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2022.06.30
聴診器のむこうに 洗濯ちょう
2才前の女の子の体に、大きなちょうちょが止まっています。
診ている間に色が変わり、楽しそう
お洗濯は、普通にネットに入れて洗濯機で
それでも、ちょうちょは逃げません。
よほど 女の子が 好きなんですね
2022年6月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.29
聴診器のむこうに どっちが強いの
6才と4才の兄弟は、ポケモン談義
どっちのポケモンが言いあいます。
個人的には、ミューツーの方が強いと思うけど、
兄弟の中には入れません。
自分の意見をじっと我慢のカンガルーです。
2022年6月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.28
聴診器のむこうに リンゴの味
8才の男の子は、ヤクルトに挑戦します。
時間が経って、「どんな味がしたかな」と尋ねると
「リンゴの味」
さてはアレルギーがあるので「味ヘン」したのかと心配すると。
ヤクルトにリンゴジュースを混ぜてのんだそうです。
飲み方としては正解ですが、リンゴの味がしてホッとしました。
2022年6月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.27
カンガルーの本棚 はじまりはドングリから
山本甲士さんの「ひなた弁当」(小学館文庫)を、読みました。
主人公は、50才にしてリストラされたサラリーマン。
再就職のあてもなく、公園や河原を歩くうちにドングリを見つけます。
大昔は人々がドングリを普通に食していたことを知り、
アクを抜き、食べてみます、
そのおいしさに引かれて、道に生えているタンポポやノビル
小川におよぐ小魚を採っては調理することを覚えます。
そして、誕生したのが「ひなた弁当」
素朴で深い味わいは、人をひきつけ、人の輪を広げ、
生きる喜びを深めていきます。
働くことの喜びを確かめることができる作品です。
2022年6月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.26
聴診器のむこうに ジージー
7才の男の子は、変身ペンギン
変身ものが、大流行です。
「いいなあ いいなあ」とみていると、
「GUで売ってます」と、おかあさん
でも、わたしサイズは「GG」でしか売ってないかも
どこかに「GG」ってお店がないかなあ
2022年6月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.25
カンガルーの本棚 今度は神さまが
青山美智子さんの「ただいま神様当番」(宝島文庫)を読みました。
朝起きると、腕に「神様当番」の文字が
誰かのいたずらなのか、まだ夢の中なのか
眼をこすると、年取った神様が現れて、お願い事をしてきます。
OL 女子高生、外国人講師、
人生に迷う人の腕に書かれた「神様当番」の文字が、消えることがあるのでしょうか。
ちょっと不思議な青山ワールドを、あなたも訪れてみませんか。
2022年6月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.24
聴診器のむこうに 焼いもに気を付けて
暑い日が続きます。
4才の男の子に、「熱中症に気をつけてね」と、注意すると
「ねちゅうしょうって なあに」と聞かれます。
「暑い日にお外を歩いてると、焼いもになっちゃうことだよ」と説明します。
男の子は、すっかり納得顔
大きくなった時に、テストで間違わないでくださいね。
2022年6月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.23
クリニックだより お皿いっぱいおなかいっぱい
10才の男の子の今日の課題は、ポンデリング゙
卵と牛乳が入っているので、負荷に用います。
今日食べるのは、ポンデリング2個半分
おなかに入るかなと心配しましたが、
すぐに完食です。
卵の負荷なのか、満腹の負荷なのか、分からなくなりました。
2022年6月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.22
聴診器のむこうに ベランダから
6才の男の子は、PM2.5の影響なのか
眼が真っ赤です。
「これ さしてね」と、目薬を処方すると、
「どうやって使うの?」と、男の子
「2階から さすんだよ」と教えてあげます。
「うちは、2階がないんで」と、おとうさんが言われるので、
「そしたら、ベランダから目薬だよ」と、訂正します。
お薬の使用説明にも、時間がかかりますね。
2022年6月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.21
元気になって 太り過ぎ注意報
日記をふと見ていると、昨年の今ごろは入院中
今日は、術後1年検診に出かけました。
5月に見てもらった大腸カメラと、今日の造影CT、腹部エコー
血液検査の結果を聞きます。
結果の説明は「大丈夫です」の数十秒
それでも、雨の中を
太り始めたおなかと、いただいた安心とともに帰ります。
もう少し元気で、お仕事ができそうです。
