カンガルーの小部屋

  • 2018.02.21

    カンガルーの本棚 アマゾンの光と影

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    田中道昭さんの「アマゾンが描く2022年の世界」(PHPビジネス新書)を読みました。

    ネットで本を注文すれば、翌日には届けられるあのアマゾン

    書籍だけでなく、家電や医薬品から食料品まで、

    今やアマゾンが扱わないものはないという勢いがある企業です。

    アマゾンが、何を考え、どのような戦略で消費者を取り込もうとしているのかを

    本書は解説します。

    テクノロジーの進化やSNSの発達により見失われたものには、

    リアルなつながり、ふれあい、おもいやりなどがある。

    ここに依拠することでアマゾンンに対抗することができると、本書は結びます。

    流通企業の課題だけではなく、医療にも同じことが言えるのではないかと痛感しました。

           2018年2月21日

           いたやどクリニック 木村彰宏