カンガルーの小部屋

2022年 3月

  • 2022.03.31

    カンガルギー情報 注意に注意して

    学童に通っている男の子が、食物アレルギーのニアミスにあいました。

    男の子には、ヘーゼルナッツアレルギーがあります。

    学童で配られたお菓子には、ヘーゼルナッツペーストが

    幸い大きな症状は出なかったのですが、

    注意に注意を重ねてくださいね。

    2022年3月31日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.30

    聴診器のむこうに 跳びだすよ

    6才の女の子のリュックから、

    ほとんど跳びだしかけてるお人形さん

    お名前は「まっかちゃん」

    歩いてるうちに、跳びだして、

    迷子にならないように、気を付けてあげてね

    2022年3月30日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.25  (47) 春2022.03.25  (42) 春2022.03.25  (39)

  • 2022.03.29

    カンガルーの本棚 生きているだけで

    小野寺史宜さんの「ライフ」(ポプラ文庫)を、読みました。

    大学を卒業後、2度の転職を経験し、

    今はコンビニでのバイト生活を送る主人公

    少しひなびた街のアパートでの、出合いと別れ

    小さなことでもいいから、誰かの役に立てるのではと、

    一歩を踏み出そうとする主人公

    大都市の中で、恵まれない生活を過ごしている若者の未来が、

    明るいものでありますようにと、応援したくなる作品です。

    2022年3月29日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.28

    7+8= ぼくがいなくても

    ぼくが いなくなってから、

    おとうさんは、おさんぽにいかなくなりました。

    きょうは あめだけど

    こぶりになったから おとうさん

    いまが おさんぽの チャンスですよ。

    さくらに、もくれん、すいせんもさいてます。

    あるかないと、じいちゃんに なっちゃいますよ。

    おとうさん。

    2022年3月28日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.25  (11) 春2022.03.25  (21) 春2022.03.25  (25) 春2022.03.26  (1)

  • 2022.03.27

    カンガルギー情報 2日目もたっぷりと

    総合アレルギー講習会の2日目

    朝から、7本の講義を聞きます。

    食物アレルギーの基礎、発症予防、消化管アレルギー、成人食物アレルギー

    アレルゲン、ダニ対策

    ヘッドフォンを使っての聴講を続けると、耳たぶが痛くなります。

    知っていることの再確認と、新しい知識と

    学会聴講は、おもしろくてやめられません。

    2022年3月27日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.26

    カンガルギー情報 基礎研究のおもしろさ

    第8回総合アレルギー講習会にWEB参加しました。

    入室方法が分からなく、開始2分前に滑り込み参加。

    小児科、内科、皮膚科、耳鼻科、眼科の広い分野のアレルギーについて

    基礎から臨床まで、ずらりと演題が並びます。

    今回もねらいは臨床研究の演題です。

    腸管免疫寛容、経口免疫療法、腸内フローラ

    研究用マウス、エンドリソゾーム

    初めて耳にする言葉も多く、理解は20%どまり

    それでも、アレルギーの基礎研究はおもしろいですね。

    2022年3月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.26  (6)

  • 2022.03.25

    聴診器のむこうに 跳びだすよ気をつけて

    6才の女の子のリュックから、

    ほとんど跳びだしかけてるお人形さん

    お名前は「まっかちゃん」

    歩いてるうちに、跳びだして、

    迷子にならないように、気をつけてあげてくださいね

    2022年25日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.25  (47) 春2022.03.25  (42) 春2022.03.25  (39)

  • 2022.03.24

    聴診器のむこうに ペンギンかもでないかも

    4才の男の子の胸には、鳥の群れ

    緑の草原の中を、鳥たちが踊ります。

    しろい胸に、くろい手と背中

    「これ、なんの鳥ですか」と、おかあさんに尋ねると、

    「ペンギンでしょ・・」

    でも、ペンギンに 似ているようで少し違う

    深く考えないで、診察を続けましょう

    2022年3月24日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.21  (3) 春2022.03.21  (6)

  • 2022.03.23

    散歩のたのしみ 鉄人公園で

    ワクチン接種会場に早く着き、鉄人公園に歩いていくと

    にぎやかな音楽が聞こえます。

    長田区の高校生による、イベントです。

    ダンス、コーラス、ロックバンド

    高校生が楽しそうに踊り、歌います。

    広場のパイプ椅子に座る観客も、

    体をゆすり、手拍子で答えます。

    楽しいひと時を過ごし、さあワクチン接種会場へ行きましょう。

    2022年3月23日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.20  (24) 春2022.03.20  (45) 春2022.03.20  (52)

  • 2022.03.22

    カンガルーの本棚 縁がつながり

    小野寺史宜さんの『縁』(講談社文庫)を、読みました。

    駅の修繕屋に勤める青年、

    しあわせに過ごす同僚を、受け入れることができないでいる女性

    息子の後始末に奔走する男性

    息子の就職の後押しを願う母親

    生まれも育ちの異なる4人が出合い

    それぞれが歩く道を踏み外す、その時に踏みとどまる縁(ゆかり)

