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2020.01.31
カンガルギー情報 おとなの難しさ
1月30日 西市民病院主催の「喘息を考える会」に参加しました。
小児科医はわたしだけ
ほかの先生は内科が専門です。
重症喘息の実態と取り組みの説明を受け、
小児期にはあまり経験することがない、成人喘息の難しさを実感します。
ただ今の大人も、むかしは子どもの時期があったわけですから、
小児期に何を伝えておくべきなのか、考えさせられました。
呼吸器内科との連携の必要性を、強く意識しました。
2020年1月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.30
カンガルーの輪舞曲 のどがかれて
1月30日 神戸市内の保育園の先生と 研修会を行いました。
垂水区、須磨区から集まられた50名近くの先生と
食物アナフィラキシーの見分け方
アナフィラキシーを疑ったときの初期行動
エピペンの使い方
食物によるアナフィラキシーの注意点など
3時間にわたって研修します。
若い先生方が多く、アナフィラキシーの体験はないということですが
みなさん熱心にお聞きされていました。
これからも食物アレルギーがある子どもを
よろしくお願いいたします。
2020年1月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.29
散歩のたのしみ 長い廻廊を
子育て相談会がおわり、
向かった先は、吉備津神社
遠くに五重塔を見ながら、小雨の街道を進みます。
吉備津神社に着くと、御朱印を記帳していただく間に、
360m続く廻廊を歩きます。
しずかな しずかな 時が流れます。
2020年1月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.28
カンガルーの輪舞曲 アレルギーマーチ
1月28日 吉備町で開かれた、子育て相談会に参加しました。
おかあさんから出された質問をつなげると、
アレルギーマーチの話になります。
アトピー性皮膚炎 食物アレルギー アレルギー性鼻炎
気管支喘息 花粉症
質問を受けながら、このテーマを大急ぎで説明します。
終わって 職員室で給食をいただきます。
牛丼は大盛りで、おなかがはちきれそう
さあ、午後からの予定を進めましょう
2020年1月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.27
カンガ旅行記 寒空ホーム
岡山での相談会に向けて、
夜間診療が終わったその足で 新神戸駅に向かいます
予定より30分ほど早く、のぞみ号に乗り込みます。
岡山駅に着くと、倉敷までの在来線は
事故のために運転見合わせ
90分近く混雑するホームで電車を待ちます。
列の後ろの女性に、倉敷行きは来ないですねと尋ねると
不思議な顔をされて、隣のホームを指さされます。
運転見合わせに加えて、ホーム間違い
ゆっくりと本が読めると やせ我慢の岡山駅でした。
2020年1月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.26
7+8= たくさんもってきたね
おとうさんが ドヤ顔で 帰ってきます。
COOPさんまで お買い物に行ったときに
お買い物すると、ほかほかカイロのつかみ取り
床に並べて 「ナナちゃん いくつあると おもう」
こういう時は 少なめに言うのが 優しさです
「ワン ワン ワン」と答えると、
「残念でした 54個です」と 上機嫌
おとうさんの ご機嫌取りも 大変ですよね
2020年1月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.25
クリニックだより 朗報をまっています
1月25日 医学部受験に向けて模擬面接会を開きました。
6名の高校生を午前と午後の部に分けて
入室の仕方、質問への答え方を伝えます。
ビデオに録画した動画を再生し、
椅子に座った時の姿勢や、手の位置、
視線の方向などを、一緒にチェックします。
みなさんまじめで、真剣で、
懇親会での質問も途切れることなく続きます。
みなさんからの朗報をお待ちしていますからね。
2020年1月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.24
7+8= てぬきのレインコート
雨が降ってるので、今朝のお散歩はレインコート
少し小さめなので、
おかあさんが赤いひもで、めくれないように工夫してくれます
「ナナちゃん かわいいけど、
遠くから見ると、荷造りされた、青い箱みたい」
おとうさんが 無神経なことをいいます。
わたしの健康に 気づかってくれた
おかあさんの優しさが わからないんですね
この先が 思いやられますよ
おとうさん
2020年1月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.23
7+8= 寝顔もかわいいでしょ
わたしが お昼寝しているとき、
カメラの音が 聞こえます。
「ナナ、ワンちゃんと、おんなじ寝姿だね」
わたし枕にしている ワンちゃんのことですか
もとの頭のところに もどしてくださいね
おとうさん
2020年1月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.22
7+8= てぬきのはらまき
さむい あさです
ボクの おきにの あおいマフラー
おとうさんが まいてくれると はらまきです
おそらを みると まっかな あさやけ
おなかを ひやさないように
おさんぽを たのしみます。
2020年1月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.21
カンガルーの本棚 そうだ美術館に行こう
原田マハさんの「デトロイト美術館の奇跡」(新潮文庫)を、読みました。
デトロイトといえば自動車産業の発展と凋落の波に翻弄された大都市という
知識しか持っていなかったのですが、
