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2018.01.31
聴診器のむこうに 安全に配慮して
「この間の学校のイベントで、アレルギー表示したんです」
持ってこられた写真をみると、
模擬店の机に、7大アレルギーの表示
小学校には 食物アレルギーがある子どもが通われています。
学校訪問をして、先生方の研修会のお手伝いをしたことがあるのですが
そのあとは、おかあさんと先生方の取り組みです。
アレルギーの表示をすることで、いろいろな学びがあります。
食物アレルギーのこと、
食物アレルギーがあるお友だちの気持ち
アレルギー表示の見かたなど、
イベントでの表示は、いきた教育だなあと思います
医療生協のイベントでも、アレルギー表示ができるようと思います。
2018年1月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.30
あたまのよくなるカンガルー 息長く学び合い
1月27日、発達勉強会を開きました。
参加者は5名とこじんまりした勉強会ですが、
月に一度集まって、抄読会や情報交換など30年以上続いています。
今回のテーマは、子どもや保護者に不安を与えずに指導する方法
AIが発達しても、教育に残るもの
ひとり1人の考えを出し合います。
息長く学び合い、いつも楽しい勉強会になりました。
2018年1月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.29
聴診器のむこうに インフル真っただ中
1月28日 休日急病診療所にでかけました。
診療所に着くと、駐車場に入りきれない車で大混雑
急いで診察しても、待ち時間はどんどん長くなっていきます。
60名近くを診察して、インフルエンンザA型12名、B型24名
インフルエンザ真っただ中です。
2018年1月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.28
7+8= ゆきんなか
こうえんは しろいです。
こおってます。
にくきゅう つめたいです
それでも ボールさん まってます
べんちの うえに やきゅうの ボール
「896こめ」は、「ゆきんなかボール」って、なづけます。
2018年1月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.27
7+8= ボクもおけしょう
よるの おさんぽは
しげみから いいにおい
おかおを つっこんで たんさく します
ボールくんは いないけど、きもちは まえむきです
おうちに かえると
「ハッちゃん そのかお どうしたの」
おとうさんが、ボクに たずねます
おしゃしん とって みせてもらうと
おはなの ところに かっこいい もよう
ぼくの おけしょうも いけてるでしょ
2018年1月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.26
カンガルーの本棚 生物としての人間
藤田紘一郎先生の「手を洗いすぎてはいけない」(光文社新書)を、読みました。
藤田先生は、寄生虫学の権威の大先生
自ら寄生虫とともに暮らし、健康への影響を実証されています。
この本を、清潔すぎる国の現状と、
それがもたらす医学的・社会的問題への警鐘の書として読みました。
「健康とは、生物としての自然を大切にすること」という先生の金言を、
肝に銘じて、毎日のアレルギー指導にあたりたいと考えます。
2018年1月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.25
散歩のたのしみ くものす書店
朝すこし早めの出勤のときには、
駅前の「井戸書店」さんに立ち寄るのが楽しみになりました。
そう、昨日のブログの「笑喜転一頁師匠」が、店長さんの書店です。
ブログへの肖像権の使用を、後追い承認してもらうと
「先生向けの本があるんです」と、なにやら奥の方からゴソゴソと
「食物アレルギー・キャラクター図鑑」という、不思議な本がでてきます。
ここまでお勧めされると、購入するのが仁義というもの
こうしてまた、「くものす書店」さんに、からめとられました。
2018年1月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.24
クリニックだより 犬になったり人になったり
1月18日、いたクリ塾を開きました。
2017年1月から始まった「いたクリ塾」も、今回で26回目を迎えました
1周年記念の今回は「落語で初笑い」
はじめは、豆之屋光笑師匠の登場です
童謡にまつわる創作落語、男性合唱団に入られていた美声を披露されます。
真打は、笑喜転一頁師匠
