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2022.04.30
クリニックだより 連休初日に
4月29日 神戸市医師会の新型コロナワクチン接種会場に出かけました。
熱が出ても休まなくても済む、連休初日とあって、
接種会場はいつもよりも大勢の人が来られます。
当会場はモデルナワクチンですが、
あまり心配する方はおられず、スムーズに接種が流れます。
3回目のワクチンを打たれて、少しでも安心が広がることを願います。
2022年4月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.29
聴診器のむこうに ヤクルト飲みほすぞ
8才の牛乳アレルギーの男の子に伝えます。
「次は、ヤクルトで負荷試験をするからね」
男の子は「えー、ヤクルトは阪神の敵やから」
ここにも、熱烈なタイガースファンがいます。
「だったら、黒と黄色のシマシマのコップで、
ヤクルトを飲みほそうか」と言葉をつなぐと
「そや、飲みほそう」と同意にいたります。
外来診療には、幅広い雑学が必要です
2022年4月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.28
聴診器のむこうに 母の味
17才の男の子は、カナダからの留学から帰ってきました。
診察をして、検査をしたあとで
「やっぱり日本の食事が一番」といいます。
そこで助言をひとつ。
「そういうときは、日本の味じゃなくって、母の味でしょ」
男の子の後ろで、おかあさんが大きくうなづかれます。
これからもいっぱい、勉強していってくださいね。
2022年4月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.27
聴診器のむこうに サンタさんからのプレゼント
3才の女の子が、うれしそうに耳元をさわります。
きらきらイヤリングに、ネックレス
サンタさんからのプレゼントとのことです。
やったね サンタさん。
次は、何をプレゼントされますか
2022年4月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.26
カンガルーの本棚 魔女降臨
山本甲士さんの「ひかりの魔女」(双葉文庫)を読みました。
大学受験に失敗し宅浪中の光一が暮らす眞﨑家は、
危機的な状況が続きます。
父はリストラ候補にあがり、母はパート先から解雇通告
妹は不良仲間とつきあい、家の中はギスギスします。
そこに現れたのが、父方のおばあちゃん
柴犬リキをもらい受けてから、
おばあちゃんの魔法がはじまります。
家族の再生を描いた、心温まる1冊です。
2022年4月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.25
7+8= ボールふえたね
「ハッちゃん、ボール みつけたよ」
3かげつぶりの おさんぽ おとうさん
さっそく ボールを みつけました。
「もってかえらないけど、おしゃしん、みせたげるね」っていうので
あつめた かずに いれましょうね。
「1025こめ」は、「ふえたねボール」って、なづけます
2022年4月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.24
クリニックだより 少し落ち着いてきて
4月24日 神戸市の休日急病診療所に出かけました。
9時の開始時間から、発熱で相談される患者さんが続きます。
抗原検査は、駐車場に止めてある車の中で実施します。
小雨の中、フェイスシールドが濡れてしまい、視界不良
7人の子どもを検査して、陽性は2名
少し落ち着いてきたのかなと考えると、うれしくなります。
早くマスクがとれる日が来ると、いいのですが。
2022年4月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.23
聴診器のむこうに あきらめない心
9才の男の子は、プロ野球のタイガースファン
「今年はすごい負け方だね。体に悪いから、ほかのチームに代えたら」と助言します。
「この間、甲子園に応援に行ったら、2勝目だった」と反論
それならと「先生は、高校3年生の時に、このままタイガースを応援してたら
入試に落ちると思って、プロ野球を見るのをやめたよ」と追撃すると、
「かえへん」と、強固な姿勢。
あきらめない心を、つちかっているのですね。
がんばれ、みんなのタイガース。
2022年4月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.22
クリニックだより 自分でできることって
4月21日 定例のおかあさんの勉強会を開きました。
5月から始まる自然学校に向けてのうちあわせ。
中学生になった子どものおかあさんからは、
アナフィラキシー症状が出た時に学校がとるべき
初期対応への不安が出されました。
よく言われることなのですが、「中学生にもなればエピペンは自分で管理して、
自分で使えるようにしてください」という論理のどこに矛盾があるのか
症状が出ていない時でも、アナフィラキシーがある子どもが抱えている不安に
どのように向き合っていくのか
深い話がお昼過ぎまで続きました。
次回は5月19日(木)930開始です。
ご興味がおありのおかあさん方のご参加を、お待ちしています。
2022年4月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.21
カンガルーの本棚 人情話にほろり
畠山健二さんの「本所おけら長屋18」(PHP文芸文庫)を読みました。
江戸は本所のおんぼろ長屋で繰り広げれられる人情劇
自分の意思を奪われ人形のような生き方を強いられてきた娘のいくすえは
夫のDVに耐えかねた妻が選んだ道は
