カンガルーの小部屋

2022年 6月

  • 2022.06.30

    聴診器のむこうに 洗濯ちょう

    2才前の女の子の体に、大きなちょうちょが止まっています。

    診ている間に色が変わり、楽しそう

    お洗濯は、普通にネットに入れて洗濯機で

    それでも、ちょうちょは逃げません。

    よほど 女の子が 好きなんですね

    2022年6月30日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.22  (17) 夏2022.06.22  (18)

  • 2022.06.29

    聴診器のむこうに どっちが強いの

    6才と4才の兄弟は、ポケモン談義

    どっちのポケモンが言いあいます。

    個人的には、ミューツーの方が強いと思うけど、

    兄弟の中には入れません。

    自分の意見をじっと我慢のカンガルーです。

    2022年6月29日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.24  (5) 夏2022.06.24  (7) 夏2022.06.24  (9)

  • 2022.06.28

    聴診器のむこうに リンゴの味

    8才の男の子は、ヤクルトに挑戦します。

    時間が経って、「どんな味がしたかな」と尋ねると

    「リンゴの味」

    さてはアレルギーがあるので「味ヘン」したのかと心配すると。

    ヤクルトにリンゴジュースを混ぜてのんだそうです。

    飲み方としては正解ですが、リンゴの味がしてホッとしました。

    2022年6月28日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.06.27

    カンガルーの本棚 はじまりはドングリから

    山本甲士さんの「ひなた弁当」(小学館文庫)を、読みました。

    主人公は、50才にしてリストラされたサラリーマン。

    再就職のあてもなく、公園や河原を歩くうちにドングリを見つけます。

    大昔は人々がドングリを普通に食していたことを知り、

    アクを抜き、食べてみます、

    そのおいしさに引かれて、道に生えているタンポポやノビル

    小川におよぐ小魚を採っては調理することを覚えます。

    そして、誕生したのが「ひなた弁当」

    素朴で深い味わいは、人をひきつけ、人の輪を広げ、

    生きる喜びを深めていきます。

    働くことの喜びを確かめることができる作品です。

    2022年6月27日

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  • 2022.06.26

    聴診器のむこうに ジージー

    7才の男の子は、変身ペンギン

    変身ものが、大流行です。

    「いいなあ いいなあ」とみていると、

    「GUで売ってます」と、おかあさん

    でも、わたしサイズは「GG」でしか売ってないかも

    どこかに「GG」ってお店がないかなあ

    2022年6月26日

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    夏2022.06.20  (18) 夏2022.06.20  (20) 夏2022.06.20  (24)

  • 2022.06.25

    カンガルーの本棚 今度は神さまが

    青山美智子さんの「ただいま神様当番」(宝島文庫)を読みました。

    朝起きると、腕に「神様当番」の文字が

    誰かのいたずらなのか、まだ夢の中なのか

    眼をこすると、年取った神様が現れて、お願い事をしてきます。

    OL 女子高生、外国人講師、

    人生に迷う人の腕に書かれた「神様当番」の文字が、消えることがあるのでしょうか。

    ちょっと不思議な青山ワールドを、あなたも訪れてみませんか。

    2022年6月25日

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  • 2022.06.24

    聴診器のむこうに 焼いもに気を付けて

    暑い日が続きます。

    4才の男の子に、「熱中症に気をつけてね」と、注意すると

    「ねちゅうしょうって なあに」と聞かれます。

    「暑い日にお外を歩いてると、焼いもになっちゃうことだよ」と説明します。

    男の子は、すっかり納得顔

    大きくなった時に、テストで間違わないでくださいね。

    2022年6月24日

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  • 2022.06.23

    クリニックだより お皿いっぱいおなかいっぱい

    10才の男の子の今日の課題は、ポンデリング゙

    卵と牛乳が入っているので、負荷に用います。

    今日食べるのは、ポンデリング2個半分

    おなかに入るかなと心配しましたが、

    すぐに完食です。

    卵の負荷なのか、満腹の負荷なのか、分からなくなりました。

    2022年6月23日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.15  (21)

