カンガルーの小部屋

2019年 5月

  • 2019.05.31

    散歩のたのしみ 群れ飛び立つ

    春2019.05.30  (31)

    朝の公園の木々の間から、白い蝶が飛び立ちます。

    もう10年も前のこと、

    朝もやの公園の木から、何百匹の蝶が飛び立つ瞬間に出合い

    幻想的な光景に心を奪われたことを思い出します。

    短い命の瞬間に、出会えるありがたさ。

    今日もいい一日でありますように。

        2019年5月31日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.30

    クリニックだより ワイワイ続けられるように

    kodomosyokudou_syokuji_kids[1]

    5月29日夜 いたやどワイワイ食堂の実行委員会に参加しました。

    26回目のワイワイ食堂のまとめと

    今後にむけての執行部づくり

    「ワイワイ楽しみながら、地域みんなで子どもを見守り育てていきましょう」

    そんなことばを合言葉に、いろいろな方と力をあわせながら

    ワイワイ食堂を続けていきたいと強く思いました。

       2019年5月30日

       いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.05.29

    カンガルーの本棚 生命とは何か

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    福岡伸一先生の「動的平衡」(小学館新書)を、読みました。

    記憶について、食べる意味、病原体との共生

    そして、生命とは何か

    題名どおり、本の中身は硬い内容がぎっしりと詰まっています。

    それでもおもしろくて、一気読み

    分子生物学からみた生命観は、

    わたしの中の未熟な生命観を、木っ端みじんに壊してくれました。

    再生と、つぎの平衡状態へと

    読後もいろいろな考えが頭の中を駆けめぐります

    知的好奇心をいっぱいくすぐられる一冊です。

       2019年5月29日

       いたやどクリニック 木村彰宏

  • 2019.05.28

    カンガルーの輪舞曲 明日ですか

    春2019.05.28  (14) 春2019.05.28  (12)

    5月28日 明石市の中学校の研修会に出かけました。

    前日の昼前に、中学校の先生から電話をいただき、

    「28日の午後、研修会においでいただけるのでしたね」

    数か月前にお話はいただいていたものの

    予定表をみても、研修会の記載はなし

    大急ぎで講義の準備をし、滑り込みで研修会に出かけます。

    大雨の中での研修会になりましたが、

    しっかりとお聞きいただき、ありがたく思いました。

          2019年5月28日

                 いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2019.05.27

    散歩のたのしみ いそがしい朝

    奥さんに余裕があるとき、

    カンガルーは 車でクリニックまで送ってもらいます。

    助手席に乗って、二人分のポケモンGOを操作して、

    「あっ、来たよ」という声で、遠くを見ると黄色いネコバス

    あわててスマフォから手を放し、

    カバンの中からデジカメを取り出して、素早く連写

    いそがしい朝は、こうして始まります。

         2019年5月27日

         いたやどクリニック 木村彰宏

    春2019.05.22  (16) 春2019.05.22  (21)

  • 2019.05.26

    クリニックだより 初夏の診療所

    20130711123745[1]

    5月26日 休日急病診療所に出かけました

    インフルエンザの季節が過ぎ、急に暑くなった日曜日

    夜から熱が出た子どもさんが来られます。

    お布団をけとばして、夜中にからだが冷えて

    健康管理が難しい季節になりました。

    水ぼうそうが流行っている小学校、

    インフルエンザが続く小学校

    いろいろな病気が消長し、季節はもうすぐ夏です。

        2019年5月26日

            いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.05.25

    7+8= みぞのなか

    春2019.05.23  (3) 春2019.05.23  (4) 春2019.05.23  (6)あかるい あさの おさんぽは 

    よくみるけど あついです

    こうえんからの したのみち

    みぞの なかから よびごえが

    いたいた いました ボールさん

    ボクを まってて いましたね

    あんまり みぞの おくふかく

    おとうさんの ても とどきません

    「980こめ」は、「みぞなかボール」って、なづけます。

         2019年5月25日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.05.24

    7+8= よるがらくです

    春2019.05.22  (34) 春2019.05.22  (33)

