今日は、三角コーンのアイスです。

    すっかり 秋なのに おとうさんのアイスブームは 真っ盛り

    ポケモンブームは めいわくですが

    わたしに 少しだけおすそ分けがあるので、

    おとうさんの アイスブームは 続くといいと思います。

          2017年9月26日

                いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.09.25

    クリニックだより 9月の急病診療所

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    9月24日、休日急病診療所に出かけました。

    9月に入り、思っていたほどの残暑もなく、過ごしやすい毎日

    診療所は、熱の患者さんが来られるほかは 落ち着いた日になりました。

    小学校に続いて 幼稚園でも運動会がはじまります。

    疲れから 風邪を引かないように気をつけてくださいね。

         2017年9月25日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.24

    カンガルーの本棚 人情長屋

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    畠山健二さんの「本所おけら長屋1~9」(PHP文芸文庫)を、読みました。

    宣伝紙を読み、おもしろさに引きずられて9巻まるごとの読破です。

    1冊に、5~6編の人情物語。

    長屋に住む誰もが主人公

    江戸の下町の落語の世界にどっぷりの3週間になりました。

        2017年9月24日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.23

    クリニックだより ナガワリ食堂

    秋2017.09.20  (41) 秋2017.09.20  (53) 秋2017.09.20  (55) 秋2017.09.20  (57)

    9月20日 いたやどの子ども食堂に出かけました。

    子どもも おとなも みんな 集まって

    一緒にワイワイ食べるので「ワイワイ食堂」も 7回目を数えます。

    クリニックからは、栄養士さんと看護師さんとが お手伝いに入ります。

    カンガルーは 遅れて参加して

    こどもと遊ぶのが仕事です。

    ホワイトボードに飾ってある、ワイワイ食堂の文字を触ります。

    「ワイワイ」の文字が、「ムトワイ」→「ムトムト」に変身します。

    見ていた子ども達が、「ちがうって」と、必死に教えてくれるので、

    「ひらがなは むずかしいよね」と 言いわけします。

    短い時間だけど、笑顔いっぱいの「ワイワイ食堂」

    これからも クリニックでできることを お助けできたらと思います。

        2017年9月23日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.22

    あたまのよくなるカンガルー アレルギーの勉強会

    秋2017.09.21  (38)

    9月21日、西市民病院主催の、食物アレルギーカンファレンスに参加しました。

    乳児期の湿疹への対応、

    鶏卵の食べ進め方

    おとなになった食物アレルギーの方の対応 など

    参加者同士で 意見を交換します。

    場所を代えて 医療スタッフとの討論と

    充実した時間が過ぎていきます。

    ご準備された田中先生はじめ 西市民病院のスタッフみなさま

    ありがとうございました。

          2017年9月22日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.21

    7+8= あきのにおい

    秋2017.09.17  (82)

    すずしくなって おさんぽが たのしいです。

    あるいていると あきの におい

    いろんな あきの においが します。

    クンクン してると うしろから 

    しろいものが ちかづいてきます。

    ふりむくと、ナナちゃんも クンクン しています。

    ナナちゃんも、ボクと おんなじ きもちなんだなあと おもいます。

    ふたり おそろで あきのにおい

    ボクは あきが だいすきです。

         2017年9月21日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.20

    7+8= わたしに似合って

    秋2017.09.17  (16) 秋2017.09.17  (20) 秋2017.09.17  (24)

    台風がやってくる朝、お散歩道に 赤いお花

    わたしの 白い服に よく似合います。

    細くて 長くて きれいだから

    大風に吹き飛ばされないように 気をつけてくださいね。

    台風が過ぎたら、また会いましょうね。

           2019年9月20日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.19

    カンガルーの本棚 軽くて重くて

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    高田郁さんの「あきない世傳 金と銀Ⅳ」(ハルキ文庫)を、読みました。

    時代は江戸中期、大阪呉服商に嫁いだ主人公の人情物語です。

    読み進むうちに、すごい文章に出合います。

    「どれほど良い品が店の蔵にあっても、売る者がその値打ちを知らなければ、売りようがない。

    扱う品について熟知する売り手を育てることが大事なのだ。売り手を育てる土壌になるのが「店」ではないだろうか。

    ひとを育てる店であらねば、商いは育たない」

    時代は今、わが身に置き換えると、

    職員を育てるクリニックでありたいと、強く思いました。

        2017年9月19日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.18

    7+8= おわすれじゃないですか

    秋2017.09.13  (23) 秋2017.09.13  (26) 秋2017.09.13  (33)