戌年にちなんで、お題は人に生まれ変わった白犬のはなし
話の進め方も真打ながら、イヌの表情が絶妙です。
3階の会場は、30名を超えるお客さんで満員
大笑いで年の初めを迎えることができました。
2018年1月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.23
こカンガの会 ふかいい話
1月18日、おかあさんの勉強会をひらきました。
お集まりいただいたのは、6名のおかあさん
学校の給食で、おやつをさせない説明のしかた
一人前って、どれくらいの量なのかの教え方
からはじまり、極めつけは次なる質問です。
「自然学校の準備が終わり、ほっと一息つきました。
しばらくは やりとりをするのも イヤになりました」
「先生は、めげた時に どのようにして 乗り越えられてきたのですか?」
ムムムムムッ、これは大物の質問です。
めげることは、診察をしていて日常茶飯事
なぜ伝わらないのか、どうすれば分かってもらえるのか
いくつになっても、迷わない日はありません。
クリニックでは、食物アレルギーについての疑問や悩み、心配事を
書いていただく用紙をお渡ししています。
みなさんの声を集めて、本にできればと考えています。
2018年1月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.22
7+8= ぼくハチえもん
こうえんに おさんぽに いくと
つちのうえに、なにやら あやしい もよう
さっそく クンクン しらべます
まあるくて、おめめがあって
ボク ドラえもん
みている ボクは ハチえもん
たってる おとうさんは ボケもん
あさから たのしい いちにちです。
2018年1月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.21
散歩のたのしみ 高校つながり
出勤前に、駅前の井戸書店さんに寄り道します。
いつも元気な、 森店長さんから
「先生 出身高校は 大阪ですか?」と、意外な角度から質問されます。
「yes」と答えると、「わたしと一緒の高校ですね」と、卒業年度を交換します。
「知ってますか?、158回芥川賞受賞「百年泥」の作者 石井遊佳さんも、
同じ高校ですよ」
さっそく本のセールスかと思いましたが、まだ入荷していないとのこと
「この本の作者も 同じ高校ですよ」と、平積みされている本を指さされます。
見ると大ヒット中の中野徹先生著「病理学講義」です。
出勤時間が気になりながら、長い寄り道になりました。
2018年1月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.20
かんがるうっ子 声援を背に受けて
診察室に入ると、机の上に「勝ちグミ」のお菓子。
看護師さんからのプレゼントです
お昼休みには、師長さんから声をかけられて、
手渡されたのが「ミサンガの合格祈願」
沖縄に選挙応援に行かれたときに、買われたとか
わたしはというと、イオンの食料品売り場で、
袋いっぱいの「合格祈願お菓子」を買って帰ります。
みんなの声援を背に受けて、
食べ過ぎて太り過ぎないようにがんばりましょう
2018年1月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.19
7+8= がんばってねおねえちゃん
おねえちゃんは、しけんの おべんきょうです。
しけんって なにを するのかな?
「おて」や 「まて」や「よし」は、ボクも とくいです。
「おまわり」や「ちんちんねは、ボクには むりだけど
おねえちゃんは、できると おもいます。
しけんでも じしんを もって、ほしいです。
あさのこうえんで ボールさん
きいろく ひかっているので おひさまのよう
きっと いいことが あると おもいます。
ボクは、きいろいボールを、おねえちゃんに あげようと おもいます。
「895こめ」は、「がんばってねおねえちゃんボール」って、なづけます。
2018年1月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.18
カンガルーの本棚 医療というお仕事
水野操さんの「あと20年でなくなる50の仕事」(青春出版社)を、読みました。
AI(Artificial Intelligence:人工知能)という言葉を聞かない日はありません。
アマゾンで本を申し込むと、読書傾向からおすすめ本が紹介されます。
ビッグデータから、高齢社会の未来予想が描かれます。
AIの活躍が拡がるにつれて、繰り返しの単純な仕事に就く人は
その職をおわれると、水野先生は指摘されます。
気になるのは、医療の仕事
先生は、「医師と患者の間で最も重要なのはコミュニケーション」
