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2021.05.31
クリニックだより 今日はお話係り
5月30日、長田区のワクチン集団接種に出かけました。
地下鉄を降りると、ノエビア大規模接種会場の管内板
駐車場には、会場までの無料バスが停まっています。
わたしの受け持ち会場は、駅前のビルの中の区民会場
問診を取り、打ち手の看護師さんに引き継ぎます。
空いた時間に、他のスタッフと流れの点検をします。
少しでもはやく、ワクチンがみなさまに届きますように。
2021年5月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.30
聴診器のむこうに 耳が長くならないかな
8才の男の子は、ちいさいときから ニンジンが大好物
おいしいニンジンなら、生でもまるかぶり
でも、スーパーで売っているニンジンは おいしくないそうです。
先生には、おいしいニンジンと、おいしくないニンジンとは
見分けられないけれど、
時々は 耳を触って、長く伸びてこないか確かめておいてくださいね。
2021年5月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.29
聴診器のむこうに さかなクン2世
1才の男の子は、持ってきた図鑑を指さして、「あーあー」と教えてくれます。
見ると、お魚ページ
さっそく、「マグロはどれ?」「カニはどれ?」と質問します。
男の子は「あーあー」といいながら、指さしします。
未来のさかなクン。
めざせ、水産学部、海洋学部
2021年5月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.28
7+8= そのままねんね
あさの こうえんに ピンクのボールさん
どこから きたのか おつかれのよう
クンクンしたけど そのまま ねかしてあげました。
おひるになったら、もちぬしさんが さがしにくるから
それまで いいこで おねんね していてね
「1020こめ」は、「そのままねんねボール」って、なづけます。
2021年5月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.27
カンガルーの輪舞曲 京都に飛んで
5月25日、京都の栄養士・調理師の先生方と研修会をしました。
WEBでの講演を聴講したり、司会をしたりは経験があるものの
今回は初めてのWEB上での講師役
聴講される方のお顔がみえなく、反応を確かめられないので
話しづらくなります。
画面の共有、声の大きさなど、うまくいっているのかと不安です。
それでも、90分の研修会を終え、一安心。
少しずつ慣れていくしかないのでしょうね
2021年5月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.26
聴診器のむこうに おそらを飛ぶ練習
5才の男の子が通う 子ども園のクラスは「カモメ組」
おしゃれな名前なので、
「みんなで、おそらを飛ぶ練習はしているの」と尋ねます。
男の子は、「そんなのせえへん」と、不思議顔
これ以上突っ込むと、「へんなおじさん」と言われそうなので、
診察に戻ります。
2021年5月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.25
聴診器のむこうに おとなの対応
13歳の中学生は、吹奏楽部でホルンが担当
「うまく演奏できなかったときは、楽器を投げつけることはしないの」
と尋ねると
「しません」と、少し不思議な顔をします。
「だって、ホルンだけに、楽器をホルンじゃないかと思って」
と、おやじギャグを言うと
男の子は、少しうつむいて反応せずに「・・・」
見事なおとなの対応です。
困った時には、上手にスルーしましょうね。
2021年5月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.24
カンガルーの本棚 異国のおかあさんと
森沢明夫さんの「かたつむりがやってくる」(実業の日本社)を読みました。
大学を中退したたまちゃんは、故郷で移動販売をはじめます。
小さい時に母を事故でなくし、
新しく家族になったのは、フィリピンから来た陽気なシャーリーン
地域のおばあちゃんたちに愛される泣き笑いの中で
命を受け継いでいく幸せに気づきます。
こころがあったかくなる一冊です。
2021年5月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.23
聴診器のむこうに かみなり先生
1年生の男の子は、担任の先生が大好きです。
でも、怒るとかみなりさんになって、
頭に角が生えると脅かされています。
「一度、悪いことをして、先生を怒らせてみない。
本当に頭から角が生えてくるか、実験してみたら」とお勧めしますが、
「いやです」とお断りされます。
それは残念です。
先生的には、角が生えるのか とても興味があるのですが・・・
2021年5月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.22
聴診器のむこうに 孟母三遷の教え
18歳の女の子は、大学一年生
外国語大学で、英語、スペイン語、ラテン語の勉強中
「すごいね、いつから、外大に決めたの」と尋ねると、
「小学校4年生の時からです」との答え。
大学の近くに実家があり、学祭に出かけてあこがれたそうです。
ここで思い出すのは、「孟母三遷の教え」
小さい頃の環境が、大きくなっても影響し続けるのですね
がんばれ、外大生
2021年5月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.21
聴診器のむこうに カニまったけ停車しません
8才の男の子は、エビカニアレルギー
