カンガルーの小部屋

2019年 10月

  • 2019.10.31

    7+8= とんでけー

    秋2019.10.27  (39) 秋2019.10.27  (38) 秋2019.10.27  (40)

    お散歩していると、きいろい葉っぱが落ちています。

    よくみると、葉っぱじゃなくて、こうもりさん

    ハロウィンのお祭りが近いので、忙しくてお疲れのようです。

    おとうさんにお願いして 少し高い所に乗せてあげます。

    ゆっくりと羽根やすみして

    また、元気に飛び回ってくださいね。

        2019年10月31日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.30

    散歩のたのしみ やっぱりケーキは

    秋2019.10.14  (31) 秋2019.10.14  (34) 秋2019.10.14  (36)

    ハロウィンが近いおやすみの日に、

    おくさんの実家にケーキを持参

    食べる時の指名は、やはりハロウィンケーキ

    ニャンコのケーキを手元に引き寄せます

    食べるまでの時間、大きな目をくるくる回して、遊びます。

    みなさん、目の位置が変わったことに、お気づきでしょうか

        2019年10月30日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.29

    7+8= ちいさい秋

    秋2019.10.24  (8) 秋2019.10.24  (5)

    暑い日が続いて、台風が来て、寒くなりました。

    今年は 秋がなくなったっていうけれど、

    お散歩に きれいな葉っぱが 落ちてます。

    クンクンすると、いいにおい

    秋のにおいがします

    わたしは ちいさい秋をみつけましたよ。 

       2019年10月29日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.28

    聴診器のむこうに いいにおいがする

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    9才の男の子は、ものしりです。

    ハロウィンの大きなカボチャは、

    本家スコットランドではカブだったとか

    アメリカに渡り、収穫が多かったカボチャのランタンに

    変身したと教えてくれます

    そこで、わたしの方からうんちくをひとつ

    ハロウィンで仮装をするのは

    おばけが子どもをさらいに来るときに

    おばけを驚かせて、退散させるため

    もうひとつ、大切なことを教えてあげます

    「おばけがね、好きな子どもがいるんよ」

    「おかあさんの言うことをきかない子や、お手伝いをしない子は

    おばけが好きな においがするらしいよ」

    話しをきいていた男の子の顔が、だんだんと真剣な表情に変わります。

    うしろのおかあさんの顔は、どんどんうれしそうな顔になります。

    これって、ハロウィン効果というのでしょね。

      2019年10月28日

      いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.27

    カンガルーの本棚 今しておくことは

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    杉浦孝宣先生の「不登校・ひきこもりの9割は治せる」(光文社新書)を読みました。

    不登校の小中学生は16万5千人と増え続け、大きな社会問題となっています。

    登校圧力が子どものストレスになるという考え方が拡がり

    不登校の子どもと、どのように接していけばよいのか、

    迷いは、迷いにつながります。

    まずは、しっかりと休養し、充電を始めることが大切ですが

    杉浦先生はそのうえで、次の3つのことを提唱されます

    ①規則正しい生活をする

    ②自律して自信をつける

    ③社会貢献をする

    社会参加する道筋は、たやすく見えるものではないですが

    家族以外の第3者の支援が鍵になるといえます。

    混とんとしているときだからこそ、一石を投じる一冊です

        2019年10月27日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.26

    カンガルーの輪舞曲 及第点にはほど遠く

    秋2019.1026  (24)

    10月26日 ポートピアにある女子大学の学生講義に出かけました。

    食物アレルギー概論と、

    症状が出た時の対応策

    卵、牛乳、小麦、さかな、ナッツアレルギーの特徴

    食べて治す免疫療法

    皮膚をいい状態に保つことでの食物アレルギー予防

    そして、食物アレルギーがある子どもの支援について

    90分の講義時間では収まり切れず、

    まとまりのない講義になってしまいました。

    学生さんに興味が持てる内容で

    学生さんにこれだけは知ってほしいという情報を厳選し

    次の機会は及第点がとれるよう、

    さっそく講義内容を見直します。

         2019年10月26日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.25

    聴診器のむこうに 空気の圧で

    秋2019.10.04  (13) 秋2019.10.04  (12)

