カンガルーの小部屋

2021年 11月

  • 2021.11.30

    聴診器のむこうに カムカムエブリバディ

    6年生の女の子は、修学旅行に京都、奈良に行きました。

    「奈良の鹿さんに、かまれなかったかな」と、尋ねると、

    「お菓子持ってなかったから、かまれへんかった」との答え。

    「クラスの子で、かまれた子はいなかったの」と、続けて尋ねると、

    「いるよ」

    その答えを待ってました。

    いま朝ドラでブレイク中の「come come everybody」

    奈良の鹿さんも、「噛む 噛む エブリバディ」と、いってますよ。

    2021年11月30日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.11.29

    7+8= ぼくトラさんになる

    いいおてんきの おやすみのひ

    おにわで おしゃしんを とりました。

    ぼくは、トラさんのおふくをきます。

    みんなで こうたいばんこで おしゃしんします。

    もうすぐ おしょうがつさんが やってきます。

    2021年11月29日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.28  (56) トラハッちゃん2021.11.28  (132)

  • 2021.11.28

    クリニックだより 新聞に載ったよ

    みんなからいただいた、「君が疑問に思っていること」

    クリニックの壁に張り出しているのを見た記者さんが、

    新聞の記事にしてくれました。

    11月27日、神戸新聞の朝刊です。

    昨日の新聞だけど、手に入ったら是非見てくださいね。

    2021年11月28日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.27  (7)

  • 2021.11.27

    聴診器のむこうに 当たりくじ

    5才の男の子の双子さん

    「おとうさんは、子育てのお手伝いはしてくれるのかな」とお聞きすると、

    「おふろに入れてくれるし、ご飯も食べさせてくれるし」

    「かんたんなお料理も作ってくれます」と、おかあさん

    「よかったね」と答えると、「当たりくじです」

    「どこで、みつけたの?」と、深追いすると、

    「前世の行いが、よかったんです」と、うれしそうなお答え。

    いつまでも、おしあわせにと願いました。

    2021年11月27日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.11.26

    7+8= はとみのけんぶつ

    あさはやくの おさんぽは

    おそらが ピンクにそまります。

    たかい たてものの てっぺんに

    はとさんが いっぱい とまってます

    「いち にい さん・・」

    おとうさんと かぞえると 22にん

    「たかみのけんぶつ」じゃなくって、「はとみのけんぶつ」ですね。

    2021年11月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.21  (20) 秋2021.11.21  (17) 秋2021.11.21  (8)

  • 2021.11.25

    クリニックだより やはり気になる

    11月24日 神戸市の1才半健診に出かけました。

    来られるのは、1才6カ月から、1才8か月の幼児さん。

    病気はないか、しっかり歩けているか、笑顔がみられるか

    そして、言葉が出ているか

    いくつかのチェックポイントを、短い時間で確認していきます。

    気になるのは、言葉数が少ない乳児さんが多いこと

    前回の健診でも気になりましたが、ほかの同世代の子どもとふれあう機会が少ないこと

    公園に出かける機会が減り、出かけても一緒に遊ぶ子供がいない

    祖父母とのかかわりも、減っているようです。

    言葉は、楽しい体験が、思わず声になって現れるもの。

    コロナ禍で生まれ育ってきた乳児さんの、これからが心配です。

    2021年11月25日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.11.24

    7+8= あきいろこうえん

    さむくなると こうえんが あきのいろに かわります。

    いつもは あるいていた こうえんだけど

    いまは、おとうさんが だっこして つれてってくれます。

    きいろや あかや、オレンジのいろ

    いろんないろが、ぼくの からだにとびこんで

    げんきがはいってくるのを かんじます。

    もうすぐ ふゆが やってきます。

    2021年11月24日

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    秋2021.11.21  (28) 秋2021.11.21  (32) 秋2021.11.21  (35)

  • 2021.11.23

    散歩のたのしみ おひさしぶり生田さん

    友だちとの待ち合わせに、三宮に出かけます。

    いつもは駅と、会場との間を、最短距離での移動ですが、

    今日は、生田さんにまわります。

    大きな鳥居をくぐり、神殿前で頭を下げて

    元気に暮らせていることの、感謝の気持ちを伝えます。

    おひさしぶり 生田さん。

    これからもお見守りくださいね

    2021年11月23日

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    秋2021.11.20  (27) 秋2021.11.20  (30)

  • 2021.11.22

    カンガルーの本棚 アンとおわかれ

    モンゴメリさんの「アンをめぐる人々」(新潮文庫)を、読みました。

    赤毛のシリーズの8巻目。

    アヴォンリーに暮らす人々の中でおきる恋愛劇

    多くは奇跡のハピーエンドで

    また、ほろ苦く

    喜びと哀しみの中で、歌い踊り

    学会発表の準備や、ハッちゃんの病気、ワクチン集団接種会場への出務

    いろいろなことがあっても、いつもリュックに連れ歩いていた2か月余り

    そろそろアンとも、おわかれをするときがきたようです。

    2021年11月22日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.11.21

    聴診器のむこうに 片足新幹線

    4才の男の子の左足に、5台の新幹線が停車中。

    右足のホームには、1台も停まっていません。

    もしかして、右足のホームは在来線

    左足ホームは、新幹線。

    右足ホームは、普通電車なら、走りにくいだろうなって、思います。

    こけないように、気を付けてくださいね。

    2021年11月21日

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    秋2021.11.19  (57) 秋2021.11.19  (54)

