カンガルーの小部屋

2021年 8月

  • 2021.08.31

    クリニックだより ご苦労さまでした

    医療業務課の柱としてお仕事をされていた新田さんが、定年を迎えられました。

    8月30日の昼礼で、長年のご尽力に感謝して、花束をお送りしました。

    プライベートでは子どもさんも成人され、

    何人ものお孫さんに恵まれているとのこと

    これからは、仕事とプライベートな時間との比率を変えられて

    充実した第二の人生を過ごしたいとのことです。

    長い間、ありがとうございました。

    2021年8月31日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2021.08.30  (26) 夏2021.08.30  (29)

  • 2021.08.30

    カンガルーの本棚 大きなめだかに

    重松清さんの「めだか、太平洋を往け」(幻冬舎文庫)を読みました。

    主人公は、定年を迎えたアンミツ先生

    小学校から送りだした卒業生に手紙を送ります。

    みんな幸せになってほしいという先生の気持ちとは裏腹に

    きびしい現実が待ち受けています。

    それでも、子ども達、ひとりではないよ

    「大きなめだかになって、太平洋を泳げ」と、先生はエールを送ります。

    500ページを超える長編ですが、夏休み最後の日に一気読みしました。

    2021年8月30日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.29

    カンガルーの輪舞曲 急いで準備

    8月28日、アトピッ子さんのWEB質問コーナーに参加しました。

    昼過ぎにお題のメールが届き、共有するスライドを作成します。

    食物アレルギーの症状が急に出現する時、

    スキンケアの重要性

    ステロイド軟こうのリバウンドを回避するために

    新しい外用剤(コレクチム、プロトピック)の治療上の位置づけ

    などなど、90分あまり質問にお答えします。

    最後に喘息を上手にコントロールする重要性を強調して、会を終えました。

    2021年8月29日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.28

    聴診器のむこうに 素敵なシャツ

    7才の男の子のシャツに、かわいい図柄

    まえ、うしろと、ぐるりと回ってもらって、楽しみます。

    「かわいいね、どこで買ったの?」と尋ねると、

    「この子が自分で描いたんです」と、おかあさん

    洗濯をしても、色が落ちない特別なペンを使ったとか

    「ここに、スイミーがいるよ」と、男の子が解説します。

    かわいくて素敵なシャツ

    次回作が楽しみです。

    2021年8月28日

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    夏2021.08.13  (24) 夏2021.08.13  (14) 夏2021.08.13  (18)

  • 2021.08.27

    カンガルーの輪舞曲 2年ぶりのごあいさつ

    8月26日 市内の小学校の研修会に出かけました。

    学校近くの公園に、カンガルーさんが待っています。

    昨年の研修会は中止になったために、2年ぶりのこんにちは

    元気にしていましたかと、カンガルーどうしのごあいさつ

    研修会は、対面とリモートとのハイブリッド形式

    パソコンに向けて、声を張り上げ過ぎて、

    いつもより、お疲れのカンガルーになりました。

    2021年8月27日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2021.08.26  (78) 夏2021.08.26  (90) 夏2021.08.26  (93)

  • 2021.08.26

    聴診器のむこうに 手作りのブックカバー

    男の子のおかあさんから、プレゼントをいただきました。

    「快気祝いです」と、いただいたのは手作りのブックカバー

    わたしが大好きな、ワンちゃんの図柄のカバーです。

    今読んでいる本は新書版なので、すぐにつけるのは無理でしたが、

    先日いただいた「少年と犬」の単行本のカバーにすることにします。

    元気になってまた一つ、よかったなと思いました

    2021年8月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2021.08.25  (12)

  • 2021.08.25

    聴診器のむこうに 電車ガブリ

    7才の男の子のシャツで、ゴジラが暴れています。

    キングコングはいないので、どうしよう。

    「ねえねえ、ボクも電車を つかんでガブリとするのかな」と尋ねると、

    なんということを聞くおとなだろうと言いたげな顔

    それでも、疑問な点をひとつひとつ明らかにしていくのが診察です。

    電車をかじって、おなかをこわさないように、

    先回りの注意をしたのですよ。

    2021年8月25日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2021.08.13  (36)

