カンガルーの小部屋

2018年 2月

  • 2018.02.28

    散歩のたのしみ いかなごの街

    冬2018.02.27  (12) 冬2018.02.27  (15) 冬2018.02.27  (13)

    クリニックに向かう道、いたやどの商店街を抜けると

    まだ8時前なのに お店屋さんの前に行列が・・

    「いかなご 2月26日解禁日」

    神戸では、この季節になると、いかなごを買い求め

    おうちで「くぎ煮」を作る風習があります。

    いかなごの入荷は、風次第、海次第

    お昼前には売り切れてしまうので、

    朝早くから、行列ができあがります。

    桜の季節が もうすぐやってきます。

          2018年2月28日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.27

    7+8= ブヒさんのあしあと

    冬2018.02.10  (7) 冬2018.02.10  (12) 冬2018.02.10  (13) 冬2018.02.10  (15)

    おかあさんと おねんちゃんが よるのおさんぽ してくれたとき

    ガサガサ グー ブヒー って、おとがします。

    おねえちゃんは おどろいて、くつひも とけてても はしります。

    あさになって おとうさんをつれて、けんさ します。

    ひろばの つちのうえに、さんかく あしあと

    ボクの あしより おおきいです。

    これは ブヒブヒさんに まちがいないです。

    であったときの、ごあいさつ

    なにを いえば いいのかなあ

           2018年2月27日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.26

    カンガルーの本棚 森の中をさまよい歩き

    612WOE0TInL[1]

    宮下奈都さんの「羊と鋼の森」(文春文庫)を、読みました。

    主人公はピアノの調律師をめざす青年。

    個性豊かな先輩の中の助けの中で、自分だけの音を探す旅に出ます。

    「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」

    原民喜の理想とする文体を音に変えた言葉が、繰り返し主人公の背中を後押しします。

    一人の青年の成長物語でありながら、筆者の覚悟が伝わってくる小説です。

           2018年2月26日

                  いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.25

    7+8= カー娘ナナちゃん

    冬2018.02.25  (8) 冬2018.02.25  (6) 冬2018.02.25  (4)

    おとうさんは、オリンピックに夢中です

    わたしが寝ている横で、「やったあ」と、さけびます。

    睡眠不足だけじゃ ありません。

    朝のお散歩では、まあるい物を見つけると お写真です。

    「カー娘のナナちゃん、手を伸ばして、上にのせて」って、

    要求度があがるけど、

    そこまで、甘い顔はしてあげないですよ~だ。

    おとうさんを これだけ楽しませてくれる

    選手のみなさん、お疲れさまです。

          2018年2月25日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.24

    聴診器のむこうに 陸王のくつ

    冬2018.02.09  (7)

    14才の女の子のたのしみは 走ること

    「陸王のテレビ、見てたかな」と尋ねると

    「家族みんなで 見てました」

    「陸王のくつがあれば、はいてみたいなあ」

    学生の時には 陸上をされていたおかあさんも、

    「応援が楽しいです」

    「応援、出来てうれしいです」

    区対抗の駅伝大会では、今年は補欠にまわられました

    いまは、冬のオリンピックの話題ばかりだけれど、

    来年は、新聞に名前が出るといいですね。

         2018年2月24日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.23

    7+8= こおりのあしあと

    冬2018.02.13  (3) 冬2018.02.13  (4)

    こうえんで みつけます

    ふしぎな あしあと みつけます

    しろくて、つめたい あしあと みつけます

    ゆきだるまさんの あしあとなら まあるいのに

    だれの あしあと なんだろう

    ボクの たんていごころが さわぎます

         2018年2月23日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.22

    7+8= パシュート・ハッちゃん

    冬2018.02.22  (4) 冬2018.02.22  (5) m_sponichi-spngoo-20180220-0094[1]

    おとうさんの あたまのなかは オリンピックです。

    おそくまで テレビ みてて ねむそうです

    「ハッちゃん、じょしの パシュートで、きんメダル とったんよ」

    おねぼう おとうさんが うれしそうに いいます。

    「パシュートって、こおりのうえで おいかけっこするんよ」 

    おとうさんに おしえてもらって

    ぼくも さっそく れんしゅうします。

    ナナちゃん、ふたりで オリンピック めざしましょうね。

          2018年2月22日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.21

    カンガルーの本棚 アマゾンの光と影

    51V2rBIPC7L[1]

