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2021.12.31
聴診器のむこうに 注射器サンタさん
今日は大みそかですが、クリスマスの前のこと
5才の男の子と、楽しいお話をします。
「クリスマスには、おまわりさんが 来るのかな」と言うと、
「なんでやねん」
「あっそうか サンタさんが くるんだ。注射器もってね」と続けると
「そんなわけ ないやろ。おもちゃやろ」
ボケとツッコミと、絶妙の組み合わせです。
腕を磨いて、M1制覇を目指しましょう。
ところで、サンタさんは、なにをもってきてくれたのかな。
来年も、いっしょに遊んでくださいね。
良いお年をおすごしください。
2021年12月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.31
カンガルーの本棚 犬と人との
山口花さんの「犬から聞いた素敵な話」(小学館文庫)を読みました。
前半の7つのお話は、人の目線から
後半の7つのお話は、犬の目線から
出合い、心を通わせ、そして分かれていく
どのお話にも、人と犬との幸せな時間が流れています。
ハッちゃん、そっちの世界では
ナナちゃんと 仲良くなれたかな
さびしくなったら、クークーって知らせてくださいね。
2021年12月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.30
カンガルーの本棚 金の角が見える
藤岡陽子さんの「金の角を持つ子どもたち」(集英社文庫)を読みました。
主人公俊介は小学6年生。
サッカーをやめた日、最難関の中学受験を決意します。
俊介はなぜ、中学受験をしようとしたのか
それを支える父と母、そして塾の先生。
全力で未来に取り組む子どもたちに、金の角が見えるという
中学受験をするという意味を深く考えさせられる1冊です。
2021年12月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.29
聴診器のむこうに サンタさんさつ
男の子の手には、大きな図鑑
DVD付きの逸品です。
サンタさんからのプレゼントは、ほかの図鑑を合わせて3冊
「いっさつ」でも、「にさつ」でもなくって、「さんだ」なんですね。
2021年12月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.28
聴診器のむこうに あおむしサンタさん
5才と2才の兄弟は、あおむしマフラーを巻いています。
弟くんは、顔の向きが気になるのか調整中
背負ったバッグも虫尽くし
サンタさんからのうれしいプレゼントです。
北極の厳しい気候にも耐えられるよう、
設備の整った温室で、サンタさんは虫さんを飼育しているのでしょうね。
クリスマスシーズンが終わっても、
お仕事が待っているサンタさんに、感謝です。
2021年12月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.27
かんがるうっ子 後輩に感謝
12才の女の子が、部活動の話をしてくれます。
女の子が入っている部活動は、ハンドベル部
かんがるうっ子の後輩にあたります。
12月は、いたやど商店街のフェスに出演して、
サンテレビに出演してとの大活躍
さっそくスマホで、かんがるうっ子に連絡を取ります。
帰ってから、かんがるうっ子と話をすると、
「時間が空いたら、後輩の演奏を聞きに行こうかな」
毎年後継者で悩んでいたので、部活動が続いていてうれしかったようです。
後輩の女の子に、感謝です。
2021年12月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.26
7+8= おはなをもらったよ
びょういんの せんせいから おはなを もらったよ。
しろくて おおきな おはな
きいろい おはな
ぼくは とっても うれしいです。
おとうさんは さっそく おしゃしん
よるは、ワインと おさけで すごします。
あんまり おさけ つよくないんだから、
のみすぎないように ちゅういしてね
おとうさん
2021年12月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.25
かんがるうっ子 どっちからどこから
かんがるうっ子がもらってきた
クリスマスのドーナッツ
サンタさんと、雪だるまさん
どっちを食べようか。
サンタさんに決めた後、
今度は、どこから食べようか
迷いまよいのメリークリスマス
2021年12月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.24
7+8= トナカイになったよ
ボク トナカイになったよ。
12がつになって、あるけなくなって
おうちで あそんでたけど
きょう サンタさんに よばれて
トナカイになったよ。
プレゼントのじゅんびは まにあわないけど
おとうさんと、おかあさんと、おねえちゃんのごびょうきを
ボクが みんな もっていくことに しますからね。
これからも みんなで なかよく くらしてくださいね
2021年12月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.23
7+8= ルールがわかりません
てんてきびょういんの いきかえり
いつも きになる ハトのいえ
けさは きたがわのやねのうえ
みなみに まわると だあれも いないです。
かえりみちも ちゅういして
やっぱり きたがわに あつまってます。
ハトさんに ききたいのは
どっちの やねにするのか ルールです。
これからも ボクのけんきゅうは つづきます。