  • 2021.08.24

    カンガルーの輪舞曲 うれしい贈り物

    8月24日 東灘区の小学校の研修会に出かけました。

    前日の夕刻に、夏休みの延期の通達があり、

    朝の8時過ぎから職員室は大忙し

    その合間を縫って、90分の研修会を開きます。

    講義とエピペン実習を終えて、控室に戻ってくると

    養護の先生からのうれしいプレゼント

    馳周星さんの「少年と犬」です。

    読んで良かったので、犬好きの先生にどうぞと譲ってくださいました。

    書店で手に取り、文庫化されないかなと待っていた本なので、

    もう、床上10cmほど跳びはねるほどのうれしさです。

    ご参加いただいた先生方、お疲れ様です。

    大変な日が続きそうですが、お体には十分お気をつけくださいね。

    2021年8月24日

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    夏2021.08.24  (18) 夏2021.08.24  (21) 夏2021.08.24  (42)

  • 2021.08.23

    聴診器のむこうに ブームの変遷

    8才の男の子のブームは、読書です

    手にした本は、三国志の武将と野球とのコラボもの

    診察が終わって短い待ち時間にも、

    電子書籍キンドルを使って、別の読みもの三昧です。

    これまでの阪神タイガースブームは、帽子で表現

    将棋ブームは、対戦相手が見つからず休戦中

    いろいろなことに、興味を持って、

    心の栄養をつけていってくださいね

    2021年8月23日

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    夏2021.08.06  (18)

  • 2021.08.22

    7+8= おつかれセミさん

    こうえんは、けさも にぎやかです。

    いろんな とりさんや むしさんの なきごえが します。

    とびつかれたのか、セミさんが おやすみしています。

    「おはよう セミさん、きょうは、なにしてあそぶの?」

    ボクが ごあいさつしても、おへんじが ありません。

    おめばっかりふるので、きげんが わるいのかな

    ボクは さきを いそぐので、

    では さようなら。

    2021年8月22日

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    夏2021.08.22  (22) 夏2021.08.22  (26)