  • 2022.06.22

    聴診器のむこうに ベランダから

    6才の男の子は、PM2.5の影響なのか

    眼が真っ赤です。

    「これ さしてね」と、目薬を処方すると、

    「どうやって使うの?」と、男の子

    「2階から さすんだよ」と教えてあげます。

    「うちは、2階がないんで」と、おとうさんが言われるので、

    「そしたら、ベランダから目薬だよ」と、訂正します。

    お薬の使用説明にも、時間がかかりますね。

    2022年6月22日

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  • 2022.06.21

    元気になって 太り過ぎ注意報

    日記をふと見ていると、昨年の今ごろは入院中

    今日は、術後1年検診に出かけました。

    5月に見てもらった大腸カメラと、今日の造影CT、腹部エコー

    血液検査の結果を聞きます。

    結果の説明は「大丈夫です」の数十秒

    それでも、雨の中を

    太り始めたおなかと、いただいた安心とともに帰ります。

    もう少し元気で、お仕事ができそうです。

    2022年6月21日

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  • 2022.06.20

    かんがるうっ子 父の日はガストで

    6月19日は、父の日です。

    かんがるうっ子の頭の中は、ダンスとバンドでいっぱい。

    父の日の「ti」の言葉も、覚えていません。

    部活動帰りの疲れた体に、「父の日」と言う言葉をぶつけると、

    快く、近くのガストまでおつきあいしてくれます。

    ダンスやバンドの動画をプレゼントしてもらい、

    食べてドリンクバーで飲んでお話をして、にぎやかな「父の日」になりました。

    2022年6月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.06.19

    カンガルーの本棚 ぐるぐるグルグル

    青山美智子さんの「鎌倉うずまき案内所」(宝島文庫)を読みました。

    鎌倉の小道にあるという案内所

    そこには人生の迷い子になった人が訪れます。

    会社員、中学生、脚本家

    案内所で出会う双子のおじさんと、不思議な生き物に導かれ、

    歩むべき道をみつけます。

    不思議で温かくって、こんな案内所があるといいなって思います。

    2022年6月19日

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  • 2022.06.18

    クリニックだより どこに飾ろうかな

    お昼の時間に、製薬メーカーさんと研究の打ち合わせをします。

    「東京からおみやげに」といただいたのは、手作りの花束

    みんなで記念写真を撮った後、

    さあどこに飾ろうかと迷います。

    まずは、診察室の机の上。

    午後からの診察を終えて、持って帰り、

    玄関の飾り棚におさめます。

    きれいな手作りお花、ありがとうございます。

    2022年6月18日

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    夏2022.06.17  (25) 夏2022.06.17  (33) 夏2022.06.18  (100)

  • 2022.06.17

    聴診器のむこうに 九九の練習

    8才の男の子は、診察室に入るなり、九九の練習を始めます。

    そこで、「カンガルー式九九」を教えてあげることにします。

    「いちご、おいしい」「にく、たべたい」

    「にしが、東の反対側」

    男の子がマネをし始めるので

    「ダメダメ、学校では禁止だよ」と伝えると、「なんで」と聞かれます。

    少し困って「先生のように年をとると、認知症だねって許されるけど、

    あなたは若いから、心配されるよ」と教えます。

    カンガルー教室は、ハラハラどきどきです。

    2022年6月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.06.16

    聴診器のむこうに ぜんぶ言えるよ

    5才の男の子のシャツは、大好きなポケモン柄

    カビゴン、リザードン、ピカチュウ

    男の子と一緒に、ポケモンの名前をいいあてます。

    ふたりとも笑顔になって、

    またひとり ポケ友が増えました。

    2022年6月16日

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    夏2022.06.13  (23) 夏2022.06.13  (18)

  • 2022.06.15

    聴診器のむこうに 20グラム

    13才の男の子の課題は、ゆで卵の負荷

    今日の目標は、少し増やして20グラムに挑戦します

    持って来てもらったゆで卵を、目分量でカットします。

    重さを測ると、ぴったり20グラム

    どや顔で、男の子に見せてあげます。

    おとなになると、いろんなことができるようになるんですよ。

    2022年6月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.10  (33)

  • 2022.06.14

    聴診器のむこうに ニューファッション

    5才の男の子のズボンは、シールを張り付けたニューファッション

    診察中にも、シール模様は増えていきます。

    そのうち、おかあさんのスカートにも、飛び火します。

    お出かけの時には、道路にシールを張り付けながら歩くと、

    帰り道に迷わなくて済みそうですね。

    2022年6月14日いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.08  (22) 夏2022.06.08  (19)

     

  • 2022.06.13

    かんがるうっ子 ぷりんプリン

    おかあさんへのおみやげに、プリンを買いました。

    並んでいたのは、小 中 大の3種類

    ここは話題作りにと、大プリンを注文します。

    小プリンの×5倍の大きさを、みんなで分けると おなかいっぱい

    しばらくは、かんがるうっ子のおうちは、プリン休刊日です。

    2022年6月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06 (2)

  • 2022.06.12

    聴診器のむこうに ゾウムシみつけ

    5才の男の子は、診察室に入るなり、

    おもちゃ箱の中から、取り出します。

    「ゾウムシみつけ」と、うれしそう。

    虫が大好きな男の子は、この間も裏山で「ぞうむし」を見つけたといいます。

    「どれぐらいの 大きさなの」って尋ねると、

    「これぐらい」と、両手で15cmほどの大きな形を作ります。

    本当は大きいものでも1cmほど

    カブトムシの仲間だそうです。

    裏山で虫をさがして、おうちの図鑑で調べて、楽しいですね。

    2022年6月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.08  (35)

  • 2022.06.11

    聴診器のむこうに ドクター

    5才の男の子のマスクは、イエロー

    図柄は、戦隊もの

    それとも ドクターイエロー・バージョンですか

    男の子のブームが分からないので確かめると、

    「しんかんせん」

    謎解きが終わり、安心して診察をはじめます。

    2022年6月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    夏2022.06.08  (16)

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