    「いそがしい いそがしい」

    おさんぽの ときの、おとうさんの くちぐせです。

    そのくせ てには スマホの ポケモン

    あるきながらの スマホが やめられません。

    ボクは なんにもないところで たちどまったり、

    おなじとこを いったりきたりで だいめいわくです。

    こうえんで、ふたつの ボールを みつけても、

    ブログに あげて くれません。

    おやすみのひに もんくいうと、

    「ごめん ごめん わすれてた」と、かるい はんせいです。

    「868こめ」と「869こめ」は、

    「おわすれじゃないですかボール」って、なづけます。

         2017年9月18日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.17

    あたまのよくなるカンガルー 食べ盛り

    秋2017.09.16  (16) 秋2017.09.16  (19) 秋2017.09.16  (20) 秋2017.09.16  (21)

    9月16日、風雨がつよいなか発達の勉強会にでかけました。

    講師は、石川道子先生、甲南女子大学の心理の先生です。

    テーマは、「そうだったのか!発達障害の世界」

    クリニックで、学校の先生がたと月一度集まって輪読会をしている

    本の著者の先生です。

    理論だけではなく、豊富な臨床経験から語られる豊富なエピソード

    おもしろくて、すとんと頭にはいりこみ、

    あっという間の2時間が過ぎました。

    勉強のあとは、学習会のメンバーにクリニックの高木先生を交えてのランチ

    6名がそれぞれの好みを注文し、そのどれもがボリュームたっぷり

    食べ盛りのお年ごろなので、全員完食です。

    場所を変えて喫茶店での勉強会

    台風接近のニュースもなんのその、刻がたつのを忘れます。

    発達障害の奥深さ

    これからも 昨日よりも少しだけ 

    あたまのよくなるカンガルーを 目指します。

          2017年9月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.16

    聴診器のむこうに おおきく開けて

    4才の男の子は、パンダ君の飼い主さん

    5月と7月にも、ブログに出てもらいました。

    今朝は、きょうりゅう君とご一緒です。

    おうちで 出番を待っててくれたとか

    「お名前は?」って、尋ねると

    「みっちゃん です」と、男の子の代わりにお母さんが答えられます。

    それでは みっちゃん

    大きくお口を開けて、診察しましょうね

    「先生をガブリ」 なしですよ

        2017年9月16日

        いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2017.09.15  (29) 秋2017.09.15  (31) 秋2017.09.15  (30)

  • 2017.09.15

    カンガルーの輪舞曲 生まれてから大人になるまで

    秋2017.09.14  (56)

    9月14日、「神戸らいちょうの会」の勉強会に出かけました。

    生まれてすぐに、皮膚からのアレルギー感作がはじまり

    食物アレルギーを治していく食べならし

    制限を残しながらの社会参加

    短い時間でしたが、食物アレルギーの研究の到達点と課題をお話しました。

    その後は、お昼まで質疑応答

    年に一度の勉強会は、ぶじ終えることができました。

          2017年9月15日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.14

    聴診器のむこうに だれかに似てる

    秋2017.09.13  (66)

    3才の女の子と ご一緒は だれかに似てる

    「お名前は なんと いうんですか」と たずねても

    女の子は 恥ずかしそうに おかあさんの後ろに隠れます。

    「おさるの ジョージです」と、おかあさん

    あっ そうか

    あの有名な ジョージさんですか

    あらためて 有名人とツーショット

    ジョージさん これからも よろしくお願いします

        2017年9月14日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.13

    聴診器のむこうに おうちでメット

    秋2017.09.08  (59) 秋2017.09.08  (58)

    もうすぐ2才の男の子は、ニコニコ顔で、診察椅子に座ります。

    頭には お気に入りの ヘルメット

    「家の中でも ずーっと かぶってるんです」と、おかあさん

    もしかして、寝ていても お風呂の中でもと 想像してしまいます。

    「おうちでメット」

    新しいファッションの「キャッチコピー」に 使えそうですね。

         2017年9月13日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.09.12

    聴診器のむこうに 魔法のつえ

    秋2017.09.06  (27)

    2才の女の子の手には、手作り風の長い棒

    「幼稚園で作った、魔法のつえ なんです」と、おかあさん

    なるほど、それで 先ほどから振り回していたんですね。

    お姫さまの願いごとは なんですか

    すてきな王子さまが 現れること

    それとも 先生を ブタに変える 魔法ですか

    王子さまの方の願いは、あと20年はお待ちいただくとして、

    あとの方の魔法は、もうかなっていますよ

         2017年9月12日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2017.09.11

    聴診器のむこうに およげタイヤキくん

    秋2017.09.02  (48) 秋2017.09.02  (49)

    3才の女の子が 手にしているものから 目が離せません。

    「どうしたのですか」と 尋ねますと

    「これ 革製で、手作りなんです」と、おかあさん。

    「すごいですね」と、フォローすると

    「やすいですよ、2000円ちょっとかな」と、大胆なお答え

    その間も 女の子は しっかり握って 離しません。

    「およげタイヤキくん」

    逃げださないで

    しばらくは、女の子と一緒に いてあげてくださいね。

        2017年9月11日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

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