    4年生の男の子の ほほとあごには 青いあざ

    これは 事件です

    転んでできた、自損事故なのか、

    いじめがからむ、傷害事件なのか

    調査が必要な状況です。

    まずは、おかあさんからの聞き取り調査

    「学校の空気圧の実験で、手作りポンプで

    自分の顔に陰圧をかけて あざになったんです」

    おかあさんの説明で、真相が明らかになります。

    学校の先生にも「すごいね」と言われたそうですが、

    いい学習をしましたね

       2019年10月25日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.24

    7+8= おくびのながい

    秋2019.10.23  (11) 秋2019.10.23  (12) 秋2019.10.23  (14)

    ボクが おびょうき してから

    おさんぽは ちかくに なりました。

    ようやく みつけた ボールさん

    いつから まってて くれたのかな

    まちくたびれて おくびが なが~く ならなかったですか

    「987こめ」は、「おくびのながいボールさん」って、なづけます。

         2019年10月24日

               いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.10.23

    聴診器のむこうに リスか人間かの選択

    秋2019.10.09  (26)

    2年生の男の子は、クルミの負荷の総仕上げ

    まるまる一粒に挑戦します。

    「これを食べると、リスさんのおとなになるか、

    人間のおとなになるか 選ぶことができるからね」と教えます

    男の子は考えて、「人間がいい」というけれど

    「リスはね、テストはないし、森で遊んでるだけで楽しいよ」と

    なおも無料情報を提供します。

    それでも男の子は「人間がいい」

    それなら仕方がありません。

    くるみの他にもいろんなものを食べて、

    りっぱな人間のおとなになりましょうね

        2019年10月23日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.22

    聴診器のむこうに 世代間ギャップ

    秋2019.10.21  (20)

    8才の男の子が、待合室で遊んでいます。

    見ると 懐かしい「あらいぐまラスカル」の人形です。

    男の子が名前を知っているのか 興味がありましたので

    「ボク、この動物のなまえ 知ってる?」と尋ねると

    「たぬき!」と、ひとこと

    近くにいた受付の事務の女性に尋ねると

    しっかりと「ラスカルでしょ」

    ちょう有名なラスカル君も 

    男の子にかかれば ただの「たぬき」です。

    こんなところにも、世代間ギャップを感じる この頃です。

         2019年10月22日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.21

    聴診器のむこうに どんぐり帽子

    2歳の男の子の頭には、どんぐり帽子

    診察室を あちこちと歩き回ります。

    落ち着かなくて、かわいくて

    思わず コロコロして、

    お池におちないかと、心配になりました。

         2019年10月21

         いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2019.10.09  (21) 秋2019.10.09  (22)

  • 2019.10.20

    聴診器のむこうに しっぽが生えて

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    5才の女の子は、保育園の運動会の帰り道。

    「どんなことを したのかな」と、尋ねると

    「しっぽとり~」

    「すごいね、保育園では しっぽが生えるんだ」と驚くと

    「洗濯バサミで、つけるの、

    いつもは、保育園の袋の中にはいってるんだ」と、教えてくれます。

    それでも 本物のしっぽが生えないか 気になりますよね

          2019年10月20日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.19

    聴診器のむこうに えびたいって

    5年生の男の子の、今日の課題はハーゲンダッツを食べること

    それも、自分のおこずかいで買ってくるように、指示しています。

    約束通り、おこずかいから買ってきたアイスクリームを

    半分は、男の子が食べて 半分は、おかあさんに食べてもらうように伝えます。

    男の子は、なんでおかあさんにと、不満そう

    そこで、「エビでタイを釣るって、ことわざがあるでしょ」と教えます。

    「これ、エビとちゃうし、アイスやし」と、

    男の子は納得できない顔で、おかあさんにプレゼントします。

    納得できないことでも、先人の教えに従った方がいい時があるのですよ

       2019年10月19日

       いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2019.10.07  (21) 秋2019.10.07  (20)

