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2020.10.31
クリニックだより 卒業写真
小児科外来の受付事務をされていた、岸本さんが退職されます。
明るくお話し好きで、心配顔でこられたおかあさんのお顔が
ホッとされるシーンを、何度も見させていただきました。
クリニック小児科にとって、なくてはならない方なのですが、
11年あまり働かれ、ご家庭の事情での退職です。
記念にと、卒業写真を撮りました。
これからも、お元気で若々しくお過ごしくださいね。
2020年10月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.30
聴診器のむこうに 明日はハロウィン
8才の男の子の手には、カボチャの絵
学童で、張ってもらったそうです。
そういえば 明日はハロウィン
trick or treat
みんなで お菓子をもらいましょうね
2020年10月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.30
7+8= にがてはにがて
ナナちゃんと ひなたぼっこ します
さむくなったけど、あったかいです。
ナナちゃんが、ボクをみて おはなし するけれど
ナナちゃん ごめんね
ボクは、やっぱり こわいです。
2020年10月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.28
クリニックだより 説明の難しさ
10月27日 保健所まで1才半健診に出かけました。
体が大きい子、ちいさい子、
おしゃべりが達者な子、おくての子
その中から、精密検査につなげる子どもを探すのは、大変です。
言葉が遅い時、ご家族さんの気持ちを傷つけないように 言葉を選びます。
うちの子は、何か欲しい時に、あ~あ~としか言ってくれず
かんしゃくを起こして、物を投げるんです。
きつく叱って、わたしも泣けてきて・・
おかあさんの言葉に、がんばっておられますねと 声をかけるのがやっとです。
どのお子さんも、優しい大人に育つことを、願うばかりの健診です。
2020年10月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.27
聴診器のむこうに おせちの早割
1才の男の子のおかあさんが、重箱を持ってこられます。
ふたを開けると、おもちゃのおせちセット
1段目のお重には、タイにだて巻き、かまぼこ
2段目のお重には、エビに甘栗、酢レンコン
3段目のお重は、煮物です。
まだ10月だけど、お正月の準備は、すっかりできました。
2020年10月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.26
カンガルーの本棚 深く考える
文春新書の「コロナ後の世界」を、読みました。
現在を代表する、6人の論客によるコロナ後の世界観
「独裁国家はパンデミックに強いのか」
「AIで人類はレジリエントになれる」
「ロックダウンで生まれた新しい働き方」
「認知バイアスが感染症対策を遅らせた」
「新型コロナで協力になったGAFA」
「景気回復はスウッシュ型になる」など
どの論説も読みごたえたっぷりです。
深く考えるきっかけとなる、論説集です。
2020年10月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.25
7+8= きめつのボール
おさんぽの かえりみち
みぞのなかで ボールさんが まってます
よこには、しろいかみの ぬりえが
「ハッちゃん、これ、きめつのやいばの ぬりえかも」
テレビを みない ボクも、
「きめつのやいば」ブームは、しってます。
すこし やぶれてるけど、えいがかんでもらえる ぬりえです。
あめが ふるまえに、おうちに ひなん。
だれか おとしたひと いませんか
「1012こめ」は、「きめつのボール」って、なづけます。
2020年10月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.24
聴診器のむこうに ピカチューのくつした
5才の男の子は、足元に視線を移します。
見ると、靴の間から ピカチュウがふたり 顔をのぞかせています。
大好きなおばあちゃんから、買ってもらった靴下とか、
特別な時以外には履かないで、大切に飾っておきましょうね
2020年10月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.23
散歩のたのしみ 靴をはいたうしさん
お買い物に、COOPさんに出かけると、
入り口近くに、4人の親子連れのうしさん
足元には、スニーカー
うしさんに スニーカー
なにか 意味があるようで、そのなにかが わかりません。
こだわりをすてて、さあ晩ごはんのお買い物をしましょう
2020年10月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.22
聴診器のむこうに おとうさんの財布
10才の男の子の手には、見慣れないグッズ
9月から始まった、仮面ライダーのグッズです。
本の形をしたアイテムを装着すると、物語がはじまります。
それにしても、お値段が気になります
「おとうさんのおこずかいから・・」と、おかあさんの余裕の声
おとうさんの財布が、気になります。
2020年10月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.21
聴診器のむこうに 鹿にメール
6年生の男の子は、修学旅行の報告に来ます。
