カンガルーの小部屋

2018年 9月

  • 2018.09.30

    7+8= おおかぜのまえに

    ボクの おへやは おにもつ だらけ

    おおかぜが くるので おにわの にもつの ひなんばしょ です

    よるの おさんぽも、ゆうがたに くりあげじっし です

    あとは ボクの おはなの でばん

    くさむらに おおきなボール

    「922こめ」は、「おおかぜのまえにボール」って、なづけます。

            2018年9月30日

            いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2018.09.30  (44) 秋2018.09.29  (9) 秋2018.09.29  (4)

  • 2018.09.29

    散歩のたのしみ 街角ピカチュ

    秋2018.09.18  (91) 秋2018.09.18  (92)秋2018.09.18  (90)

    「おとうさん、ピカチュウ!!」

    かんがるうっ子の声に 振り向くと、ピカチュウの群れ

    自動販売機に描かれています

    「この自動販売機は、災害停電時においても、飲料供給ができます」

    ということは、この自動販売機の中に、電気ポケモンのピカチュウがいて

    万が一の時には 自家発電するのかな

    なるほど なるほどと、感心しながら 買い物にでかけました。

           2018年9月28日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.28

    カンガ旅行記 なぜかアシカ

    秋2018.09.16  (76) 秋2018.09.16  (77) 秋2018.09.16  (78) 秋2018.09.16  (79)

    東京に研修に出かけた時のこと

    朝はやく ホテル近くをお散歩すると アシカの姿

    ビルの合間の水槽から、顔をのぞかせます。

    今年の秋は 大雨続きだから、

    海から少し離れたところにも やってこれたのかな

    車に気をつけて 東京見物してくださいね

           2018年9月28日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.27

    カンガルーの本棚 患者さんの思いを

    61H+TJf397L[1]

    南杏子さんの「サイレント・ブレス」(幻冬舎文庫)を、読みました。

    主人公は、在宅訪問クリニックに努める女性医師

    大学から派遣され、看取り医療に戸惑いながら成長していきます。

    ジャーナリスト、筋ジストロフィーの青年、大学教授

    彼女が訪問する患者さんはいろいろな方ですが、

    患者さんの思いを尊重する医療とは何かと

    彼女は考え続けます。

    多くの方に、できれば医療にたずさわれる方にお読みいただきたい1冊です。

             2018年9月27日

             いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.26

    7+8= わたし達のお月見

    秋2018.09.23  (53) 秋2018.09.23  (142) 秋2018.09.23  (144)

    今夜は おつきさまが きれいです。

    「中秋の名月よ」って、ハッちゃんに教えてあげます。

    お散歩のあとは、いつもの立食パーティーです。

    ふたりでテーブルに並んで、仲よくお菓子をいただきます。

    ハッちゃん もっと近くに来ればよいのに。

    どうして 離れて立ってるのかなあ。

    今夜は お月見

    わたし達のお月見です。

           2018年9月26日

                  いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.25

    カンガルーの本棚 ごめんなさい、ありがとう

    61bGLvPEjlL[1]

    辻村深月さんの「朝が来る」(文春文庫)を、読みました。

    登場するふたりの女性

    ひとりは、望んでも子どもを授からなかった女性

    ひとりは、未成年で育てられない子どもを授かった女性

    2人は特別養子縁組で結ばれます。

    6年後、朝斗と名付けられた子どもの前に現れたのは・・

    誕生日に出合えてよかった作品です。

          2018年9月25日

          いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.09.24

    カンガルーの本棚 いちばんの贈り物

    81EyqOO00FL[1]

    角田光代さんの「Presents」を、読みました。

    贈り物をめぐる、12の短いお話

    親からもらった名前、

    小さな体に大きなランドセル

    一人暮らしを始める時にもらった鍋セット

    結婚式に友だちみんなからもらった手作りのウェディングベール

    子どもが描いた一枚の絵

    娘から結婚式でもらったぬいぐるみ

    そして・・・

    あとがきで作者はこう書き記します

    「品物は、いつかなくしてしまっても、

    贈られた記憶、その人と持った関係性は、けっして失うことがない」と

    カンガルーも子どもからもらった誕生日プレゼントを、

    その記憶とともに大切にしようと思いました。

           2018年9月24日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.23

    7+= おたんじょうびボール

    秋2018.09.23  (6) 秋2018.09.23  (4) 秋2018.09.23  (8)