    田中道昭さんの「アマゾンが描く2022年の世界」(PHPビジネス新書)を読みました。

    ネットで本を注文すれば、翌日には届けられるあのアマゾン

    書籍だけでなく、家電や医薬品から食料品まで、

    今やアマゾンが扱わないものはないという勢いがある企業です。

    アマゾンが、何を考え、どのような戦略で消費者を取り込もうとしているのかを

    本書は解説します。

    テクノロジーの進化やSNSの発達により見失われたものには、

    リアルなつながり、ふれあい、おもいやりなどがある。

    ここに依拠することでアマゾンンに対抗することができると、本書は結びます。

    流通企業の課題だけではなく、医療にも同じことが言えるのではないかと痛感しました。

           2018年2月21日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2018.02.20

    7+8= こおりみず

    冬2018.01.30  (24) 冬2018.01.30  (31) 冬2018.01.30  (33)

    おさんぽの あとの たのしみは おみずのみ

    つめたいのを キューっと いっぱい ひっかけると

    こころの そこまで げんきです。

    きょうは おみずが すこしへん

    ペロペロしても したすべり

    みかねた おとうさんが てだすけします

    コンコン くるり

    こおりが まわって おみずが でてきます。

    つめたくって おもしろくって

    こおりみずは だいすきです。

         2018年2月20日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.02.19

    カンガルーの輪舞曲 むずかしい課題

    冬2018.02.18  (33) 冬2018.02.18  (17) 冬2018.02.18  (22) 冬2018.02.18  (35) 冬2018.02.18  (25) 冬2018.02.18  (31) 冬2018.02.18  (29)

    2月18日、第3回兵庫食物アレルギー研修会に参加しました。

    神戸女子短期大学の西川先生のお世話の元、大学の主催、兵庫小児アレルギー研究会が共催です。

    豊中市の佐守先生と、神戸女子短大の本田先生のご講演のあと、

    参加者に書いていただいた質問をもとに、パネルディスカッションを司会します。

    神戸市の林先生、尼崎の山本先生、大阪の笹井先生、アトピッ子の赤城さんにも

    加わっていただき、質問に答えていきます。

    自由討論では、「食物アレルギーのリスクを過大評価しすぎているのではないか」という

    質問があり、「症状が起きた後の心理的な影響ははかり知れない」とお答えしました。

    研修会が終わって、講師控室でもホットな論議。

    三宮の居酒屋さんに場所を移しても、話し合いは終わりません。

    小規模保育所で働かれていく栄養士さん、看護師さん、保育士さんの悩みに、

    もっと答えていく研修会を開いていく必要性を強く感じました。

           2018年2月19日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.18

    聴診器のむこうに 人のうらおもて

    冬2018.02.09  (5) 冬2018.02.09  (4)

    3才の男の子がやってきます。

    気になるのは、服のガラ模様

    「アンパンマンだ」と思って近寄ると、

    アンパンマンの着ぐるみを着たバイキンマン

    まんまと だまされました。

    いい人だと思って近づくと、実は悪い人

    人の裏表を学ぶ機会になりました。

         2018年2月18日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.02.17

    7+8= かふんボール

    冬2018.02.16  (13) 冬2018.02.16  (12) 冬2018.02.16  (6) 冬2018.02.16  (8) 冬2018.02.16  (9)

    いいおてんき です。

    おそらも あおいです

    「ハッちゃん、かふんが ついてるの わかる?」

    おおきな きを みながら

    おとうさんが のうがきたれの モードです。

    「かふんしょうの きせつだけど、

    おとうさんは ちりょうしてるから だいじょうぶで~す」

    「めんえき りょうほうは よく きくなあ」

    そらきた やっぱり びょうき じまんです。

    こんあときは、さからわずに うなずくのが ぶなんです。

    ボクは じみちに ボールさがし

    やきゅうのボール ふたつ みつけます

    「897こめ」「898こめ」は、「かふんボール」ってなづけます。

          2018年2月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.16

    クリニックだより 新入学をまえに

    冬2018.02.15  (18)

