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2022.01.31
聴診器のむこうに 気が合うね
10才の男の子は、本を手にして登場します。
「何の本なの」と尋ねると「日本の昔話」
手提げ袋から、更に取り出して、3冊そろえて見せてくれます。
わたしも、4年生の時に厚さが10cmもある「世界名作童話」を買ってもらい、
繰り返し読んだことを思い出します。
本が好きな子どもとは、本とに気が合います。
時間がある時に、読書談義をしましょうね。
2022年1月31日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.30
クリニックだより WEBのもどかしさ
1月30日、医学部を受験する学生さんの模擬面接に出かけました。
コロナ感染の拡大を受けて、今回はWEB越しの面接です。
5名の受験生を、午前と午後の2組に分けて面接します。
患者さんに寄り添う医療をおこなうポイントは
コロナ禍での生活の変化をどう乗り越えてきたのか
など、ひとり10分の質問を投げかけます。
みなさん、考えながらも的確な答えを返され、
質問者が勉強させていただきました。
あとは体調に気を付けて、元気で楽しんでらっしゃいね
2022年1月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.29
カンガルーの輪舞曲 おみやげは栗まんじゅう
1月29日、女子短期大学の学生講義に出かけました。
スライドを使っての学習に加えて、
エピペン実習を取り入れたので、今回は対面授業を選びました。
感染対策に十分に注意しながら、100分あまり講義を進めます。
コロナ禍で、ともすれば後回しになりがちなアナフィラキシー対策
新入学、新入園を控えて、お話する声にも力がこもります。
卒業されたあと、新しい職場で今日に講義のことを思い出してくださいね。
おみやげにいただいた栗まんじゅうは、おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
2022年1月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.28
聴診器のむこうに 半額バーガー
7才の男の子のトレーナーは、おもしろい図柄
食パンの上に、ワンコが寝転んで
どうぞ、ボクを食べてねと言っているようです。
「これ きのう 半額で買ったトレーナーなんです」と、おかあさん
指でつついて、ワンコを起こしてもいいですか
2022年1月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.27
カンガルーの本棚 秘められた愛
持地佑希子さんの「七月七日のペトリコール」(集英社文庫)を読みました。
高校生の和泉の携帯に、不思議な電話がかかってきます。
それは、12年まえの自分からの電話
事故で亡くなった親友の命を救うため、
高校生の自分とともに、未来を変える行動をおこします。
現在と過去とを行き来する中で、
そして、その結末は・・
秘められた愛が、奇跡を引き起こします。
2022年1月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.26
聴診器のむこうに 先生といっしょ
2才の男の子は、足を組んで座ります。
なんでかなと思って、わたしが腕を組むと
男の子も 腕を組みます。
もしかして、わたしのマネをしてるのかな
そこで、聴診器を首にかけてあげることにします。
これで、ちいさなお医者さんが完成。
「先生、よく効くお薬、出してくださいね」
2022年1月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.25
聴診器のむこうに まってたニャン
小学6年生の男の子 お手製のカレンダーが届きました。
12か月の一枚一枚に、ニャンコのイラストがついています。
2000年バージョンから数えて、3作目
これで、ようやく2022年がはじまりました。
ありがとニャン
まってたニャン
2022年1月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.24
カンガルーの本棚 あたたかい手
大沼紀子さんの「てのひらの父」を、読みました。
舞台は、都内の下宿屋さん
就活中の主人公と、司法試験浪人の女の子、
キャリアウーマンの3人が暮らす下宿屋さんに
突然あらわれた、いかつい顔の管理人
ドタバタの毎日を過ごす中で
複雑な家族の問題をかかえる3人に、
あたたかな父の手のぬくもりが、よみがえります。
2022年1月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.23
聴診器のむこうに スキマっちゃん
1年生の男の子は、診察室に入ってくると
「スキマっちゃん」といって、机の上におもちゃを置きます。
学校の工作の時間で作ったおもちゃです。
スポンジの体から、長い手足。
きいろい顔には、眼もついています。
手足を曲げて、いろんな姿勢に
「スキマっちゃん」 かわいいね。
2022年1月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.22
クリニックだより ウエブを使って
1月22日 医学部受験生の模擬面接をしました。
面接会場と、WEB参加の医学生とを、WEBでむすび、
密を避けながら、面接を進めます。
今回のキーワードは、地域医療の現状と、患者の不安
受験生は背筋を伸ばし、はきはきした声で答えます。
医師になる原点を質問し、一緒に考えることは
自分が行っている医療の、問い直しにつながります。
合格祈念のお札を手渡しながら、受験生を送りだしました。
朗報をお待ちしていますね。