  • 2021.08.21

    聴診器のむこうに やってみたいことを

    高校1年生の男の子は、山岳部

    この夏に合宿で立山連峰に出かけました。

    男の子には、小麦アレルギーがあります。

    山の生活の食事は、手作りで、男の子は調理係に立候補

    小麦を使う料理の時は、アレルギー対応のレトルトカレーでかわします。

    小麦のアレルギーよりも、山にあこがれて

    やってみたいことに挑戦するあなたは、最高の高校生です。

    2021年8月21日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.20

    カンガルーの本棚 稽古が仕事

    立川談慶さんの「花は咲けども噺せども」(PHP文芸文庫)を読みました。

    主人公は、いつまでたっても真打ちになれない不器用な落語家

    舞い込む仕事といえば、誰一人耳を傾ける者もいない青空落語会

    一流企業の職を投げ捨てて、落語の道に入ったものの

    先に立ちこめる暗雲は晴れそうにもありません。

    あざけり笑う人々をよそに、老人ホームの入居者

    中学校の学生、相撲取りとの出会いが、主人公を変えていきます。

    「落語家も、相撲取りもさ、稽古が仕事なのかもね。本番の取組とか

    高座なんて、ただの集金活動だよ」という言葉が心に残ります。

    板宿駅前の井戸書店森店長さんのお勧めの一冊です。

    2021年8月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.19

    カンガルーの輪舞曲 時速25km

    姫路で開かれた研修会に出かけます。

    山陽電車は、大雨のために徐行運転中

    車内放送で、「ただいま 25kmで運転しております」と案内が入ります。

    姫路城を左にして歩くと、雨も小降りになり

    会場の学校までは、あと一息です。

    研修会は、期限切れのエピペンを25本持ち込んで

    90分のお約束を延長していただき、

    たっぷり研修会となりました。

    2021年8月19日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.18

    7+8= ボクがまもるぞ

    こうえんの ひろばに 5かっけいの マーク

    これ、ボクみたことがあるよ

    こうしえんって とこで

    おにいさんが やきゅうやってるときの マークです。

    「ハッちゃん よくしってるね、やきゅうの ホームベース だよ」

    「ことしは あめつづきだから たいへんなんだ」

    ボクは きょうから キャッチャーです

    ホームを がっちり まもります。

    しんがたコロナからも、みんなを まもるからね

    2021年8月18日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.17

    カンガルーの本棚 復興を願って

    高田郁さんの「あきない世傳金と銀11」(ハルキ文庫)を、読みました。

    シリーズ11巻目は、江戸の町を襲う大火事からはじまります。

    打ち沈む人々を励ますように鳴り響く、大相撲勧進太鼓

    五鈴屋の主人幸は、この災禍にどのような知恵で立ち向かうのでしょう

    買い手よし 売り手よし 世間よし

    商いの深い意味を教えてくれる11巻目です。

    2021年8月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.16

    7+8= きょうから16さい

    「ハッちゃん、おたんじょううび おめでとう」

    ボクが ねんねしていると

    おとうさんの こえがします。

    きょうから ボクは 16さい

    けさは あめがあがって、すずしいです。

    おさんぽに でかけると、

    きれいな おはなが さいてます。

    こうえんの かいだんも のぼれたし

    ボクは げんきな16さいです。

    これからも、かわいがって くださいね。

    2021年8月16日

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  • 2021.08.15

    カンガルーの輪舞曲 質問攻めコーナー

    8月14日、WEBを使っての講演会

    テーマは、「アレルギーって、どうしておきるの」

    主催者は「アトピッ子地球の子ネットワーク」さんです

    30分の講義のあとは、質問攻めのコーナーが始まります

    診察時の時に保護者が同行するのは何才頃までなの

    おとなの食物アレルギーの診察の現状は

    アレルギーがあっても新型コロナワクチンを接種しても大丈夫なの

    などなど、するどい質問が1時間余りつづきます。

    疲れたけれど 元気をもらえる、講演会になりました。

    2021年8月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.14

    聴診器のむこうに 楽しいクラス

    4才の男の子のクラスの名前は、パトカー組

    楽しい名前なので、他のクラスの名前を聞くと

    0歳さんは、ポッポ組、1才はバス組、2才はヨット

    3才はヒコーキ 5才はトラックって教えてくれます。

    動物やお花の名前が付けられることが多いのですが、

    なまえから 楽しい保育園ですね

    2021年8月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.13

    聴診器のむこうに やっぱりみどり

    小学1年生の男の子の胸には、変身恐竜さん

    緑色からオレンジ色に変身します

    そこで ひと工夫

    首から上はオレンジ色で、下は緑色に変身させて

    男の子に、3つのタイプのどれが好みか尋ねます。

    男の子はためらわず「みどりいろ」

    おかあさんに尋ねると、みどり色がマイブームだそうです。

    それじゃ、みどりいろ恐竜さんに、お戻しすることにしましょうね

    2021年8月13日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.08.12

    聴診器のむこうに もてるかな

    中学一年生の男の子は、野球のユニフォーム姿

    細見の体に、ピシッと決まって、とってもかっこいい

    小さい時から診ているので、急な成長ぶりに驚きます。

    「かっこいいから、女子にもてるでしょ」と尋ねると、

    「チームが弱いから、もてません」との答えが返ります。

    いえいえ あなたの知らないところから、

    熱いまなざしで あなたを見つめている女の子が いるかもしれないですよ

    2021年8月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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