カンガルーの小部屋

2021年 1月

  • 2021.01.31

    7+8= ことしはじめての

    さむい あさです。

    おんどけいは マイナスです。

    おにわの おみずも こおってます。

    おさんぽの にくきゅうも つめたいです。

    こんな あさも ボクは げんきに こうえんに

    きいろいものを みつけると いちもくさん

    やっぱり まってた ボールさん

    まえのときから、2かげつ たちました。

    「1016こめ」は、「ことしはじめてボール」って、なづけます。

    2021年1月31日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.30  (45) 冬2021.01.30  (3) 冬2021.01.30  (5) 冬2021.01.30  (7)

  • 2021.01.30

    7+8= ななちゃんからナナちゃんに

    おとうさんが、きれいなお花束をもらって帰ってきました。

    ななちゃんという名前の高校生の女の子から、

    わたしへのプレゼントです。

    ななちゃんは、白い柴わんこを飼ってたそうです。

    気が強くって、かわいくって、まるで わたしみたい。

    お花をもらったおとうさんは、

    はじめは お写真を撮って、はしゃいでいたけれど

    すぐに わたしを思い出して、元気がなくなりました。

    わたしは、女の子がわたしのことを覚えていてくれて、うれしいです。

    だから、おとうさんも前を向いて、元気をだしてくださいね。

    2021年1月30日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.29  (24) OLYMPUS DIGITAL CAMERA

  • 2021.01.29

    聴診器のむこうに 逆バージョン

    5才のお兄さんと、3才の妹さんが診察に

    今回こそ、鬼滅の刃の教訓を伝えます

    「ねえねえ、炭次郎って、妹の禰津子を守るんだって」

    おかあさんは笑いながら

    「うちでは、妹がお兄ちゃんのお世話を焼いてくれるんです」

    これは鬼滅の逆バージョン

    いずれにせよ、兄弟仲が良いことはいいことですね

    2021年1月29日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.20  (5)

  • 2021.01.28

    クリニックだより 小さなおばさん

    1月26日、神戸市の1才半健診に出かけました。

    自分は子育てに向いていないかもと、悩まれるおかあさん

    高い所に登りたがる子どもを、

    どのように注意すればよいのかと相談されるおかあさん

    4人のお子さんを育てていて、自分の時間がないといわれるおかあさん

    そして、年の離れた姉に赤ちゃんが生まれたので、

    1才半にして、おばさんに昇格した女の子

    いろいろなご家庭のご事情が見えてきます。

    スマホを見せていますかの質問項目に、2時間以上と書かれていたので

    「どうして」と尋ねると、「みんなそうでしょ」と言われるおかあさん

    看護師さんは、「今どき普通ですよ 先生」と言われます。

    クリニックの外来では出合えない体験

    次の健診では、何にびっくりさせられるかな

    2021年1月28日

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    スマホをいじる人(赤ちゃん)の無料イラスト

  • 2021.01.27

    聴診器のむこうに だれにする

    5才の男の子のTシャツの図柄は、

    とら くま ライオンさん

    そこで質問です。

    「給食のおかずにと、食べられるとしたら、誰がいいでしょう。

    いち、とらさん。に、くまさん。さん ライオンさん」

    男の子は考えて、答えは「・・・」

    しかたがないので、小学校に入るまでの宿題としましょう。

    2021年1月27日

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    冬2020.12.22  (15) 冬2020.12.22  (16)

  • 2021.01.26

    聴診器のむこうに いぬバッグ

    15才の高校生の持ち物は、シンプルなトートバッグ

    大きく、モノトーンのパンダ柄

    でも、ちょっと待ってね

    パンダの上に、「いぬ」の文字

    これって どういう意味でしょう

    パンダの着ぐるみを着た、実はワンコ

    それとも、「いぬ」って名の、パンダ君

    男の子に尋ねても、「さあ」の一言

    みなさんのお考えは、どうですか

    2021年1月26日

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    冬2021.01.22  (12) 冬2021.01.22  (15)