    作者の人を信じる温かさを感じる作品です。

    2022年3月22日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.21

    クリニックだより 少しは下降線

    3月21日 休日急病診療所に出かけました。

    朝一番から、熱の相談があいつぎます。

    それでも、コロナの抗原検査では

    陽性率が低くなってきた感じがします。

    少しずつでもコロナ感染が落ち着いてくれることをと

    診察をしながら 強くそう願います。

    2022年3月21日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.20

    聴診器のむこうに なんのお顔

    男の子の胸には、まあるい模様

    何だろうって思って、そっとなでると

    現れたのはスパイダーマン

    「大好きスパイダーマン」というので、

    「壁を登ったり、空を飛んだりできるの」と尋ねると

    それはできないらしいです。

    新学期を間近かにして、採血やアレルギーの書類書きで忙しくなってきましたが

    楽しい会話は、やめられませんよね。

    2022年3月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.11  (37) 春2022.03.11  (34)

  • 2022.03.19

    カンガルーの本棚 闇の湖の中で

    小野寺史宜さんの「夜の側に立つ」(新潮文庫)を読みました。

    受験を控えた高校3年の時に、

    野本は友人の勧めで、ロックバンドを組みます。

    男子3名、女子2名のバンドは、文化祭で喝采を浴び、

    そして、それぞれの道を歩き始めます。

    結ばれては離れ、

    22年の月日が流れ、再会を果たしたその夜に起きた出来事は

    青春の燃え盛り思い悩む時期に幕を下ろし、

    次の年代に歩みはじめる再生の物語です。

    2022年3月19日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.18

    聴診器のむこうに 待ち時間に

    8才の女の子が、「これ、あげる」って、色紙の切れ端をくれます。

    「こっち きて」というので、診察室を出ると、

    扉に2つのおりがみのお花

    先ほどの切れ端は、お花を作った時のあまりもの

    待ち時間に、楽しみながら、クリニックをきれいにと

    さすが、8才になると グッドですね。

    2022年3月18日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.11  (43) 春2022.03.11  (44)

  • 2022.03.17

    クリニックだより 忙しい春

    いいお天気が続き、花粉だけでなく、黄砂やPM2.5が飛んでいます。

    アレルギー外来はアレルギー検査に、結果報告、食物負荷

    学校への食物アレルギー指導票への記載に、

    家を離れて一人暮らしを始める青年への紹介状作成など大忙し。

    待ち時間が長くなります。

    予約がなかなか取れずにご迷惑をおかけしていますが、

    春の忙しさの嵐は、しばらく続きそうです。

    2022年3月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.16

    クリニックだより いろいろな相談が

    3月15日、神戸市の1才半健診に出かけました。

    コロナ禍で生まれ育った子ども達、

    保育所ではマスク越しの保育士さんとのやりとりや、

    祖父母と会う機会も、少なくなっています。

    あまり話をしません、壁に頭を打ちつけます。

    おしゃぶりが、いつまでも続きます。

    今日もまた、ことばや行動の相談が続きます。

    学校の先生からは、子育て仕事の両立が大変ですと相談されます。

    いろいろな悩みをかかえながら、みなさん立派に子育てされていますよ。

    大きくなった子ども達に、またどこかでお会いしたいですね。

    2022年3月16日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.15

    聴診器のむこうに 似顔絵もらったよ

    2才半の女の子が、似顔絵を描いてくれます。

    「これが顔で、これが目で、これが口で」と

    おかあさんが説明してくれます。

    実際の先生の顔よりも、おめめが大きくてかわいいです。

    大切にして、診察室に飾ることにしましょう

    ありがとね

    2022年3月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.11  (28) 春2022.03.11  (31)

  • 2022.03.14

    カンガルーの本棚 ピッチに立てなくても

    小野寺史宜さんの「ホケツ!」(祥伝社文庫)を読みました。

    両親を亡くし、叔母と暮らす大地は、高校3年生。

    一度もピッチに立てないサッカー部員。

    レギュラーの練習相手に、いろんなポジションをこなし、

    家庭でも、主張することなく控えめに生きている。

    そんな彼を、仲間は心の中で頼り、悩みを打ち明ける。

    神さまでも、仏様でもない少年大地が、

    逆境の中でも、前を向いて走る先に待っているのは

    2022年3月14日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.13

    聴診器のむこうに 立派なお社

    中学2年生の男の子が、工作の写真を見せてくれます。

    植物が好きで、枯れてしまった草花の供養にと

    植物神社を作りました。

    ネットを見て、図面を引き、

    ホームセンターで木片を買い集めて、完成にこぎつけます。

    やったね、植物神社

    次は、犬小屋に挑戦してくださいね。

    2022年3月13日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.07  (3)

  • 2022.03.12

    カンガルギー情報 若い人と喘息と

    3月10日、299回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今日のテーマは、気管支喘息

    前座として、「思春期喘息へのトリプル製剤の効果」をお話させていただきました。

    食物アナフィラキシーとコントロールが不十分な喘息をあわせもつ危険性

    将来の経年低下に備えた呼吸機能の発育の観点から、

    WEB上での講演のために、聞かれている先生方の反響が見えません。

    本講演は、小賀徹先生にお願いいたしました。

    「トータルコントロールを目指す新時代の喘息治療」

    会場から多くのご質問をいただき、時間ぎりぎりまで論議を深めることができました。

    会の運営に携わっていただきましたみなさまがた

    ありがとうございました。

    2022年3月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    春2022.03.10  (18) 春2022.03.10  (19)

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