2021年12月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.22
元気になって 6カ月検診
おなかの病気になってから、6カ月目の検診に出かけました。
採血、造影CT、エコー検査と続き、
まとめの診察では大丈夫ですの一言。
うんちが出にくければ心配し、下痢になれば心配し、
それでも「大丈夫です」のお墨付きをいただいて安心します。
これで、しばらくお仕事ができそうです。
2021年12月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.21
クリニックだより いろいろ相談
12月21日、神戸市の1才半健診に出かけました。
会場前の道路には、カエルが並んでお出迎え。
布団から飛び出すので、タイツをはかせて眠らせてもよいか
便秘気味で、何日も便が出ません
壁やおかあさんに頭突きをするんです。
今日もいろいろな相談をお受けします。
答えがあること、見つからないこと
みんな明るく元気な子に育ってほしいと思いながら、
時間が許す限り、おかあさんと一緒に考えます。
コロナの収束を願いながら・・
2021年12月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.20
聴診器のむこうに 不思議なおもちゃ
6才の男の子は、不思議なおもちゃを披露してくれます。
丸くたたむと、ボールになって、
磁石の上に置くと、大爆発して いろんな形に変身します。
丸めては大爆発をくりかえし、診察するのを忘れます。
今は、ネットでの発売とか。
いまでも、丸めて爆発するシーンが、眼に焼き付いています。
2021年12月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.19
かんがるうっ子 診たてちがい
お昼を簡単に済まそうと選んだのが、カップうどん
麺に熱湯を注ぎ、あとからスープの素を入れるだけの手軽さ
「もしかして、コロナに罹ったのかも」と、
かんがるうっ子の声
「だって、スープの味がしないもん」
それは心配ありません。
かんがるうっ子の目の前には、開けられてないスープの素の小袋が
コロナよりも、若年性健忘症の方が心配なんですが
2021年12月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.18
聴診器のむこうに 居酒屋みたい
農業高校に進んだ女の子は、動物のお世話と実習と
将来は動物の飼育員やトリマーや、いろいろな道があるのですが
女の子が進みたいのは 「たかしょう」の道
「たかしょう」って、もしかして近所にある居酒屋さんの名前かな
そんなはずはないと思いながらも話を聞くと
鳥がすきで、「鷹匠」とのこと
スマホで見せてもらったのは、にわとりとふくろうだけど
将来は大空を飛ぶ鷹を、自分の腕でコントロールすること
女の子の話を聞いていて、ワクワクする気持ちが伝わります。
がんばれ、鷹匠
でも、ひっかかれそうで わたしには近寄るのも無理かもね
2021年12月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.17
聴診器のむこうに おしゃれにめざめて
4才の女の子は、指輪とネックレスを、得意げに見せてくれます。
指輪は、ボタンを押すと、キラキラ光ります。
「かわいいね」って言うと、うれしそうな笑顔を見せてくれます。
おしゃれにめざめて、楽しみがひとつ増えましたね。
2021年12月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.16
7+8= おいしいおやつ
ボクが あまりたべないので
おとうさんは しんぱいです。
ボクの おくちに カステラや たまごやきを もってきてくれるけど
ねむいときには、おくちは ひらかないです。
しっかり めがさめたら いただきます しますからね。
もうすこし まってて くださいね。
2021年12月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.15
聴診器のむこうに なんていうの
8才の男の子は、診察がおわり
「なんていうの」と、おかあさんに促されます。
すこし考えているようなので、
「ごちそうさま でしょ」と助け船。
不審げな表情なので、「おやすみなさい なのかな」と、助け舟の続編を
ここで、「なんでやねん」というツッコミが欲しい所ですが
2021年12月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.14
カンガルーの本棚 雑草魂に
稲垣栄洋先生の「はずれ者が進化をつくる」(ちくまプリマー新書)を読みました。
人間が混乱を避けるために、平均的や普通という分類を多用します。
さらに、ひとつの物差しで優劣を決め、そのものさしが全てであるかような錯覚に陥ります。
自然界には平均的や普通という線引きはなく、ただ生き残りをかけた多様性が存在すると、稲垣先生は述べられます。
「雑草は 踏まれても・・」の次に続くことばは、「踏まれても立ち上がる」と思っていましたが
稲垣先生は「踏まれても、立ち上がらない」と言われます。
生き残りをかけたかけた自然界のルールに驚きました。
負け続けのはぐれ者が進化をつくる
雑草魂に、学ぶことの大きさを知りました。
2021年12月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.12.13
散歩のたのしみ がんばれ鉄人
協同病院に出かける途中、鉄人公園に回り道
寒空にこぶしをつきあげ、
新型コロナを迎えうつポーズかな。
がんばれ 鉄人
日本の平和は、君にまかせたからね
2021年12月13日
いたやどクリニック 木村彰宏