カンガルーの小部屋

2022年 1月

  • 2022.01.11

    カンガルーの本棚 言葉が分かる犬

    知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」(光文社文庫)を読みました。

    天上から追い払われ、犬に姿を変えた主人公?

    ひらわれて過ごす緩和ケア病院で解き明かされていく謎の数々

    心は死神、体は犬という主人公のとまどいに、

    おかしさを禁じえません。

    外来に通っている、中学生の男の子いち押しのミステリーです。

    2022年1月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.01.10

    聴診器のむこうに オラウータンに会いたい

    今日は成人式

    11才の男の子の読後感想文を思い出します。

    男の子が書いたテーマは、オラウータン

    その生態から、絶滅危惧種に陥った理由、

    そして、いまわたし達ができることについて、

    おとなでもかけない論説文になっています。

    未来はあなたの手の中にあります。

    がんばれ、未来を担う男の子

    2022年1月10日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    R10 冬2021.12.24  (1) 冬2021.12.24  (2)

  • 2022.01.09

    カンガルーの本棚 名曲にのせて

    林民夫さんの「糸」(幻冬舎文庫)を、読みました。

    花火大会で出会った中学生のふたり

    虐待を受けていた葵は、漣から引き離され姿を消します。

    時が流れ、それぞれの人生を歩むふたりは

    運命の糸に手繰り寄せられるかのように、

    巡り会い、抱きあいます。

    ページの間から、切々とした歌声が聞こえ始めます。

    2022年1月9日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.01.08

    聴診器のむこうに メーメーポンチョ

    9才の女の子のお友だちの、メーメーさん

    この前見たより、白い毛並みになっています。

    お正月休みに、温泉にでもいったのかな。

    よくみると、体を覆うようにお洋服

    「手作りのポンチョを作ったんです」

    これで、美肌の謎が解けました。

    自分のウールと手作りポンチョで、

    あったかい冬を過ごせそうですね。

    2022年1月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2022.01.05  (17) 冬2022.01.05  (20) 冬2022.01.05  (23)

  • 2022.01.07

    かんがるうっ子 後輩に感謝

    12才の女の子が、部活動の話をしてくれます。

    女の子が入っている部活動は、ハンドベル部

    かんがるうっ子の後輩にあたります。

    12月は、いたやど商店街のフェスに出演して、

    サンテレビに出演してとの大活躍

    さっそくスマホで、かんがるうっ子に連絡を取ります。

    帰ってから、かんがるうっ子と話をすると、

    「時間が空いたら、後輩の演奏、聞きに行こうかな」

    毎年後継者で悩んでいたので、部活動が続いていてうれしかったようです。

    後輩の女の子に、感謝です。

    2022年1月7日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.01.06

    聴診器のむこうに おくらTシャツ

    9才の男の子の描いた「おくら」の絵が、

    選ばれてTシャツになりました。

    学校の先生は「小さくても着れるぞ」と言うけれど、

    なかよしウシさんに着てもらうことになりました。

    寒い冬を、男の子のTシャツで、

    あったかく過ごせていいですね。

    2022年1月6日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.12.27  (70) 冬2021.12.27  (85) 冬2021.12.27  (78)

  • 2022.01.05

    カンガルーの本棚 おもいでの一枚

    熊澤尚人さんの「おもいで写真」(幻冬舎文庫)を読みました。

    故郷に住む祖母のもとに帰ってきた結子は、

    幼なじみの一郎の勧めで、おとしよりの「遺影写真」を撮る仕事をはじめます。

    「縁起でもない」と拒み続けられる日々

    ふとしたきっかけで、おもいでの場所で、「おもいでの写真」を撮ることになります。

    満面の笑みを浮かべるおばあさんを収めた一枚の写真が

    結子と、富山の寒村に住むおとしよりの心を結び付けていきます。

    そして、失った過去が、静かに動き始めます。

    2022年1月5日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.01.04

    散歩のたのしみ ハッちゃん大きくなったね

    急病診療所のあと、生田神社に初詣に出かけました。

    人ごみを避けて、お参りは短い時間ですませ

    境内を歩きます。

    目に留まったのが、大きな寅年の絵馬

    「ハッちゃん 大きくなったね」と声をかけながら、

    頭をなぜてお写真します。

    2022年1月4日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2022.01.03  (13) 冬2022.01.03  (22) 冬2022.01.03  (30)

  • 2022.01.03

    クリニックだより おなか風邪に注意

    1月3日 休日急病診療所に出かけました。

    今日のPPEは、真っ白なガウン

    年末から増えている、下痢や嘔吐の子どもに対処します。

    神戸市の感染症発生動向報告をみると、

    ノロウイルスの急性胃腸炎が増加しています。

    おなか風邪に気を付けてくださいね。

    2022年1月3日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2022.01.03  (3)

  • 2022.01.02

    散歩のたのしみ しろい年明け

    年が明けた朝、おもてが静けさに包まれています。

    祖父母の家と道一つ隔てた公園は、一面の雪化粧

    ブランコも、滑り台も 雪の中

    ことしはナナちゃんも、ハッちゃんもいないお正月

    いっしょに雪の中を走り回りたかったなと思いながら、

    おせち料理が待つ家に戻ります。

    今年もよろしくいたします。

    2022年1月2日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2022.01.01  (6) 冬2022.01.01  (7) 冬2022.01.01  (10)

  • 2022.01.01

    かんがるうっ子 あけましておめでとうございます

    2021年は、飲み過ぎの締めになりました。

    歩いて行ける祖父母宅に集まって、

    お正月の前夜祭

    ケーキと回転ずしのテイクアウトで乾杯し

    紅白歌合戦をみながら、年が明けるまで酒盛りは続きます。

    みんなの中で、一番の酒豪はかんがるうっ子

    日本酒の銘柄を確認しながら、飲み続けます。

    今年は、寝正月からはじまりそうです。

    今年もよろしくお願いいたします。

    2022年1月1日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.12.31  (66) 冬2021.12.31  (74) 冬2021.12.31  (176)

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