    あきばれの こうえんに ボールさん

    かいだんの したで まってます。

    もうすぐ おとうさんの おたんじょうび

    なんさいに なるのか おしえてくれないので

    ボクは すいりを してみます。

    することは、ボクと おんなじ くらいだけど

    たぶん ボクよりも すこし としうえだと おもいます。

    このボール あげるから、げんきで ながいきして、

    ボクたちの ごはんを はこんできてくださいね。

    おとうさん

    「921こめ」は、「おたんじょうびボール」って、なづけます。

           2018年9月23日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.22

    7+8= かたつむりさんこんにちは

    秋2018.09.14  (15) 秋2018.09.14  (20) 秋2018.09.14  (21)

    こうえんの はしらの とこに かたつむりさん

    ボクが ちかづいても うごかないです

    クンクン したけど うごかないです。

    「こんにちは」って いったけど

    おへんじは ないです。

    きっと おひるねだと おもいます。

    おこさないで、かえろうね

    おとうさん 

          2018年9月22日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.21

    7+8= 紅茶がたくさん

    秋2018.09.01  (16) 秋2018.09.09  (27)

    おとうさんが、新聞紙の上に 何かを広げます

    みずいろや かきいろの 小さくって四角い袋です

    「ナナ、紅茶 もらったんよ」

    おとうさんは とってもうれしそう

    この間 東京に出張した時に、

    飾ってあった紅茶を 無理いって 送ってもらったそうです

    さっそく今日は ティーパーティー

    アップルに ローズヒップに ジンジャーティー

    おうちの中に、いい香りが広がります。

    たくさん 楽しめそうですね おとうさん

         2018年9月21日

               いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2018.09.20

    クリニックだより ゼリーの味は

    秋2018.09.19  (15) 秋2018.09.19  (18) 秋2018.09.19  (17) 秋2018.09.19  (23)

    9月19日夜、「いたやどワイワイ食堂」に出かけました。

    19回目は、まぜごはん、サラダうどん、ひじきの豪華メニュー

    「せんせい!」と呼びかけられて、おかわりもします。

    デザートは、ゼリーです。

    ここで問題が発生します。

    このゼリーは何味なんだろう。

    白いから、白ブドウか、なし味か リンゴ味

    一口食べて、これはリンゴ味と確信します。

    念のために 隣の女の子に確かめると、「ももの味だね」

    先に言い出さなくってよかったと、胸をなで下ろします。

          2018年9月20日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.19

    7+8= つづけてボール

    秋2018.09.18  (82) 秋2018.09.18  (81)

    おさんぽは、すずしく なりました。

    おとうさんは、ますます ポケモンです。

    ボクは あきの ボールさがし

    ものおきごやの ちかくに

    ボールさんが ふたり

    かくれていたって だめですよ

    ボクの おはなの かちですよ

    「919こめ」「920こめ」は、「つづけてボール」って、なづけます。

         2018年9月19日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.18

    7+8= おさぼボール

    秋2018.09.14  (7) 秋2018.09.14  (10) 秋2018.09.14  (14)

    ひさびさの ボールです。

    きが おれた うえのこうえんで みつけ です

    2かげつ ぶりの ボールです。

    おねえちゃんが サッカーで あそんでくれました。

    とっても たのしかったのに

    おとうさんの ブログは 4にちご です

    いそがしいのは いいわけだけど

    もっと せいいをしめして ほしいです

    「918こめ」は、「おさぼボール」って、なづけます。

           2018年9月18日        

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.17

    聴診器のむこうに シルバニアンにあこがれて

    秋2018.09.14  (23)