  • 2021.01.25

    散歩のたのしみ 電車がきます

    雨が降る夕方の乗換駅

    小鳥さんが ホームを歩きます。

    「間もなく 電車が到着します。

    きいろい線の外でお待ちください」

    駅のアナウンスが流れても、動じる気配はありません。

    小鳥さん、気を付けないと ひかれますからね

    2021年1月25日

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    冬2021.01.23  (39) 冬2021.01.23  (40)

  • 2021.01.24

    クリニックだより 体に気をつけて

    1月23日 医学部志望の学生さんの模擬面接会

    感染対策をして、窓を開け放した会場に入ってもらい、

    医師を目指す志望動機や、理想とする医師像などを質問します。

    録画したやり取りを見直して、本番に備えます。

    終わりに合格祈念のお札を手渡して

    「とても効果があるお守りです。体調に気を付けて、

    朗報を待っていますからね」と、激励します。

    9時から16時まで、とっても疲れましたが

    若い学生さんの熱意から多くの刺激をいただきました。

    ご準備された職員のみなさま ありがとうございました。

    2021年1月24日

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    冬2021.01.23  (19) 冬2021.01.23  (15)

  • 2021.01.23

    聴診器のむこうに 地に落ちて

    春から1年生になる男の子は、

    がんばって食物の負荷を続けています。

    「賢い子は、将来 総理大臣になれるよ」といっても無反応

    昔は「末は博士か 大臣か」という言葉がありましたが。

    地に落ちったものですね

    2021年1月23日

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    OIP (3)

  • 2021.01.22

    聴診器のむこうに ピカチュウがやってきた

    おとうさんの お仕事で

    東京にお引越しの 男の子

    お休みを使って、診察にきてくれました。

    大好きなピカチュウも一緒です。

    東京に引っ越して、合気道を習って、お友だちもすぐに出来て、

    ポケ友として、うれしいです。

    また 元気なお顔を 見せてくださいね。

    2021年1月22日

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    冬2020.12.28  (12)

  • 2021.01.21

    7+8= くるまがついてる

    おさんぽこうえんに でかけると

    くるまが ついた ピンクいろ

    「ハッちゃん、あしにはいて あそぶ おもちゃかも」

    しったかぶりの おとうさんが いつもの うんちくを たれます

    なぞの ものは、ちかづかないのが いちばんです。

    ごようじん ごようじん

    2021年1月22日

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    冬2021.01.06  (1) 冬2021.01.06  (4)

  • 2021.01.20

    聴診器のむこうに 禰津雄くん

    4才の男の子の後ろに、1才まえの妹さん

    テレビのニュースで見たばかりの言葉かけをします。

    「知ってる。鬼滅の刃の炭次郎は、妹の禰津子を守ったんよ」

    「おにいちゃんも、妹さんと仲良くして、やさしく守ってあげてね」

    とお話すると、

    「妹じゃなくて、男の子なんです」とおかあさんの声

    失礼しましたと謝りながら、

    「えっ、男の子なの」っと、あらためて下のお子さんの顔を見直しました。

    2021年1月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.15  (7)

