カンガルーの小部屋

  • 2019.07.31

    カンガルーの本棚 終わりの始まりは

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    水野和夫氏・山口二郎氏共著の

    「資本主義と民主主義の終焉」(祥伝社新書)を、読みました。

    平成史を、政治と経済から読み解きます。

    終焉のはじまりは、「構造改革」「自己責任論」にあると、論じられます、

    高齢化年金問題、長時間労働、モラルの危機

    子育ての見通しのなさ などなど

    この国がかかえる課題の根源が見えてきます。

    時間をかけて じっくりと読みたい良書です。

       2019年7月31日

       いたやどクリニック 木村彰宏