     

  • 2019.10.18

    聴診器のむこうに おしゃれなヘアー

    秋2019.10.11  (25)

    4才の男の子は、前髪をたてた おしゃれなヘアスタイル

    わたしが あこがれている 髪形です

    「ワックスを使って、立たせてるのですか」と、尋ねると

    「寝ぐせなんです」と、おかあさん

    それは ナチュラルな髪形ですね。

    安くて、素早くて、素敵なスタイルです

       2019年10月18日

       いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2019.10.17

    クリニックだより はなし疲れて

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    10月17日は 定例のおかあさんのアレルギー教室

    ハチアレルギーの相談を受け、

    前半の一時間は、ハチアナフィラキシーの特徴について説明します。

    後半は、増えている不登校についての私見を述べます。

    お昼を食べた後は、発達相談外来

    重度のご兄弟の障碍者年金の診断書を書き、

    療育手帳の交付を受けたばかりの子どもさんには、

    助けてもらうことの役割りを説明し

    自閉症の診断を受けたばかりの子どもさんには、その特徴を

    重度の障害をもつ青年は、その小さな変化をとらえることを

    お仕事とスポーツを両立させている青年にはグループホームの話を

    どのテーマも、ご本人とご家族のこれからに関わることですので

    重たく、つらいお話になります。

    わたしも、長く相談活動を続けられるように 健康に気を付けたいと思います。

       2019年10月17日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.16

    聴診器のむこうに トリックオアキャンディー

    秋2019.10.07  (19) 秋2019.10.07  (13)

    2年生の女の子の手には、オレンジ色のカボチャ

    もしかして、ハロウィンのお菓子かな

    期待通り、「先生も おひとつどうぞ」

    さっそくカボチャに手を入れて、キャンディーをゲットします。

    毎日、カボチャに出合えると、うれしいのですが

       2019年10月16日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.15

    聴診器のむこうに ねこトラ

    秋2019.09.27  (23) 秋2019.09.27  (24)

    3才の男の子のシャツは 動物の図柄

    ネコちゃんかと思えば ネコですし

    白いトラかと思えば、トラですし

    はっきりとするまでは、うかつに声もかけられません。

    答えが出ないまま、診察時間が過ぎていきます。

    こんな時はどうすればよいのか、また一から研修をはじめます。

        2019年10月15日

             いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2019.10.14

    クリニックだより 秋風とともに

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    おおきな被害が出た台風19号が過ぎ去った翌朝

    休日急病診療所に出かけました。

    朝一番から、喘息発作で一睡もできなかった男の子が来院されます。

    午前中だけで、3人の子どもが喘息発作

    じんましんが出た子どもも3人来院

    台風が去り、秋風とともに、子どもの病気もすっかり変わりました。

       2019年10月14日

       いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2019.10.13

    7+8= VIP犬

    びょういんからの かえりみち

    パトカーが おかあさんの くるまを せんどうします。

    まるで ボクを ごえいする みたいです。

    ボクは 「VIPけん」に なりました

       2019年10月13日

       いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2019.10.01  (47) 秋2019.10.01  (53)

     

  • 2019.10.12

    7+8= えほんをよんで

    ボクと ナナちゃんは びょういん がよい

    まちあいしつは おちつきません

    しんさつだけなら いいけれど

    おちゅうしゃと けんさは にがてです。

    まっているだけで ボクの しっぽは さがります

    「ハッちゃん えほん よんであげるから」

    いつもは くうき よめない おとうさんが 

    きょうは えほんを よんでくれます。

    ようちえんじじゃ ないけれど

    ごこういは ありがたく いただきます。

       2019年10月12日

       いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2019.10.01  (38) 秋2019.10.01  (41) 秋2019.10.01  (40)

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