カンガルーの小部屋

2017年 11月

  • 2017.11.10

    聴診器のむこうに がんばれ赤ちゃん

    冬2017.11.06  (118)

    「わあ もう少し もうすこし」

    診察室の隣の部屋から、看護師さんの声が聞こえます。

    みると、5か月前の赤ちゃんが、寝返りの練習中。

    「人生 初めての寝返りが みれるかも」と、

    上野のパンダの赤ちゃんのように、みんなで注目します。

    あわただしい外来診察の中での、ほっとする一コマです。

         2017年11月10日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.09

    カンガルーの本棚 カフーってなに?

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    原田マハさんの「カフーを待ちわびて」(宝島社文庫)を、読みました。

    舞台は太陽の光が降りそそぐ沖縄

    そこで暮らす青年と、イヌとの物語。

    突然現れた女性が、青年の生活と心を変えていきます。

    やがて明らかになる、哀しい過去。

    愛し合いながらの すれ違い

    カフーとは、なになのか、

    うまくいきますようにと、主人公を応援したくなるラストです。

    「日本ラブストーリー大賞」に輝く、原田マハさんのデビュー作品です。

           2017年11月9日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.08

    7+8= みんなきいろに

    冬2017.11.06  (28) 冬2017.11.06  (47) 冬2017.11.06  (52)

    きいろい おさんぽみち

    くるまの とおりが なくなると

    きいろが もっと きいろです。

    おとうさんは おしゃしんを とりだして、

    ボクに いろいろ しじ します。

    「ハッちゃん いまが シャッターチャンスだから」

    どうやら、しんごうが きいろになるのを まってる みたいです。

    ボクは すこし いじわるして、

    チャンスのときに、うごきます。

    「あ~あっ」と、ざんねんそうな こえが きこえます。

    おさんぽみちは みんな きいろです。

    おしゃしんよりも、じつぶつを たのしみましょうね

    おとうさん。

          2017年11月8日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.07

    カンガルーの本棚 3組の母娘

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    原田マハさんの「永遠をさがしに」(河出文庫)を、読みました。

    主人公は、15歳の女子高生

    母は突然いなくなり、

    世界的な指揮者の父との二人暮らし

    そこに突然現れた、新しい母

    物語は15才の女の子の心を激しく揺さぶりながら 進みます。

    やがて明らかになる 3組の母娘の秘密

    明日へと羽ばたくその日のために、永遠をさがしに生きていきます。

    お休みの日の朝、読書の喜びを満喫させてくれる1冊です。

         2017年11月7日   

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.06

    カンガルーの輪舞曲 熱心な先生方と

    冬2017.11.04  (40) 冬2017.11.04  (42) 冬2017.11.04  (43) 冬2017.11.05  (32) 冬2017.11.05  (53)

    11月5日、全国学童保育研究集会にでかけました。

    52回目となる今回は、地元神戸での開催です。

    4000名を超える参加者に、まずはびっくりしました。

    わたしの受け持ちは、22分科会「子どものからだと生活」の講師役

    食物アレルギーがある子ども、発達的グレーゾーンの子ども、夜更かしの子ども

    3題話を中心に、講義と質問と討論と、分科会を進めます。

    9時半に開始し、終了は16時

    6時間近く立ち姿での講演は 少し体にこたえます。

    それでも熱心な指導員の先生方からの質問に、

    時のたつのも忘れます。

    外来に来られている子どもがお世話になっている学童保育

    先生方のこれからのご活躍に期待しながら、帰路につきました。

         2017年11月6日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.05

    カンガルーの本棚 ほのかなしあわせ

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    原田マハさんの「星がひとつほしいとの祈り」(実業之日本社文庫)を、読みました。

    女性を主人公とした、7つの短い物語集

    どれも感涙ものですが、斉唱、長良川の2編は心に残ります。

    つらい日々の中に、わずかにみいだす希望の灯

    しあわせは日々のふとした風景の中にあるのだなと、教えられる一冊です。

         2017年11月5日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.04

    かんがるうっ子 せつない願い

    冬2017.11.03  (84) 冬2017.11.03  (109) 冬2017.11.03  (88)

    かんがるうっ子と、お百度詣りに出かけました。

    100本の布ひもの束を受け取り、お百度石を回っては鐘をつき、お願い事をします。

    いいお天気で、熱くも寒くもなく、いいお百度日和

    絵馬に願い事を書いて、奉納します。

    「おじいちゃんの病気がなおりますように」

    「孫の障害が少しでもよくなりますように」などなど、

    せつない願い事が書かれた絵馬をみると、胸が締め付けられる思いがします。

    かんがるうっ子の 願い事は「ひ・み・つ」です。

    お百度詣りのあとは、近くの食堂で昼食をとります。

    はじめに飲んだ、1杯のビールのおいしいこと。

    こんなところで 運を使ってしまってはいけませんよね。

           2017年11月4日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.03

    7+8= きいろいあき

    秋2017.10.30  (13) 秋2017.10.30  (12)

    おひるは あったかいけど

    おひさまが いなくなると さむくなって

    おさんぽみちは きいろです。

    クンクンすると、あきの におい。

    ボクの だいすきな あきの においです。

    さむくなるまえに、コートの おていれを しとこうかな

         2017年11月3日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.02

    クリニックだより 今年もクリスマス会2017

    冬2017.11.01  (98)

    毎年恒例の クリスマス会の日程が決まりました。

    日時   2017129日(土) 14時~16時(受け付けは13時半~)

    場所   いたやどクリニック1階フロア

    内容   ゲーム・工作・プレゼント交換・サンタさんからの贈り物

    持ってくるもの

         お茶・お手ふき

         500円相当のプレゼント(プレゼント交換に使います)

    参加費  1名につき500

    申込   いたやどクリニック小児科 0786219952

    締め切り 121日(金) 先着20家族までとさせていただきます。

          2017年11月2日

          いたやどクリニック 木村彰宏 

    (さらに…)

  • 2017.11.01

    7+8= かまきりさんといっしょ

    秋2017.10.26  (54) 秋2017.10.26  (59)

    おさんぽの たのしみは

    こうえんの おみず ゴックン

    すいどうの せんを あけてもらって

    ゴクゴクします。

    きょうは めずらしい おきゃくさん

    かまきりさんと いっしょです。

    おいしい おみずを ゴクゴクしましょうね

         2017年11月1日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

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