    2月15日 おかあさんの勉強会を開きました。

    4月の新入学を前に、7名のおかあさんが集まられました。

    牛乳や小麦にアレルギーがあり、小学校、中学校の給食をどうするのか

    学校の先生方の協力を、どのようにお願いすればよいのか

    食べられないことは社会参加をするうえでの大きな障壁になる事など

    深いい話がつづきます。

    次回は 3月1()9時半から開きます。

    おかあさん方のご参加を、お待ちしております。

           2018年2月16日

           いたやどクリニック 木村彰宏 

     

     

  • 2018.02.15

    散歩のたのしみ ブログにのせてね

    冬2018.02.06  (73) 冬2018.02.06  (78)

    動物園の旅も、終わりに近づきます。

    最後は、でこぼこ顔のサイのゲージです。

    のっそりと起き上がり、正面から近づいてきます。

    「ブログにのせなきゃ、ゆるサイないわよ」と言われそう。

    しめの写真に 使います。

         2018年2月15日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.14

    散歩のたのしみ お昼寝だいすき

    冬2018.02.06  (80) 冬2018.02.06  (82) 冬2018.02.06  (83)

    真冬とは思えないほどの いいお天気

    みんな お外で くつろぎます。

    つい、うとうとと眠りがおそいます

    わたしの 寝姿に重なります。

        2018年2月14日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.13

    散歩のたのしみ 認知に難あり

    冬2018.02.06  (39) 冬2018.02.06  (40)

    いろいろなゲージを見て回るうちに、

    動物の名前がこんがらがってきます。

    「タイミングよく、トラが歩いていましたね」と

    お連れに話しかけると

    「先生 あれは、メスのライオンですよ」と、

    おとなりのトラのゲージに連れていかれます。

    シマシマがあるのがトラで、ないのがライオンでと

    いちから講義を受けることになりました。

          2018年2月13日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.12

    散歩のたのしみ ヘンがおのおさるさん

    冬2018.02.06  (28) 冬2018.02.06  (48)

    平日のお昼とはいえ、上野のお山は混雑します

    いろいろなに出合います。 

    おさるの山の近くには、人目も気にしないヘンなヒト

    良い子は、近づかないようにしましょうね。

          2018年2月12日

          いたやどクリニック 木村彰宏     

     

  • 2018.02.11

    散歩のたのしみ 雨の日のがんばり

    冬2018.02.10  (16) 冬2018.02.10  (23) 冬2018.02.10  (24)

    朝のいたやどは、大混雑

    傘をさした学生さんが、何百人と信号待ちをしています。

    帰りの商店街や駅のコンコースも、学生さんの波

    今日は私立高校の入学試験の日

    いたやどには、須磨学園、滝川高校、育英高校の3つの高校があります。

    3つの高校を合わせると、数千人の受験生がいたやどの街を歩きます。

    一日雨の受験の日。

    体調を崩さずに、力を出しきれたでしょうか

    いい結果が届くと、いいですね

         2018年2月11日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.10

    散歩のたのしみ お元気でしたか

    冬2018.02.06  (62) 冬2018.02.06  (63)

    動物園の目玉は、われらがカンガルー

    あたたかな陽射しを浴びて、幸せそうな うつら顔

    お昼間は、ゴロリと横になり、動かないのが礼儀です。

    興味を引かないのか、立ち止まる人はまばらです。

    それでも われらがカンガルー

    圧倒的な存在感に、満足します。

          2018年2月10日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.02.09

    散歩のたのしみ おとうさんはつらいよ

    冬2018.02.06  (9) 冬2018.02.06  (11) 冬2018.02.06  (12) 冬2018.02.06  (15)

    シンポジウムあけの おつかれタイム

    上野の山に足を延ばします。

    動物園は、空前のパンダブーム

    シャンシャンを見るための整理券は、4時間まち

    会うのをあきらめて、隣のゲージにむかうと おとうさんパンダ

    一人でご飯を食べてます。

    おもむろに 起き上がり、お水を飲む姿は ハッちゃんみたい

    哀愁がただよう うしろ姿です。

          2018年2月9日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

1/2