「連休中になにをしましたか」と、担任の先生に質問されて
「家族みんなは、カニを食べて、ぼくだけスルー」と答えて大爆笑
いえいえ、あなただけではありません。
アレルギーはないけれど
カニと、まったけ号は、先生のおうちには、もう何年も停車してくれません。
食べなくったって、平気ですよね。きっと
2021年5月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.20
7+8= あめばかり
あめが ふります。
あさから よるまで ふります。
「ハッちゃん ことしは つゆいりが はやいんだって」
うんちく おとうさんが おしえてくれるけど
からだが ぬれて
タオルで ふかれるのは すきじゃないです。
こうえんの みぞに ちいさいボールさん
「1019こめ」は、「つゆいりボールさん」って、なづけます。
2021年5月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.19
聴診器のむこうに つりはするのかしないのか
10才の男の子に「休み時間は なにしてる」
「鬼ごっこかな、ボール遊びかな」と質問します
答えは、「鬼ごっこしてないけど、つりは してる」
再度「学校で 釣りしてるの。何が釣れるの」と尋ねます。
「つりは してないけど、つりわ してる」
日本語の難しさを、またまた感じました。
2021年5月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.18
聴診器のむこうに 次は何を見れば
アニメクリエーターの青年が来られます。
診察が終わり、話題はアニメに移ります。
「お勧めのアニメ、何かな」と、リクエストすると
「京アニの聲の形」という答え、
この作品は、先日2回目を見て感動し、しばしその作品論
他には、「この世界のかたすみに」「四月は君の噓」
「クラナド」「心がさけびたがっているんだ」
推薦していただいた作品を、どれだけみられるのか分かりませんが、
受診されるごとに、「推薦アニメを教えてね」とお願いして
診察を終えました
2021年5月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.17
クリニックだより 5月の休日診療所
5月16日 神戸の休日急病診療所に出かけました。
朝から 発熱・嘔吐の子どもさんの受診が続きます。
研修医の先生への講義もままならない忙しさ
水ぼうそう、卵でのじんましんのお子さんを診て、
ようやく小児科研修らしい説明ができました。
昨日のワクチン接種に続いて、食べて寝るだけの週末ですが、
コロナ病棟で働く仲間に想いをはせながら、
できることを続けていこうと思います。
2021年5月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.16
クリニックだより 初めての集団接種
5月15日、長田区の新型コロナワクチン集団接種会場に出かけました。
次々と診察室に入ってこられる方に、健康状態を質問し、ワクチンを接種します。
緊張されている方、これで一安心ですと喜ばれる方
もう終わったんですかと拍子抜けの方
思ったより痛みがなく、スムーズに接種が進みます。
クリニックでの午前の診察のあと会場に駆けつけて、18時半まで
防御服は蒸し暑く、水分摂取もままならないので脱水気味の体力勝負です。
新型コロナの収束に少しでも貢献できればと思います。
2021年5月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.15
カンガルギー情報 アトピー新薬
5月13日 兵庫小児アレルギー研究会に出かけました。
291回目の例会は、「JAK阻害外用薬の基礎と臨床」
アトピー性皮膚炎は、皮膚の炎症、かゆみ、バリア障害が重なって
悪化していきます。
JAK阻害外用薬は、この3つの原因に効果があり、
特にかゆみには数日で改善効果が見られます。
会場には4名、WEBで40名の先生方と講演を聴き、
活発な討論をします。
月に一度の集まりを、これからも続けていきたいと思います。
2021年5月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.14
聴診器のむこうに かわいいから
10才の男の子が、診察の時に
「なんで○○ちゃんって、呼ぶの」と不満そう
「それはね、○○ちゃんが、かわいいからだよ」と、答えます。
それでも不満そうな男の子に
「だったら、おかあさんは なんて呼んでるの」と質問すると
「○ちゃん です」
「でしょ、かわいいと思った人は、みんな○○ちゃんって、呼ぶんだよ」と
解説します。
「それからね、将来好きな人ができたら、
その人も きっと ○○ちゃんって、呼ぶと思うよ」と教えます。
いろんな人に愛されて、あなたは幸せですね
2021年5月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.13
聴診器のむこうに ダンプダンプ
2才の男の子のトレーナーには、働くくるまがいっぱい
その一つを指さして、「ダンプ ダンプ」
でも、男の子が指さしたは、「ブルドーザー」
少し違ったけど、みんな働くくるまで、同じです
大きくなったら、みんな運転しようね
2021年5月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.05.12
クリニックだより 2回目のワクチンは
5月12日、新型コロナワクチンの2回目の接種に出かけました。
2回目に症状が強く出ると脅かされ、前の日は少し睡眠不足
接種後 会場に30分待機します。
会場を出て、地下鉄の駅まで戻る途中、
彫像を見ながら、ゆっくりと歩きます。
打って良し、打って心配の一日になりました。
2021年5月12日
いたやどクリニック 木村彰宏