2022年6月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.20
かんがるうっ子 父の日はガストで
6月19日は、父の日です。
かんがるうっ子の頭の中は、ダンスとバンドでいっぱい。
父の日の「ti」の言葉も、覚えていません。
部活動帰りの疲れた体に、「父の日」と言う言葉をぶつけると、
快く、近くのガストまでおつきあいしてくれます。
ダンスやバンドの動画をプレゼントしてもらい、
食べてドリンクバーで飲んでお話をして、にぎやかな「父の日」になりました。
2022年6月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.19
カンガルーの本棚 ぐるぐるグルグル
青山美智子さんの「鎌倉うずまき案内所」(宝島文庫)を読みました。
鎌倉の小道にあるという案内所
そこには人生の迷い子になった人が訪れます。
会社員、中学生、脚本家
案内所で出会う双子のおじさんと、不思議な生き物に導かれ、
歩むべき道をみつけます。
不思議で温かくって、こんな案内所があるといいなって思います。
2022年6月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.18
クリニックだより どこに飾ろうかな
お昼の時間に、製薬メーカーさんと研究の打ち合わせをします。
「東京からおみやげに」といただいたのは、手作りの花束
みんなで記念写真を撮った後、
さあどこに飾ろうかと迷います。
まずは、診察室の机の上。
午後からの診察を終えて、持って帰り、
玄関の飾り棚におさめます。
きれいな手作りお花、ありがとうございます。
2022年6月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.17
聴診器のむこうに 九九の練習
8才の男の子は、診察室に入るなり、九九の練習を始めます。
そこで、「カンガルー式九九」を教えてあげることにします。
「いちご、おいしい」「にく、たべたい」
「にしが、東の反対側」
男の子がマネをし始めるので
「ダメダメ、学校では禁止だよ」と伝えると、「なんで」と聞かれます。
少し困って「先生のように年をとると、認知症だねって許されるけど、
あなたは若いから、心配されるよ」と教えます。
カンガルー教室は、ハラハラどきどきです。
2022年6月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.16
聴診器のむこうに ぜんぶ言えるよ
5才の男の子のシャツは、大好きなポケモン柄
カビゴン、リザードン、ピカチュウ
男の子と一緒に、ポケモンの名前をいいあてます。
ふたりとも笑顔になって、
またひとり ポケ友が増えました。
2022年6月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.15
聴診器のむこうに 20グラム
13才の男の子の課題は、ゆで卵の負荷
今日の目標は、少し増やして20グラムに挑戦します
持って来てもらったゆで卵を、目分量でカットします。
重さを測ると、ぴったり20グラム
どや顔で、男の子に見せてあげます。
おとなになると、いろんなことができるようになるんですよ。
2022年6月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.14
聴診器のむこうに ニューファッション
5才の男の子のズボンは、シールを張り付けたニューファッション
診察中にも、シール模様は増えていきます。
そのうち、おかあさんのスカートにも、飛び火します。
お出かけの時には、道路にシールを張り付けながら歩くと、
帰り道に迷わなくて済みそうですね。
2022年6月14日いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.13
かんがるうっ子 ぷりんプリン
おかあさんへのおみやげに、プリンを買いました。
並んでいたのは、小 中 大の3種類
ここは話題作りにと、大プリンを注文します。
小プリンの×5倍の大きさを、みんなで分けると おなかいっぱい
しばらくは、かんがるうっ子のおうちは、プリン休刊日です。
2022年6月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.12
聴診器のむこうに ゾウムシみつけ
5才の男の子は、診察室に入るなり、
おもちゃ箱の中から、取り出します。
「ゾウムシみつけ」と、うれしそう。
虫が大好きな男の子は、この間も裏山で「ぞうむし」を見つけたといいます。
「どれぐらいの 大きさなの」って尋ねると、
「これぐらい」と、両手で15cmほどの大きな形を作ります。
本当は大きいものでも1cmほど
カブトムシの仲間だそうです。
裏山で虫をさがして、おうちの図鑑で調べて、楽しいですね。
2022年6月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.11
聴診器のむこうに ドクター
5才の男の子のマスクは、イエロー
図柄は、戦隊もの
それとも ドクターイエロー・バージョンですか
男の子のブームが分からないので確かめると、
「しんかんせん」
謎解きが終わり、安心して診察をはじめます。
2022年6月11日
いたやどクリニック 木村彰宏