カンガルーの小部屋

  • 2019.04.26

    カンガルーの本棚 武骨なやさしさ

    715fUj36T9L[1]

    大沼紀子さんの「てのひらの父」(ポプラ文庫)を、読みました。

    都内の女性専用のまかない付の下宿館にすむ、3人の女性が主人公

    就職浪人、司法試験浪人、アパレル会社に勤めるわけありの女性たち

    下宿のお世話をするのは、武骨な大男

    はらはら ドキドキ そしてやさしい涙

    こんなふしぎな下宿館があれば、

    かんがるうっ子を、住まわせるのになあ

          2019年4月26日

           いたやどクリニック 木村彰宏