    3年生の男の子の 今日の課題は牛乳を飲むこと

    ミルメークを混ぜても、飲むのをためらいます。

    「がんばって 牛乳飲むと、仮面ライダーみたいに 強くなれるよ」と

    励ますと、

    「なりたくないよ~」

    「だったら、ウルトラマンかもね」と続けても。

    「なりたくないよ~」

    後ろからおかあさんが、彼の秘密をおしえてくれます。

    「姉がふたりいるので、戦隊ものや仮面ライダーで遊んだことがないんです

    シルバニアンファミリーで遊んでたんですよ」

    そんな秘密があったんですか

    だったら牛乳を飲んで、かわいいウサギさんになりましょうね

          2018年9月17日

                いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.09.16

    カンガルーの本棚 同業者の頭の中

    51sRSoZdyfL[1]

    中山祐次郎先生の{医者の本音}(SB新書)を、読みました。

    先生は、現役の外科のお医者さん

    わたしよりも うん十年も若手の先生です。

    本の中身はいたって真面目です

    大丈夫でしょう、様子をみましょうという言葉の本音

    民間療法の考え方

    奇跡の生還をどう考えるのか

    いのちの値段はいくら

    などなど、興味は尽きません。

    そのお考えも、きわもの的なものではなく

    いたって常識的。

    ふむふむ にやにやしながら 読み終えました

           2018年9月16日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.15

    カンガルーの本棚 次にお会いできるのは

    71sKAlrcnZL[1]

    高田郁さんの「みおつくし料理帖、花だより」(ハルキ文庫)を、読みました。

    女料理人澪と、とりまく人々のその後の物語

    お互いの表情をみせあわない夫婦が、わらびもちで深まる縁

    澪の親友が、幸せに向けて一歩踏み出す唐汁

    そして、澪の夫の苦悩を支えるふるさとの味

    澪の その後の その後の物語を また読んでみたいものです。

          2018年9月15日

                いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.14

    7+8= おおきなごはんいれ

    秋2018.09.09  (9) 秋2018.09.09  (10) 秋2018.09.09  (11) 秋2018.09.09  (24)

    こうえんに おちてます

    おっきくって まあるいものが おちてます

    ナナちゃんは こわくて ちかづけないけど

    こんなときは ボクの でばんです

    ちかよって においを かいで 

    すこし かんでみて

    おててで さわって

    これは おおきな ごはんいれ

    おおきな おおきな ワンちゃんの

    ごはんいれだと おもいます。

         2018年9月14日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.13

    聴診器のむこうに 恐竜3兄弟

    3才の男の子の手には、恐竜のリュックサック

    ティラノくんと、トリケラさん ふたりもいます。

    男の子と並んで、仲よくお写真を撮りました。

    あれれ、油断してると、頭をガブリ

    くれぐれも気をつけて、遊んでくださいね。

         2018年9月8日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

    秋2018.09.03  (13) 秋2018.09.03  (17) 秋2018.09.03  (18)

  • 2018.09.12

    聴診器のむこうに 夏の観察日記

    秋2018.09.03  (21)

    小学1年生と3年生の兄弟の夏休みの思い出は

    家族で、海とプールに行ったこと

    そこで一つ 質問を考えます。

    「海とプールとは どこが違うのかなあ?」

    1年生の答えは、「生き物がいるのと、いないのと」

    3年生の答えは「塩水と、普通の水」

    なるほど、なるほど、よく観察していますね。

    楽しいだけじゃなく、お勉強もしっかりがんばりましたね。マル

          2018年9月12日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.09.11

    カンガルーの本棚 ことばに心をこめて

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    小川糸さんの「ツバキ文具店」(幻冬舎文庫)を、読みました。

    主人公は、鎌倉で小さな文具店を営む女性

    彼女のもとに 手紙の代筆依頼が次々と飛び込みます。

    お悔み状

    離縁のおしらせ

    初恋の人への淡い気持ち

    そして、借財への断り状

    ことばを集め、ペンと紙を選び

    鳩子は 手紙を書くことで自らの過去に向かい合います。

    ことばのうつくしさに しっかり酔うことができる作品です。

           2018年9月10日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

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