  • 2021.01.19

    カンガルーの本棚 あなたのせいではなく

    柳美里さんの「JR上野駅公園口」(河出文庫)を、読みました。

    主人公は、上野の山にテントを張り生活する初老のホームレスの男性

    故郷の福島県から、出稼ぎの日々を送り

    愛息に先立たれ、妻を亡くし

    運がない 運がないと 言われ続け

    ふるさととの縁を切り、上野の山にたどりつく

    雨の日は眠れず、山狩りの日は、住まいをたたみ

    生きている人の数にも数えられず

    この社会の動きの中で取り残され、苦渋にあえぐ

    そんな主人公が生きていることに目をつぶっている社会に

    しずかな憤りを感じます。

    2020年「TIMEが選ぶ今年の100冊」の1冊です。

    2021年1月19日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.01.18

    聴診器のむこうに 新製品

    牛乳アレルギーがある中学3年生の男の子が、

    ご家族で初もうでに出かけた帰り道の出来事です。

    からあげの屋台に立ち寄り

    「乳製品は入ってませんか」と、尋ねると

    「新製品は入ってません」と、店のおにいさん

    隣の先輩おねえさんに、何を言うのと叱られました。

    乳製品と、新製品

    丑年だけに、まちがいやすいですよね

    2021年1月18日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.01.17

    クリニックだより おさかな増えたよ

    玄関を入ってすぐのところの水槽の、

    おさかなが 増えました。

    事務の柴田さんが 明石川から連れてきた おいかわ君

    クリニックに来られた時には、

    「おいかわ」って、声をかけてあげてくださいね。

    2021年1月17日

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    冬2021.01.04  (42)

  • 2021.01.16

    カンガルーの本棚 いつかは訪ねてみたい

    さだまさしさんの「銀河食堂の夜」(幻冬舎文庫)を、読みました。

    東京の下町に忽然と現れた居酒屋

    お酒も食べ物もおいしくて、おまけにお値段もお手ごろと来れば

    近所の常連さんでにぎわいます。

    そこで交わされる人情話

    さだまさしさんの軽妙な話術と共に

    明日からの生きる力がわいてきます。

    2021年1月16日

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  • 2021.01.15

    カンガルギー情報 もうすぐ花粉の季節

    1月14日、 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    288回目の例会のテーマは、「スギ舌下免疫療法」

    商品名シダキュアの製造元、鳥居薬品の土井先生、前川先生に

    東京からリモート講義をしていただきました。

    ダニ舌下療法、スギ舌下療法の併用を行う時に、注意すべきこと

    また、その具体的は併用の仕方などを学びます。

    ダニ舌下は、気管支喘息治療との関係

    スギ舌下は、PFAS(花粉から、果物、ナッツ、野菜アレルギーへの進展)

    に効果があるのかという課題を、WEB参加者を交えて論議します。

    2時間余り、活発な討論ができ、ありがたく思います。

    ご参加いただきました先生方

    おつかれさまでした。

    2021年1月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.01.14

    7+8= まだのこってる

    おおゆきが ゆってから

    ふたつ おねんねした あさ

    おさんぽに でかけると

    まだ のこってます。

    「ハッちゃん きをつけてね」って、おとうさんは いうけれど

    おしごとに でかけるときに

    おかあさんから「ころばないようにね」

    おしごとから かえるときに

    しょくばのかたから「ころばないようにね」って

    ちゅういされてるのは だれでしょう。

    おしゃしんを とるのも いいけれど

    ボクからも ちゅういします

    「おとうさん ころばないでくださいね」

    2021年1月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.01.13

    7+8= かわいい花束

    かわいい花束が、おうちに届きました。

    お世話になった、動物病院の先生からです。

    ピンクに きいろに、しろいお花

    わたし好みで、とってもうれしいです。

    おとうさんは、わたしの写真を整理しながら ため息ばかり。

    認知症にならないかと 心配です。

    きれいなお花をみて喜んでいる、わたしを思い出して、

    笑ってくださいね

    おとうさん。

    2021年1月13日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.11  (6)

  • 2021.01.12

    7+8= まっしろなあさ

    「ハッちゃん あったかくして おさんぽ いこうね」

    ボクが おねんね していると

    おとうさんが ボクの おへやに はいってきます。

    おもてにでると まっしろです

    せなかも しろく ゆきが つもります。

    「ハッちゃん、そこで とまって こっちみてね」

    こんなときでも おしゃしん おとうさん

    もっと おさんぽ したいようですが

    ボクの にくきゅうが もちません。

    はやく おうちにかえって

    ボクの からだを ふいて くださいね。

    2021年1月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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