    きゅうに あつくなったので、おさんぽ つかれます

    けがわ きてるので、あついです。

    よるの おさんぽは みえないけど

    くうきが つめたくって、きもち いいです

    クンクンすると ボールさん

    「979こめ」は、「よるらくボール」って、なづけます。

         2019年5月24日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.23

    クリニックだより わいわいがやがや

    春2019.05.22  (23) 春2019.05.22  (30) 春2019.05.22  (32) 春2019.05.22  (31)

    5月22日 「いたやどワイワイ食堂」にでかけました。

    26回目のメニューは、カレーとサラダとバナナ

    お菓子はなかったので、子ども達はちょっぴり不満そう

    食後のお勉強は、牛肉の部位あてクイズ

    少し難しくって、おとなにも?マーク

    クリニックからは 森本師長さん、新田管理栄養士さんも参加

    食事は、「メディカルフーズはもにい」さんの全面協力です。

    わいわい遊んで、がやがや食べて、

    子ども達は パワフルです。

        2019年5月23日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.22

    聴診器のむこうに よこ歩き

    春2019.05.13  (25)

    4年生の男の子の 今日の課題は「カニパン」を食べること。

    牛乳を飲む代わりに、使います。

    「少しずつ、カニパン 食べると、

    牛乳も飲めるようになるからね」と説明し

    「でも、気を付けないと、まっすぐ 歩けなくなるかもね」と、

    副作用の注意もします。

    男の子は「また いつもの おやじギャグか」と、うんざり顔

    それでも、横顔の写真は 撮らせてくれます。

    その寛容さが、アレルギーを治す力になりますからね

        2019年5月22日

        いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.05.21

    クリニックだより 席が足りなくて

    春2019.05.16  (8)

    5月16日 定例の「おかあさんの勉強会」を開きました。

    キリンの部屋は、14名のおかあさん方で超満員

    自然学校、修学旅行の食事について、献立をもとに論議します。

    少しでも食べることの意味とは何なのか

    同じ製造ラインで製造していると表示されている場合の安全性

    一部に○○を含みますと記載がある商品を摂取する安全性

    なべや、菜箸、トングの共有や、

    同じテーブルで食べることの安全性

    アレルギーの強さがひとり一人違う中で、

    今どれくらい食べられているのかをもとに論議します。

    気がつけば930に始まり、もう1330に

    お昼抜きで、午後診察に臨むことになりました。。

        2019年5月21日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.20

    かんがるうっ子 まっちゃいろ

    春2019.05.07  (59)

    学校が早く終わったかんがるうっ子

    ナナとハッちゃんと一緒に お散歩します。

    公園でブランコを見つけると、

    「ひさしぶり」と、ひとこと、こぎだします。

    しばらくして、「手が、まっちゃいろになった」と、降りてきます。

    ブランコの鎖のさびで、まっちゃいろ・・

    頭の中で漢字変換すると、抹茶色 

    スマホで調べると、若い層ほど「真っ茶色」に変換されるそうです。

    ブランコひとつで、世代間ギャップ

    いい勉強になりました。

        2019年5月20日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.19

    クリニックだより 3さいの難しさ

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    5月15日、神戸市の3才児健診に出かけました。

    おとなしい子、よく動く子

    おおきな子、痩せている子

    よくお話する子、ことばが遅い子

    個性の範囲なのか、将来につながる課題なのか、

    3才の次は、入学前健診まで期間が空きます。

    心配だし、心配を与えてもいけないし、

    3才児健診の難しさを感じます。

       2019年5月16日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.18

    7+8= みっかつづけて

    ナナちゃんは、すこしづつ げんきです。

    おやつは たべられるように なりました。

    ボクは いっしょに おさんぽ したいです。

    すこし こわいけど いっしょが いいです。

    もっと げんきに なってほしいので

    ボールさがし します

    こうえんの すみに ボールさん

    みっか れんぞくです

    「978こめ」は、「みっかつづけてボール」って、なづけます。

         2019年5月18

         いたやどクリニック 木村彰宏

    春2019.05.15  (90) 春2019.05.15  (93)