市の財政破綻を前に負債軽減の目的で、
美術館の所蔵作品を売却する計画があり、
市民と全米の財団とがそれを救ったという出来事を
この本を通じて知りました。
この小説は実話をもとに、芸術を友として愛する市民が描かれています。
お休みの日にゆっくりと、美術館に足を運びたくなる気持ちにさせる1冊です。
2020年1月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.20
カンガルーの本棚 地球気候の歴史
横山祐典先生の「地球46億年気候大変動」(講談社)を、読みました。
地球温暖化の原因として、大気中の二酸化炭素濃度の上昇が考えられ、
地球規模の対策が進められています。
その一方で、二酸化炭素説に疑問を投げかける論評もあり
本書を手に取り、勉強することにしました。
46億年の歴史の中では、氷期と間氷期が繰り返され、
その大変動は、大気中の炭素の循環と、
地球の公転軌道のブレによると、先生は解説されます。
しかし、人間の活動による、近年の二酸化炭素濃度の急上昇は
地球がもつ気候の循環を、大きく揺るがす可能性があると危惧されます。
地球温暖化を考える時に、知識の基本となる良書です。
2020年1月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.19
散歩のたのしみ 龍のおどり
三宮を歩くと、大きなドラの音
人だかりのむこうに、珠を追いかける赤い龍
もうすぐ春節祭がやってきます
2020年1月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.18
散歩のたのしみ 鎮魂の碑
三宮東遊園地の震災鎮魂モニュメントに出かけました。
地下へと通じる階段を下りると、
神戸淡路大震災で亡くなられた6434名の方々の
お名前が刻まれたホールが開けます。
ひとり一人のお名前に、人生があり ご家族があり
大震災が起きなければ、その後の25年を
どのように生きられたのかと、想いにふけります。
5時46分で止まった時計を後に、駅に向かいました。
2020年1月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.17
7+8= ことしも117
おとうさんと おさんぽのとき
おはなし します
25ねんまえ ボクや ナナちゃんが
まだ うまれてないときに
おおきなじしんが ありました
おおぜいの ひとが なくなって
かなしみと なみだのまちに なりました。
ことしも 117
おとうさんは おさんぽのとき
25ねんまえの おはなしを します。
ボクは、だまって あるきます。
2020年1月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.16
クリニックだより 初春のおかあさんの会
1月16日 今年初めての おかあさんの勉強会を開きました。
小学校新入学の説明会に向けての対応
スキー合宿の食事
学校の先生方が置かれている状況を理解したうえで、
お互いが信頼して、アレルギーがある子どもを守っていく
お互いが、お互いを知ることが 出発です
この言葉を、繰り返し論議しました。
次回は、2月6日(木)20日(木)930から開きます。
おかあさん方のご参加を、お待ちしています。
2020年1月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.15
クリニックだより 今年の一文字
1月15日 クリニックの新年会を開きました。
ウィークデイという、参加しにくい日程でしたが
11名の職員が参加しました。
目玉企画は、「今年の一文字」を紙に書きコメントするコーナー
登:新たな課題に向けて挑戦する年に
若:若い人が活躍し、夢を持てる世の中にするために頑張るぞ
楽:ゴールを前に、少しでも楽しいことを
望:新しい職場で望みを見つけるきっかけの年に
婿:娘が結婚するかも、新しい家族が楽しみです
一:両親を見送り、次の一歩を踏み出す年に
利:人に優しく自分も幸せな、利他の精神で
縁:いろんなご縁を めざせ億万長者
金:子どもが大学生と高校生に お金がかかるぞ
前:定年前 後ろはチラ見で前進あるのみ
愛:生まれてくるお孫さんの名前にも、愛の一文字を
それぞれが 思いを込めた一文字です
今年もいい年になりますように
2020年1月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.14
クリニックだより 震災メモリアル
1月14日 クリニック外来で 震災メモリアル集会を開きました。
当時の職員の竹崎さん 現職員の毛利さん、
そして板宿に住み続けられている不動さんから
1月17日と、その日から今日までを お話していただきます。
25年は、人の一生の中では 短い時間ではありません。
しかし、被災された方にとって、
震災で大切な方を失われた方にとっては、
忘れることができない昨日の出来事です。
笑顔の底に隠された、癒えない悲しみとともに、
この街で 暮らしてこられました。
1月17日 今年もこの日が めぐってきます。
2020年1月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.13
かんがるうっ子 スーツケースを一飲みに
着物を着て、お化粧をしてもらった かんがるうっ子
おなかが空くので、お化粧が崩れないよう
おはしで エサを もらいます
写真を撮ると、後ろにある
スーツケースを 食べているようです。
さあ、そろそろ お出かけの時間ですよ。
2020年1月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.01.12
7+8= じょうずにしてね
おやすみのひは、ボクの せんせいのかわりに
おとうさんが てんてきを してくれます
おとうさんの かおは きんちょうで かたまってます
てんてきされる ボクは よゆうです。
かんだりしないから、じょうずに てんてきしてね
おとうさん
2020年1月12日
いたやどクリニック 木村彰宏