「話をじっくりと聞いてくれ、勉強する医師が流行る」と言われます。
異業種の先生からの指摘は、的のど真ん中を射ています。
毎日の外来で、忙しさに流されないように、
本を読み、会話を大切にしようと自戒しました。
2018年1月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.17
7+8 がんばってねおとうさん
おとうさんは、「ねんきゅう」です。
おやすみを つかって
えいごの スライドを つくってます。
ボクには わからないけど
そうとう ストレス そうです
こんな ときの おやくそくは、ボールあつめ
こうえんの ななめのところに やきゅうのボールさん
「894こめ」は、「がんばってね おとうさんボール」って、なづけます。
2018年1月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.16
クリニックだより いよいよインフル
新学期がはじまり、寒さも厳しくなるとともに、
インフルエンザの流行がはじまりました。
クリニックにも、発熱の患者さんが来られます。
今年の傾向は、A型とB型とが同時進行です。
手洗い、うがい、マスクなど、基本的な予防策を
もう一度 確認してくださいね。
2018年1月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.15
7+8= おとうさんのバシャ
あめが すこしに なったとき
よるの おさんぽに でかけます。
バスみちの しげみから いいにおい
ボクが いったりきたり してると
バスが やってきて、「バシャ、バシャ」
ボクは しげみの なかで ひがいなし
おとうさんは みずたまりを はねられて
「バシャ ビシャ」です。
ほかの ひとのことなら すぐに ブログもの
おとうさんは じぶんのことだから だまってます。
あさになって、ボクは 「げんばけんしょう」します。
おいつめられた おとうさんは
ようやく 「ブログあっぷ」
じぶんが はずかしいことでも、
きっちり 「ブログあっぷ」しましょうね
おとうさん
2018年1月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.14
あたまのよくなるカンガルー 子ども達と力をあわせて
1月13日、地域の自治会が主催する「総合防災訓練」に参加しました。
3つのグループに分かれて、担送の訓練、消化器を使う訓練、
がれきの下から救出する訓練の3コースを体験します。
がれきにはさまれた人を救出する訓練では、
子ども達と力を合わせて、がれきを持ち上げて、雑誌をかませて
手足を引っ張って、救出します。
見ると動くのとは大違い、
少しだけかしこくなりました。
2018年1月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.13
カンガルギー情報 熱気あふれる
256回目の例会は、この一年の会員が学会発表された研究を振り返る会としました。
○田中由紀子先生「当院で行った食物負荷試験の検討:60本間隔負荷の有効性」
○18黒坂文武先生「1歳児喘鳴発症した児の8歳時点での喘鳴の有無とその因子」
○田中由紀子先生「天ぷら摂食により同時にアナフィラキシーを起こしたパンケーキ症候
群の3例」
○きむら 「エピペンの使用手技及び使用適応の理解について」
○本田まり先生 「小規模保育や家庭的保育施設等における食物アレルギー対応の実態と課題」
○谷内昇一郎先生「卵アレルギー患者に対する新しい経口免疫療法の試み」
○小島崇嗣先生 「卵アレルギーの感作成立時期の検討」
○谷内昇一郎先生「オマリズマブを併用した重症牛乳アレルギー患者に対する食物経口免疫療法の有効性と安全性の検討
19時から21時まで、22名の参加者と活発な討論が交わされました。
今年はどのような研究テーマにしようかと、盛り上がりました。
2018年1月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.12
クリニックだより 駅から歩けたよ
1月11日、須磨と垂水区の保育士さんに、食物アレルギーのお話をしました。
会場は、地下鉄の駅から20分の歩ける距離
資料の入ったリュックバッグを背中に、
手にはスマフォをもって、ポケモンGO
会場に着くころには、少し汗ばみます。
1時半から4時まで、講義と、エピペン実習と、ロールプレイング
たっぷりとお話をし、参加された方はグッタリです。
終わっての懇談の場で、さっそく2019年の予定を聞かれます。
うれしいやら、ありがたいやら
参加された方に、ありがた迷惑とならないように
来年は、コンパクトにがんばります。
2018年1月12日
いたやどクリニック 木村彰宏