子どもを襲った野犬と間違われ、長屋のぼてふりに助けられた白犬の運命は
短いお話しの中に、江戸の市井で暮らすひとの人情が響きます。
おけら長屋シリーズ最新作です。
2022年4月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.20
聴診器のむこうに 5年目にして
5年生の男の子は、校章入りの上着で登場します。
「これが、学校のマークなの」と尋ねると、
「???」
後ろからおかあさんが「東っていう字が、くずしてあるでしょ」と助言されます。
男の子は、自分の胸元をながめて
「あっ そうか、東だ」と、
5年目にして理解します。
卒業までに 校章のいわれが理解できて、よかったですね。
2022年4月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.19
聴診器のむこうに 先生のかお
3才の女の子から、プレゼントをいただきました。
わたしの似顔絵の第二弾
眼がギョロリとして、そっくりです。
さっそく診察室の壁に貼り付けて、
お写真を撮ります。
次の作品も楽しみに待ってますね。
2022年4月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.18
散歩のたのしみ ピンクじゃないよ
今日のお月さまは「ピンクムーン」
色違いのお月さまを見ようと、庭に出てみたけれど
いつものお月さま。
写真に撮っても、いつものお月さま
朝になってスマホで調べると、
アメリカでは4月の満月のことを
「ピンクムーン」と名付けたとか。
きれいなお月さまに出合えたので、満足です。
2022年4月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.17
聴診器のむこうに だれの本かな
12才の女の子の手には、かわいい雑誌。
妹さんも一緒なので、誰の本なのかと考えていると
どうやら12才のお姉さんの雑誌です。
あつまれどうぶつの森の、登場人物の服作りがマイブームとか
細かく作り込むための、洋服の型紙集が付録です。
腕を磨いて、将来は服装デザイナーになるのかな
2022年4月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.16
カンガルーの本棚 科学の言葉で
伊予原新さんの「月まで三キロ」(新潮文庫)を、読みました。
科学の言葉で、悩める人を救う6つの物語
月まで三キロ、星六花、アンモナイトの探し方
天王寺ハイエイタス、エイリアンンの食堂、山を刻む
どのお話も、ほろ苦く、そして優しさにあふれています。
作者は神戸大学理学部を卒業された学者さん。
いたやど駅前の井戸書店森店長さんお勧めの1冊です。
2022年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.15
カンガルギー情報 記念の会に
4月14日夜、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
300回目の記念となる今回のテーマは、
「モイゼルト軟こう 開発のヒストリーと非臨床薬理データ」
大塚製薬創薬研究室の日山先生が講義されます。
cCAMP PDE4など、生化学の用語がならび
免疫炎症のコントロールとして開発された薬剤の効果を
マウスのモデルを使って証明する、専門的な内容です。
会場とWEBを合わせて44名の先生にご参加いただき、
活発な論議を繰り広げられました。
アトピー性皮膚炎の治療薬の開発が相次いでいる中、
度の患者さんにどの治療薬を選ぶのか、
臨床医の力量が試されます。
2022年4月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.14
聴診器のむこうに おとなでも
7才と3才の兄弟は、春休みに動物王国に行きました。
「何が一番好きなの」と尋ねると「ハシビロコウ」
なるほど、彼はインパクトがある姿ですね。
お昼はおかあさんの手作り弁当を食べ
「おいしかったよ」と絶賛します。
「学童に通うときに作ってもらうお弁当も、おいしいよ」
7才にして、感謝の言葉を伝えるなんて、
おとなでもできないことを、もうできるのですね
あなたは、えらい!!
2022年4月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.13
カンガルギー情報 お花の学校で
4月12日芦屋市の小学校の、アレルギー研修会に出かけました。
新入生を迎えたばかりの学校は、お花でいっぱいです。
近くの小学校の先生方にも、お集まりいただき、
70分あまり、食物アナフィラキシーのお話をします。
この一年、大きな出来事が起きませんように
願いを込めながら
2022年4月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.12
7+8= さくらかえる
さくらちゃんが、おうちに かえりました。
おあずかりのひが すぎて
おとうさんが おしごとからかえってくると
もう おかえりのあとです。
おとうさんは、へいきそうな おかおを してるけど
さびしそうです。
さくらちゃん
また あそびにきてあげて くださいね。
2022年12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.11
7+8= サクラのさくら
つよいかぜがふいて
おさんぽみちが サクラのみちに なりました。
ボクと ナナちゃんの さくらちゃんが
サクラの じゅうたんみちを あるきます。
おしゃしん おとうさんが、おきまりの おしゃしんです。
さくら すこしだけ、がまんしてあげてね。
2022年4月11日
いたやどクリニック 木村彰宏