  • 2021.11.20

    聴診器のむこうに 月食ツアー

    11月19日の夜は、皆既月食

    夜間診が落ち着いていたので、5人兄弟と「月食ツアー」に出かけます。

    階段を3階まで登り、屋上から東の空を見ると、

    淡い色の月食が

    みんなでお写真をとり、手を合わせてお願い事をします。

    わたしの願いは、「ハッちゃんが元気で、長生きしますように」

    月食に願いが届きますように、

    2021年11月20日

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    秋2021.11.19  (64) 秋2021.11.19  (77) 秋2021.11.19  (75)

  • 2021.11.19

    クリニックだより ことし最後の勉強会

    11月18日 おかあさんの勉強会を開きました。

    ことし最後の勉強会は、自然学校の準備、コロナ禍でのいじめがテーマ

    子ども達のまわりに いろいろな課題が現れます。

    年内の勉強会はこれでおしまい

    次回は、2022年1月6日にお会いしましょう

    2021年11月19日

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  • 2021.11.18

    聴診器のむこうに ジャイアンがお好き

    3才の男の子の胸には、ジャイアンが3人

    ふつうのジャイアン

    おとぼけジャイアン、

    笑ったジャイアン

    きみは、どのジャイアンがお好きですか

    2021年11月18日

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    秋2021.11.08  (31) 秋2021.11.08  (27)

  • 2021.11.17

    カンガルギー情報 努力のむこうに

    11月13日、14日から、第58回小児アレルギー学会に参加しました。

    今回も、現地の横浜には出かけず、自宅からのWEB参加です。

    今回の一押しは、茂呂和世先生の「ILC2発見物語」

    ネズミの腸間膜の脂肪組織に、見慣れない細胞集物語。

    ノーベル賞級といわれる世紀の発見を、深く楽しく語られます。

    時間を忘れるほどに胸躍る楽しいひと時でした

    2021年11月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.11.16

    聴診器のむこうに うちの

    2才の男の子は、図鑑に夢中です。

    「これのこと うちのって 言うんです」と、おかあさん

    指をさすところをみると、「いもむし」さんが、載っています

    おにいさんが、何匹もの「いもむしさん」から、チョウを育てたとか。

    それを見ていた男の子は、「いもむしさん」を、「うちの」と命名

    図鑑の次の増刷分からは、「うちの」って名前にしましょうね。

    2021年11月16日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.11.15

    聴診器のむこうに タマネギちゃん

    クリニックの公式LINEアカウントのご案内に

    名刺サイズのカードを作りました。

    8才の女の子は、カードを見るなり「タマネギちゃん」

    いいえ、タマネギではありません。

    ここは、タマネギクリニックではなく、いたやどクリニックで~す。

    クリニックのマスコット「いたクリちゃん」を、よろしくね。

    2021年11月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.12  (2)

  • 2021.11.14

    7+8= ぼくにゅういんちゅう

    ハッちゃんで~す。

    ボク、いま にゅういんしてます。

    きゅうに おなかがいたくなり

    ごはんが たべられないので にゅういんしました。

    てんてき、してもらうんだけど、おうちじゃないので さびしいです。

    きょう、おとうさんと おかあさんが あいにきてくれたけど

    まだ にゅういんです。

    はやく おうちにかえって、おさんぽしたいです。

    2021年11月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.11  (49) 秋2021.11.13  (43) 秋2021.11.13  (40)

  • 2021.11.13

    カンガルギー情報 COPDは小児から

    11月11日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    第296回研究会は、「COPDと小児喘息」

    講師は、姫路市の黒坂文武先生です。

    妊娠中、授乳中の喫煙、受動喫煙の影響

    大気汚染の影響

    小児期の感染症などなど

    さまざまな原因で気管支喘息は悪化し、

    COPD様変化が進行していきます。

    これまで別個の疾患と考えられていた喘息とCOPDが

    小児期から関係しあっている可能性が大きくなり

    参加された20名の先生がたからは、小児期アレルギー医の責務の大きさを

    痛感したという声があがりました。

    2021年11月13日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.11  (62)

  • 2021.11.12

    聴診器のむこうに 回転しないお寿司

    4才の男の子の胸には、回転しないお寿司

    タコ、エビ、まぐろ、いくらに卵

    お昼前のすきっ腹には、こたえます。

    取って食べるわけにも、いかないし、

    さわって遊ぶだけで、がまんすることにします。

    2021年11月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.08  (24) 秋2021.11.08  (26)

  • 2021.11.11

    聴診器のむこうに あなたは天女さん

    16才の女の子は、高校に入り天文研究部に入りました。

    「ほかに女子は、いるの」って、よからぬ質問をしますと、

    「同級生と自分とでふたり」とか。

    学校に天体望遠鏡があるそうで、

    「土星の輪っかは、みえるの?」には、「ギリ見えます」

    歴史好きな女子は「歴女さん」なら、

    女の子は、「天女さん」かな。

    楽しみが増えて、よかったですね。

    2021年11月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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