奈良に行き、「何が一番、印象に残ったのかな?」の質問に
「クラスで自分だけ鹿に囲まれて、頭突きされたこと」と答えます。
そこで男の子に、真相を明らかにします。
「実はね、神戸から、こんな顔の男の子が会いに行くから、
みんなで かわいがってあげてねって、鹿さんにメールしておいたんよ」
男の子は、「それはないでしょ」といいながらも、60%以上は信じている様子
お医者さんは、鹿語も話せるってこと、知らなかったのですね。
2020年10月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.20
7+8= ご用心ご用心
ナナです
わたしの病院まで行く道に、きいろいお花
おとうさんは、「きりんそう」って言うけれど、
本当は「セイタカアワダチソウ」
秋の花粉症を起こす、代表選手です。
うそだと思うなら、おとうさん
車の窓を開けて、大きく深呼吸してみましょうね。
2020年10月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.19
あたまのよくなるカンガルー なるほど下痢便秘
10月18日 小児科医会のWEB講演を聴講しました。
前夜は、小児アレルギー学会の準備で、睡眠は2時間
眠い目をこすりながら、2つの講演を聴きます。
ひとつ目は「子どもをめぐる法律問題」
児童虐待や体罰の問題に、深く言及されます。
ふたつ目は「危険サインを意識した小児の消化器疾患」
便秘や下痢などの、ありふれた症状の奥にみられる危険な疾患
症例を基に、分かりやすく解説されます。
休みの日の、講演聴講が続くと、少しずつ疲れがたまります。
頭がよくなることを願いながら、一日を過ごします。
2020年10月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.18
カンガルーの本棚 きらきら言葉
朝日新書「コロナ後の世界を語る」を、読みました。
朝日新聞に連載された、各界著名人の論説集です
養老孟司先生、福岡伸一先生、など、きらきら言葉が満載です。
なかでも臨床心理士の東畑開人先生の「こころの個別性」
鎌田實先生の「感染した方へのいたわり」が、記憶に残ります。
アフターコロナという言葉がつかえないほど、長期的な見通しが持てない今
窒息しないですむ言葉に救われます。
2020年10月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.17
カンガルギー情報 FAF
10月14日 FAFの定期理事会が開かれました。
FAFは、食物アレルギーフォーラムの略
食品製造メーカ―さんや、流通企業さん、消費者庁などの行政機関
患者団体、医療機関をむすぶ法人です。
良かれと思う施策が、患者さんのためにならないことが起きないように、
食物アレルギーがある患者さんの願いが
企業や行政の皆さんにとどくように、これからも頑張ります。
2020年10月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.16
クリニックだより 手軽に手に入る
10月15日、定例の「おかあさんの勉強会」を開きました。
まず、いただいたお題は、「なぜアレルギーは増えているのか」
次に、野外活動に参加する時の食事の相談
代替食として、7&11で手に入れたレトルト食品を持ってこられます。
手軽にアレルギー対応の加工食品が手に入るのだなと、感激
さっそくお写真を撮らせてもらいます。
アレルギーがある体で、社会の中で生きていく。
彼らを支える企業さんが、もっと広がることを切に願います。
2020年10月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.15
クリニックだより すっかりお兄さんお姉さん
10月14日、3才児健診に出かけました。
「お名前は、何才かな」から診察をはじめると、
はずかしそうにしながらも、元気な返事が返ってきます。
すっかりお兄さん、お姉さんになりましたね。
2020年10月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.14
聴診器のむこうに 今日はウルトラマン
3才の男の子のTシャツには、ウルトラマンが 勢ぞろい
腰には、ウルトラマンのフィギュアが 勢ぞろい
最後は、「シュワッチ」と、きめポーズ
勢いあまって、地球の外に飛んでいかないように注意してくださいね。
2020年10月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.13
7+8= いいかおり
あめの ひは
おにわには でれないし
おさんぽも ショートカットです。
あさの おさんぽのときに いいかおり
いしがきの ちかくは きいろいおはな
「ハッちゃん、きんもくせいの おはなだよ」
おとうさんが、うんちくを たれます。
あめのひの おさんぽも たのしいです。
2020年10月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2020.10.12
聴診器のむこうに 動物園のユリ
5才の男の子は、幼稚園に通っています。
クラスは、ユリ組
「ユリって、どんな食べ物なの。どんな味がするの」と尋ねると、
男の子は、「???」
「動物園にいくと、会えるかな。どんな鳴き声かな」と続けると
男の子は、「???」
次回からは、もう少し分かりやすい質問にするよう、
反省しきりのカンガルーでした。
2020年10月12日
いたやどクリニック 木村彰宏