カンガルーの小部屋

  • 2017.12.09

    カンガルーの本棚 お借りして一気読み

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    ヴィカス・スワラップさんの「ぼくと1ルピーの神様」

    (ランダムハウス講談社)を、読みました。

    外来をしているときに、おかあさんから、

    「先生、本をよく読まれるのですね」と、手渡された一冊

    主人公は、インドの18歳の男の子

    クイズ番組に出場し、1億ルピー(日本円にして1.5億円)を手にします。

    13の難問に、なぜ正解できたのか。

    物語は 男の子の悲しい半生にさかのぼります。

    貧しくて、活気あふれるインドの社会

    ワクワクどきどきする、最高に楽しめる一冊です。

        2017年12月9日

        いたやどクリニック 木村彰宏