2022年1月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.21
7+8= サクラちゃんのプレゼント
サクラちゃんと、おさんぽにでかけた おとうさん
どんぐりみちで、ちいさな あおいたまを みつけます。
「やったあ」と、うれしそうな おとうさん
ぼくへの おみやげに もってかえります。
「1025こめ」は、「サクラちゃんのボール」って、なづけます。
2022年1月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.20
7+8= メロメロおとうさん
おとうさんと、おかあさんが
ボクとナナちゃん ふたりのこども
サクラちゃんに あいにいきました。
ちいさいときに、おかあさんのおともだちのおうちに
もらわれていきました。。
かんづめと おかしが おみやげです。
サクラちゃんは、「ボクに」の、びじんです。
おとうさんは、サクラちゃんを だっこして
おさんぽに でかけます。
メロメロおとうさん
サクラちゃんにあえて、よかったですね
2022年1月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.19
散歩のたのしみ 帰り道は雪
仕事からの帰り道
駅を降りると、雪が舞っています。
歩くほどに うっすらと雪化粧
公園の滑り台も雪が積もり、
いつもより 勢いよく滑れそう
明日は 早起きしなくては
2022年1月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.18
カンガルーの本棚 名前がかわっても
瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」(文春文庫)を読みました。
主人公の優子は、3つの名前をもつ女の子
母親がなくなり、再婚した継母を残して、実父は海外移住
継母は2人の男性と結婚し、その都度住まいと名前が変わります。
でも、5人の親に共通しているのは、優子を大切に育てる思い
5人分の愛情を受け、優子は育ちます。
そして、新しい家族を作るために旅立ちます。
映画化された作品の原作です。
2022年1月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.17
聴診器のむこうに 飛行機に乗って
女の子のお友だちは、ふたりのコウモリさん
名前は、つる吉くんと、黒ピーちゃん
大好きなお友だちに、飛行機のおもちゃをプレゼント
時間をかけて、手作りしますした。
お空を飛べるコウモリさんだけど、
疲れたときは、飛行機を使ってくださいね。
2022年1月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.16
聴診器のむこうに ネコじゃないよ
6才の女の子は、折り紙のネコをプレゼントしてくれます。
「ニャンニャンのお名前は、なんていうの」って尋ねると、
「ネコじゃないよ、トラだよ」とのこたえ。
これは大変失礼をいたしました。
そういえば、今年はトラ年ですものね。
あらためて「トラさんのお名前は」と尋ねると、
「ニャトラン、プリキュアの」が答え。
今年もいい年でありますように。
2022年1月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.15
カンガルーの本棚 水曜日はポストに
森沢明夫さんの「水曜日の手紙」(角川文庫)を読みました。
育児につかれ、パン屋さんになる夢を忘れていた直美
仕事に追われ、絵本作家になる夢をあきらめていた洋輝
ふたりが書いた「水曜日の手紙」
離れて暮らしていても、同時代を生きる縁が
ふたりの生き方を変えていきます。
2022年1月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.14
カンガルギー情報 オミクロン
1月13日 297回兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。
今回のテーマは、オミクロン株と、感染対策の基本
神戸協同病院の上田耕蔵先生と、杏林薬品の真名子岳人先生が講師です。
会場には3名、WEB上で39名の先生方にご参加いただき、
活発な討論となりました。
ワクチン接種と自粛をもってしても、
オミクロン株の大流行を避けることができない。
医療のありかたが、根本的に問われる時代になるだろうという予測に、
参加者一同、気が引き締まる思いがしました。
講師の先生方、参加いただきました先生方、ありがとうございました。
2022年1月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.13
カンガルーの本棚 君は今何を思っていますか
持地佑季子さんの「クジラは歌をうたう」(集英社文庫)を読みました。
ふるさとの沖縄を捨て、東京で暮らす拓海が、ある日気づきます。
高校の時に想いを寄せていた睦月のブログが、12年ぶりに更新されたことを
自分しか知らない死んだはずの睦月のブログが、
なぜ、誰の手により更新されたのか
明らかになる謎の数々
クジラは誰のために歌うのだろう
青春の心の傷をやさしく歌う名作です。
2022年1月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.01.12
聴診器のむこうに はなみずサッカー
9才の男の子は、アレルギー性鼻炎で通院中
サッカーチームに入っているので、
「試合中、鼻水がでると困るでしょ」と尋ねると、
「だれも近寄ってこないから、有利だよ」と意外な答え
自分のウイークポイントを、ポジティブに変えるとはさすがです。
でも、鼻炎はきっちり治しましょうね。
2022年1月12日
いたやどクリニック 木村彰宏