  • 2019.05.17

    かんがるうっ子 どくろのお寿司

    春2019.05.15  (70) 春2019.05.15  (71)

    家族で回るお寿司屋さんに出かけます。

    席に案内されてすぐに

    「これ なに」という、かんがるうっ子の声が聞こえます。

    「あぶりのどくろ・・どくろのお寿司ってなになん」

    となりの席に座っていた ものしりおかあさんも「???」

    わたしも 新しい企画なのかと考えていると ひらめきます

    もしかして、「あぶりの、どくろ」じゃなくって

    「あぶり、のどくろ」

    このときばかりは、どや顔に変身します。

       2019年5月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.16

    7+8= がんばれナナちゃん

    春2019.05.14  (27) 春2019.05.14  (29) 春2019.05.14  (53)

    ナナちゃんの げんきが もどりません。

    ごはんは たべてるけれど、

    あるけないので まいにち てんてきです。

    おさんぽは バギーです。

    ボクは ナナちゃんを エスコート します

    ボールあつめも します。

    「977こめ」は、「がんばれナナちゃんボール」って、なづけます。

        2019年5月16日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.15

    7+8= げんきになってね

    春2019.05.13  (31) 春2019.05.13  (34)

    ナナちゃんが ごびょうきです。

    いちど げんきに なったのに

    どようびから ごびょうきです。

    おさんぽは バギーに のって でかけます。

    ボクは げんきが でるように

    ボールさんを さがします。

    こうえんの すみに サッカーの ボールさん

    「976こめ」は、「げんきになってねボール」って、なづけます。

       2019年5月15日

       いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.05.14

    聴診器のむこうに 痛すぎる

    20161214211943[1]

    採血と告げられて、こころがブラックな4年生の男の子

    採血台の上に横になってからも、嫌だと抵抗します。

    そこで、特別なお言葉をかけてあげます

    「あのね、令和になってね、法律が変わってね

    女の子も、男の子も 平等に赤ちゃんを産むことに決まったんだって」

    男の子は採血の痛みも忘れて、

    「えっ、そんなの 痛すぎる・・」と、悲壮な顔をします。

    採血の痛みをかわすテクニックと、

    新しい性教育を 無料でしてあげました。

    今日もいいことをしたなと、満足なカンガルーです。

       2019年5月14日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.13

    聴診器のむこうに こころはブラック

    春2019.05.01  (10)

    4年生の男の子は、浮かない顔

    採血をすると聞かされてブルーです。

    「ブルーってなに」と、たずねるので

    「いやだとか、やりたくないとか、逃げ出したいとか

     そういう気持ち」って、教えてあげます。

    男の子は、「そんなら、ブラックやわ」と答えます。

    ブルーに ブラック、その上がスーパーブラック

    どれが一番か 考えている間に、頑張って 採血しましょうね。

       2019年5月13日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.05.12

    あたまのよくなるカンガルー やればできるは

    春2019.05.11  (28) 春2019.05.11  (27)

    クリニックで 月に一度開いている発達勉強会

    もう20年近く続けています

    参加者は5名と少ないのですが、ベテランの先生方ぞろい

    石川道子先生の「発達障害の世界」を読み合わせます。

    お菓子とお茶を机に並べ、自由討論に花が咲くので、

    なかなか読み合わせが進みません。

    3年前から読み始め、この日で読了

    思わず拍手が、わきあがります。

    やればできるは、ほめ言葉?

    次の抄読会のテーマ本は、何にしましょうか。  

       2019年5月12日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

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